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国際特許分類[F16F15/129]の内容

国際特許分類[F16F15/129]に分類される特許

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【課題】簡易な構造でヒステリシストルクを発生させることができ、搭載性にも優れた車両用ダンパ装置を提供する。
【解決手段】ハブ58が、ディスクプレート56の隙間縮小部102が形成されている位置まで相対回転すると、ハブ58が隙間縮小部102と摺接するため、ハブ58のディスクプレート56との間で摺動抵抗が生じてヒステリシストルクを発生させることができる。このヒステリシストルクを発生させるに際して、ハブ58の軸方向の厚みとディスクプレート56の間の軸方向の隙間を調整するだけで済むので、部品点数の増加も抑制され搭載性にも優れている。 (もっと読む)


【課題】トルクを、その変動を吸収しながら伝達可能であって、しかもベルトスリップの発生を防止可能なトルク変動吸収ダンパを提供する。
【解決手段】ハブ1と、このハブ1に相対回転可能に支持されたプーリ2と、外周がプーリ2側の内周に摺動可能に接触された状態に配置されたスプリングクラッチ8と、一端がハブ1に取り付けられ、他端がスプリングクラッチ8の一端に連結されたカップリングゴム5を備え、スプリングクラッチ8が、ハブ1の正方向の回転に対するプーリ2の遅角差動において拡径され進角差動において縮径されるように巻かれている。 (もっと読む)


【課題】トルクを、その変動を吸収しながら伝達可能であって、しかもベルトスリップの発生を防止可能なトルク変動吸収ダンパを提供する。
【解決手段】ハブ1と、このハブ1に同心的に近接配置されたプーリ2の径方向対向面13a,23a間に、ラジアルベアリング3が摺動可能な状態で介在され、ハブ1に設けたフランジ14とプーリ2の軸方向対向面14a,22a間に、第一のスラストベアリング4が摺動可能な状態で介在され、プーリ2から見てフランジ14と軸方向反対側に弾性体5が配置され、この弾性体5とプーリ2の軸方向対向面52a,22b間に、第二のスラストベアリング6が摺動可能な状態で介在され、弾性体5が、軸方向付勢力によって第一のスラストベアリング4及び第二のスラストベアリング6の摺動面に摩擦力を付与するものである。 (もっと読む)


【課題】リミッタ部のすべり面を安定化してリミッタ部の特性を安定化させることができるトルク変動吸収装置を提供する。
【解決手段】サイドプレート12、13と、サイドプレート12、13間に配されたライニングプレート11と、ライニングプレート11よりも径方向内側でサイドプレート11とサイドプレート12とを連結する連結部材18と、サイドプレート13とライニングプレート11との間に配されたプレッシャプレート14と、プレッシャプレート14をライニングプレート11側に付勢する弾性部材15と、を備え、ライニングプレート11は、サイドプレート12とプレッシャプレート14との間にスライド可能に挟み込まれ、サイドプレート12、13は、それぞれ連結部材18よりも径方向外側の部位で軸方向に曲がった部分を有する補強部12c、13cを有する。 (もっと読む)


【課題】最適なヒステリシスを発生させることが可能なダンパ装置を提供すること。
【解決手段】ヒステリシス部3bでは、第1プレート部材60と第2プレート部材64の径方向の間に中間部材62、63が配置され、中間部材62、63は、径方向で外周側に配設される第1中間部材62と、径方向で第1中間部材62よりも内周側に配設される第2中間部材63とを備え、第1中間部材62及び第2中間部材63は、第1プレート部材60と第2プレート部材64が相対回転したときに、第1プレート部材60の作用によって、第2プレート部材64に押し付けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は、簡易な構造でヒステリシスを発生することが可能なダンパー構造を提供することである。
【解決手段】本発明のダンパー機構は、本実施形態のダンパー機構は、入力回転部材3と、入力回転部材3と同一の回転中心を相対的に回転可能な出力回転部材5と、入力回転部材3と出力回転部材5とを回転方向に接続し、相対回転に伴って回転方向に圧縮される弾性部材7と、弾性部材7と接触することによって接触摩擦を発生させる摩擦部材103と、を有する。 (もっと読む)


【課題】組付け性もしくはメンテナンス性の良好なトルクリミッタ付ダンパ装置を提供する。
【解決手段】ダンパ部25は、入力側回転体27とその入力側回転体27に弾性体30を介して相対回転可能に連結された従動側回転体28とを有し、リミッタ部31は、従動側回転体28に一体化された保持部材33と、保持部材33に取り付けられた摩擦挟持部37Aと、摩擦挟持部37Aに外周部が摩擦接触させられかつ内周部が出力側回転部材24に連結されたリミッタディスク37とを有し、入力側回転体27が、軸線方向に挿入される締結具38によって固定され、リミッタディスク37は、その締結具38を挟んで駆動側回転部材22とは反対側に配置され、そのリミッタディスク37のうち所定の半径の位置に締結具38を入力側回転体27に向けて通す貫通孔39が形成されている。 (もっと読む)


【課題】伝達される回転トルクが急激に変化しても、2つの回転体間の大きい相対回転変位を抑制して、コイルスプリングに過大な剪断力が作用しないようにすることと、コイルスプリングが回転体の回転軸に対して傾斜する複雑な変形を起こさないようにすることである。
【解決手段】筒状の第1回転体1の内径面に、スプリング保持部5a、5bに嵌合されたコイルスプリング4の両端部4a、4bを除く中間部4cが捩じり変形によって所定の量だけ拡径したときに、拡径した中間部4cの外径面と接触してその径変化を規制するコイル径規制面13aを設け、コイル径規制面13aと接触するコイルスプリング4の中間部中間部4cをスリップ可能とすることにより、2つの回転体1、2間の大きい相対回転変位を抑制して、コイルスプリング4に過大な剪断力が作用しないようにするとともに、回転トルクを好適に伝達できるようにした。 (もっと読む)


【課題】捩り振動(回転方向の振動)を吸収しつつ剛性感を損なうことのない等速自在継手用シャフトを提供する。
【解決手段】出力側端部1aおよび入力側端部1bにそれぞれ等速自在継手が接続される等速自在継手用シャフトである。出力側端部1aと入力側端部1bとの間の等速自在継手用シャフト中央部3に、入力側端部1bからのトルク負荷による回転変動を回転方向の抵抗により抑制する減衰機構4を設けた。 (もっと読む)


【課題】最適なヒステリシストルクを設定することができるようにして、加速時には低速回転領域の駆動系の捩り共振を抑制することができ、減速時には減衰力を大きくして捩り振動を抑制すること。
【解決手段】捩り振動減衰装置10は、カップ部材11とカップ部材12と、一端部がカップ部材11に連結されるとともに、他端部がカップ部材12に連結され、カップ部材12がカップ部材11に対して正側に捩れた場合と負側に捩れた場合とで回転軸L方向および回転方向に弾性力を有するコイルスプリング23と、カップ部材11およびカップ部材12の間に設けられ、互いに螺合することにより、カップ部材11およびカップ部材12を回転軸L方向に摩擦接触状態での相対移動を自在にする螺合状摩擦部26とを有し、螺合状摩擦部26の雄ネジ27の一方の斜面と他方の斜面の摩擦係数が異なるものから構成される。 (もっと読む)


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