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国際特許分類[F16D27/14]の内容

国際特許分類[F16D27/14]に分類される特許

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【課題】制御トルクの精度を向上することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】回転可能に配置され駆動トルクが入力される入力部材3と、この入力部材3と相対回転可能に配置され入力部材3に入力された駆動トルクを出力する出力部材5と、入力部材3と出力部材5との間に配置され入力部材3と出力部材5との間に伝達される駆動トルクを断続する断続部7と、この断続部7を作動させる操作機構9と、この操作機構9を作動させる起動源11とを備えた動力伝達装置1において、出力部材5の軸トルクを計測する検出手段13と、この検出手段13と起動源11に接続され検出手段13が計測した出力部材5の軸トルクが目標とする駆動トルクとなるように起動源11の起動を制御する制御手段とを有した。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置の構造を極力変更することなく、摩擦クラッチ機構の温度と適切な相関関係が得られる温度推定が可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】入力側回転部材3及び出力側回転部材5と、入力側回転部材3と連結する外周側回転部材7と、出力側回転部材5と連結する内周側回転部材9と、外周側回転部材7と内周側回転部材9との間に配置されると共に、操作部材11により締結制御される摩擦クラッチ機構13と、外周側回転部材7と内周側回転部材9及び前記摩擦クラッチ機構13を収容する静止側のケーシング15とを備えた動力伝達装置1において、静止側のケーシング15に固定されると共に、この静止側のケーシング15の内壁面17から外周側回転部材7に対向して突出し、外周側回転部材7の外壁面19と近接して配置される温度センサ21を設けた。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキやクラッチの摩擦板の摩耗において、摩耗の許容限度を超える前に摩耗限界を検知し、ユーザー等に認知させることができる、摩耗検知手段を備えたブレーキ又はクラッチを提供する。
【解決手段】 ブレーキ10は、アーマチュア13と摩擦板12との摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行うブレーキ10において、摩擦板12は、アーマチュア13との摩擦音の騒音レベルが異なる2種類以上の摩擦素材12a、12bから構成され、摩擦板12とアーマチュア13との摩擦音の騒音レベルの変化により、摩擦板12の摩耗限界を検知するようにした。
一方、クラッチも同様に、摩擦板を、アーマチュアとの摩擦音の騒音レベルが異なる2種類以上の摩擦素材から構成し、摩擦板とアーマチュアとの摩擦音の騒音レベルの変化により、摩擦板の摩耗限界を検知する。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキやクラッチの摩擦板の摩耗において、摩耗の許容限度を超える前に摩耗限界を検知し、ユーザー等に認知させることができる、摩耗検知手段を備えたブレーキ又はクラッチを提供する。
【解決手段】 ブレーキ10は、摩擦板12には、信号線16が埋設或いは所定位置に取り付けられ、信号線16の断線により、摩擦板12の摩耗限界を検知するようにした。
一方、クラッチも、同様の摩擦板を用いるようにする。
この場合、信号線16の断線を検知する検知部19は、LED19aと電源19bとを具備した構成とするとよい。 (もっと読む)


