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国際特許分類[F16D37/02]の内容

国際特許分類[F16D37/02]に分類される特許

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【課題】 強磁性粉末を使用した磁気連結装置を高負荷で連続運転した場合に顕著となる磨耗や割れを低減し、トルクの経時劣化を低減する。
【解決手段】 Fe、Cr、C、M(MはW、Moのいずれか少なくとも1種類以上の元素を含む)の元素からなり、Crを0.2〜13重量%、Cを0.2〜1.5重量%、Mを0.5〜20重量%それぞれ含み、残りをFeで構成される合金粉末で、Moの含有量をX重量%、Wの含有量をY重量%とした場合に、2X+Y≦20の条件を満たす強磁性粉末とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁性粒子の濃度が高く、長期にわたり磁気粘性特性に優れ、良好な分散安定性を維持することができるとともに、磁性粒子の沈降のない磁気粘性流体を提供する。
【解決手段】 特定の平均粒径の金属酸化物粒子と特定の平均粒径の磁性粒子を特定の配合比率で分散媒中に分散してなる磁気粘性流体において、粘性調整剤として酸化ポリエチレンを磁性粒子に対して0.5〜5重量%を少なくとも含有することを特徴とする磁気粘性流体である。 (もっと読む)


磁性流動クラッチは、静止部分(1)、一次薄板(4)を持つ回転可能な一次部分(2)、及び一次部分(2)を包囲しかつニ次薄板(17)を持つ二次部分(8)から成り、一次部分(2)と二次部分(8)との間に磁性流動流体を収容する空間(28)が形成され、磁性流動流体に調整可能な磁界が作用する。できるだけ小さく構成し、最小の電流で最大のトルクを伝達でき、よく制御可能であるようにするため、少なくとも1つの磁石コイル(21)が軸線方向に薄板(4,17)の前又は後に従ってこれとほぼ同じ半径上に設けられて、第1のU字状継鉄(20)に巻付き、継鉄の両方の端面(26)が薄板の同じ側でこれに対して平行であり、第1の継鉄(20)から遠い方にある薄板の側に、少なくとも1つの第2の継鉄(22)が設けられ、半径方向において薄板(4,17)の内側及び外側にある二次部分(8)の区域が小さい透磁率の材料から成っている。
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クラッチ(A、B)はカム(20、70)とロータ(22、74)とを有し、両者は共通の軸線(X)の回りに回転する。カムは、ローブ(32)が設けられたカム面(30,72)を有し、その一方、ロータはカムのカム面に支持されたピストン(26、80)を保持する。ピストンは、ロータ内のピストン孔(40、42;76)から突出し、それらの孔は連結空洞(44、78)を介して連通し、それにより磁気レオロジー流体(28、84)を含む一定容積の流体室が形成される。電気コイルは、レオロジー流体の粘性を制御する。粘性が低い場合、カム面がピストン上を通過するにつれてピストンが内外に移動し、カムとロータとの間でトルクは伝達されない。しかしながら、流体が高粘性の場合、流体がピストン孔におけるピストンの移動を妨げ、ピストンはカムとロータとの間でトルクが伝達されるようにカム面を十分に掴む。
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開示された磁性流体クラッチは、固定部(1)と、複数の一次薄板(7)を備えた回転一次部(3)と、これと同軸状で回転する複数の二次薄板(20)を備えた二次部(4)とを含む。調整可能な磁場が磁性流体に働く。可能な限り大きなトルクを、最小空間で、そして最小低消費電力で伝達できるように、第1ヨーク(24a, 24b)を包み込む少なくとも一つの磁気コイルは、一次薄板(7, 7')の間、かつ、二次薄板(20, 20')の間にある。薄板に平行な面(32, 32')を有する第2ヨーク(27, 27')は、軸方向の両サイドの最も外側にある薄板と隣接している。
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