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国際特許分類[F16F15/36]の内容

国際特許分類[F16F15/36]に分類される特許

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【課題】各種回転体の振れ回りを抑制し、どのような回転数であっても、又工具交換等によって回転体重量が変化したとしても、自動的に動バランスの修正をすることができる自動動バランス装置を提供する。
【解決手段】回転体2と一体として回転駆動するケーシング3と、ケーシング3の回転周方向に対して放射状にケーシング3内に穿設された収納室7と、収納室7に緩衝域を有して収納された外錘5と、外錘5内に穿設された内錘保持室8と、内錘保持室8に緩衝域を有して保持された内錘6と、ケーシング3のカバー4とからなる自動動バランス装置を基本として提供する。そして、外錘5の外周面に、回転体2の回転により発生する遠心力によって、収納室7に付勢される摺動面5aを形成するとともに、収納室7の内周面に、付勢された外錘の摺動面5aを収納室7の底部7bに向けて摺動案内する案内面7cを形成する。 (もっと読む)


【課題】 最適な変位中心位置及び中立釣り合い位置に精度良く設定され、振動制御手段の出力を低減することができ、小型の振動制御手段で実現できる効率的な振動制御装置及び振動制御方法を提供する。
【解決手段】 加速度検知手段41の検知した値を加算する計算部55と、計算部55の結果に応じて、調整手段34の負荷を設定する負荷設定部51と、負荷設定部51の設定した負荷に応じて調整手段34に駆動信号を与える調整手段制御部52と、振動制御手段21の変位中心を記憶する記憶部54と、を有する制御手段50を備え、制御手段50は、調整手段34の負荷を調整することで、振動制御手段21を記憶部54の記憶した変位中心に配置させると共に、荷重に対する力の釣り合いを設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】確実にバランスが取れる自動平衡装置等を提供すること。バランサの内周側と、当該バランサを収容するハウジングとの間に発生する摩擦力等により、バランサが移動しにくくなることを防止すること。
【解決手段】自動平衡装置10は、複数のバランサ11と、これらのバランサ11を収容するケース2を備えている。ケース2は上部に開口を有し、開口にカバー1が装着されてハウジング5が構成される。また、ハウジング5には、磁性流体9が収容されている。バランサ11は、マグネット17とヨーク13とを備える。ヨーク13の内周側(内周面)13eには凸部13aが設けられている。これにより、ヨーク13とハウジング5の内周壁面2fとの接触面積を減らして摩擦力を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】高精度にバランス調整することができる技術を提供すること。
【解決手段】バランサ10は、内側部材1と、この内側部材1の周囲に配置された外側部材2と、内側部材1と外側部材2とを接続する接続部材23及び33とを備えている。接続部材23及び33は、流体圧により伸縮可能な圧力室23a及び33aをそれぞれ内部に有する。典型的には、接続部材23及び33は、ベローズ状に形成されている。バランサ10の回転時に各圧力室23a及び33aのエア圧が個別に制御されることで、内側部材1と外側部材2との相対的位置が変化し、これにより高精度なバランス調整が可能となる。 (もっと読む)


【課題】回転バランスに優れた高性能なトロイダル型無段変速機およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態では、例えば釣合い試験機200を用いて、トロイダル型無段変速機を構成する回転体、例えば入力軸、ディスク、パワーローラに対してJIS B0905に基づくG100以下の釣合い良さ等級を設定している。すなわち、入力軸、ディスク、パワーローラを含む回転体を所定の釣合い良さ規格にしたがって形成するようにしている。そのため、回転バランスに優れた高性能なトロイダル型無段変速機を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低荷重で加工する場合であったとしても、高速回転させて加工することができ、その結果、加工効率の向上及び加工コストの低減を実現することが可能である微細凹部加工装置及び微細凹部加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボアBと同軸状態で回転駆動される工具ホルダ10と、工具ホルダ10の径方向に移動可能なローラ支持部材12と、ローラ支持部材12に対して回転自在なフォームローラ13と、ローラ支持部材12に荷重を付与してフォームローラ13をシリンダボアBの内周面に圧接させる油圧シリンダ16Aと、工具ホルダ10に径方向にで且つフォームローラ13と反対側に移動可能に保持される回転バランス調整用錘16を備えた微細凹部加工装置1とし、工具ホルダ10の回転により少なくともフォームローラ13に作用する遠心力を相殺して、大きさや深さが均一な微細凹部を形成し得るものとした。 (もっと読む)


【課題】回転体と慣性体との結合状態におけるアンバランスを効果的に低減することができる回転体のアンバランス判定方法、及び回転体のアンバランス修正方法を提供する。
【解決手段】回転体としてのエンジンのアンバランスを測定する(ステップS110)。そして、測定されたリア部のアンバランスベクトルから、エンジンに慣性体としてのコンバータを結合した場合にリア部のアンバランスベクトルが最大となる状態を仮定して、その状態で車両の1次振動を許容量以下にするフロント部のアンバランスベクトルの範囲を演算する(ステップS140)。エンジンのフロント部のアンバランスベクトルが前記範囲内にあるときは、エンジン単体のアンバランス状態が合格である旨判定する(ステップS150)。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単な構造により、回転体の回転軸回りの重量分布の不釣り合いを補正し、衝撃による振動を効果的に抑制できるバランサーを提供する。
【解決手段】ウエイトホルダー103により保持されるウエイト104は、ウエイトホルダー103における回転周方向にわたり設けられた案内面112aに、回転体の回転による遠心力によって押し付けられる押し付け面104b′を有する。回転体の回転時に、案内面112aに押し付け面104b′を介して押し付けられたウエイト4は、回転体に対して回転周方向における位置が変化することで、回転体の振れ回りを抑制する位置に配置される。ウエイト104に補助ウエイト収納室130が設けられる。補助ウエイト収納室130に補助ウエイト131がウエイト104と共に回転体の振れ回りを抑制できるように、回転体の回転周方向における位置が変化し得るように収納されている。 (もっと読む)


【課題】回転のバランスを向上させることができ、特に姿勢によらず高いバランス能力を発揮することができる自動平衡装置、当該装置を搭載した回転装置及びディスク駆動装置を提供すること。
【解決手段】自動平衡装置10は、ハウジング5内部にマグネットでなるリング状のバランサ11を備えている。バランサ11は、従来の液体バランサに比べて比重が大きいものを用いているので、ディスクDの偏心量がごくわずかであっても、回転のバランスをとることができる。ハウジング5の回転上昇中には、磁性流体9がバランサ11から解放され、磁性流体9はハウジング5の外周側に移動し、移動した磁性流体9は、ケース2の内部4の側壁面2aに接触して均一に広がる。そしてアンバランスと逆方向に移動したバランサ11に、床面2fやボス部2b等に対する摩擦力等が働くことで、バランサ11は、ハウジング5に対してほぼ静止状態となり、平衡状態となる。 (もっと読む)


【課題】
姿勢によらず回転のバランスを向上させることができる自動平衡装置、当該装置を搭載した回転装置及びディスク駆動装置を提供すること。
【解決手段】
自動平衡装置10は、マグネット6、ヨーク7及び9により形成される磁場2によりバランサ11を保持するように構成されている。したがって、自動平衡装置10が回転を開始するときに、自動平衡装置10の姿勢によらずマグネット6等がバランサ11を保持した状態で安定して回転させることができる。 (もっと読む)


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