【課題】 コストアップを招くことなく、摩耗限界に達する前に摩耗状態を検知することができる電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供すること。
【解決手段】 電磁ブレーキ1Aは、被制動軸に固定されて一体に回転するハブプレート10Aと、ハブプレート10Aに対して軸方向に離れて対向する磁極体20と、ハブプレート10Aと磁極体20との間に配置され、スラスト方向にスライド可能で回転不能に磁極体に取り付けられたアーマチュア30Aと、電気伝導性を有する素材により形成され、ハブプレート10Aのアーマチュア30Aに対向する面に固着された摩擦板11と、この摩擦板の外周の2点に接触するスリップリング40、41と、これらのスリップリングに導線50a、50bを介して電気的に接続され、電気抵抗を検出することにより、摩耗状態を検知する電気抵抗検出回路50Aとを備える。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキやクラッチの摩擦板の摩耗において、摩耗の許容限度を超える前に摩耗限界を検知し、ユーザー等に認知させることができる、摩耗検知手段を備えたブレーキ又はクラッチを提供する。
【解決手段】 アーマチュア13と、このアーマチュア13を吸引する励磁コイル15と、摩擦板12とを備え、アーマチュア13と摩擦板12の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行うブレーキにおいて、励磁コイル15のインピーダンスを検出する検出機能と、検出機能で検出された励磁コイル15のインピーダンスにより、摩擦板12の摩耗限界を判定する判定機能と、判定機能が、摩擦板が摩耗限界であると判定した場合に、摩耗限界信号を出力する機能とを備えた構成とした。
この場合、励磁コイル15のインピーダンスを検出する検出機能は、励磁コイル15に、アーマチュア13を吸引しない程度の電流を通電し、励磁コイル15の電圧を検出する検出回路とするとよい。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルを収容する部材を単純な形状で構成し、製造コストの割安な電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチ10の電磁コイルユニット13は、クラッチロータ11の軸方向に沿って環状に延在された内側筒部132aと内側筒部132aの一端から径方向外側に向かってに延在されたフランジ部132bとを備えたコアリング132と、内側筒部132aの外面と間隔をおいて環状に延在された外側筒部133aと外側筒部133aの一端からフランジ部132bに沿って径方向内側に向かって延在された取付部133bとを備えたコイルケース133とを有しており、コイルケース133とコアリング132との間にコイル収容部131bを形成しているため、コアリング132及びコイルケース133の形状が極めて単純なものとなっている。 (もっと読む)


【課題】通電遮断手段への配線処理やリード線の接続処理が簡単な電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁コイル131をコイルケース132に収納するときは、予め電磁コイル131を環状に巻回し、この巻回した電磁コイル131をモールドしておく。次いで、モールド固定した電磁コイル131に温度ヒューズ14を結線する。その後、コイルカバー134を電磁コイル131に嵌め込みコイルカバー134で覆い、続いて、電磁コイル131をコイルケース132内に収納する。そして、リード線ハウジング132eに電磁コイル131のコイル端部131bを貫通させ、リード線ハウジング132e内の端子部132e4に接続する。しかる後、コイルケース132内に樹脂を注入し、コイルケース132、電磁コイル131及びコイルカバー134を樹脂にて一体に固着する。 (もっと読む)


【課題】電磁石を駆動源とする電磁クラッチ部と、その電磁クラッチ部の締結により軸力が発生する軸力負荷部とを有するクラッチ制御装置によって外輪と内輪とを結合する湿式多板クラッチを制御するようにした回転伝達装置において、入力部材としての外輪の回転速度を検出できるようにすることである。
【解決手段】ハウジング1内に外輪3を回転自在に設け、その外輪3とその内側に組込まれた内輪8間に湿式多板クラッチ20を組込む。湿式多板クラッチ20の軸方向一側に、その湿式多板クラッチ20の結合および結合解除を制御するクラッチ制御装置30を設ける。ハウジング1に半径方向に貫通するセンサ取付孔50を形成し、そのセンサ取付孔50に回転センサ51を取付け、一方、外輪3の外周にセンサロータ部53を設け、そのセンサロータ部53の回転により回転センサ51からパルスを出力させ、その出力パルスによって外輪3の回転速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】 搭載性及び信頼性に優れた駆動装置を提供する。
【解決手段】 駆動装置10は、モータと、電磁クラッチ機構14と、ホールIC基板51及びホールIC基板に実装されて電磁クラッチ機構に設けられたマグネット44に対向配置されるホールIC52を有するセンサ15と、モータ、電磁クラッチ機構及びセンサに電気的に接続されるとともにモータ及び電磁クラッチ機構を制御するECU16と、隔壁を介して仕切られた、電磁クラッチ機構を収容する第1空間S1及びECUを収容する第2空間S2を形成するケース17とを備え、隔壁の一部を、センサのホールIC基板にて形成している。 (もっと読む)


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