説明

国際特許分類[F16H27/06]の内容

国際特許分類[F16H27/06]に分類される特許

1 - 10 / 14


【課題】歯車同士の係合を利用したストッパー機構を構成した場合でも、歯部の損傷が発生しにくい歯車機構およびギヤードモータを提供すること。
【解決手段】歯車機構6およびギヤードモータ1では、モータピニオン34(第1歯車)と歯車61(第2歯車)との係合によってストッパー機構を構成するにあたって、歯車61には、歯部615が形成されていない欠歯部617を備えたストッパー部が設けられている。また、欠歯部617には、歯車61の歯先円F61より径方向外側に突出した突出部617aと、突出部617aに対して周方向で隣り合う位置で突出部617aより径方向内側に窪んだ窪み部617bとが設けられている。このため、モータピニオン34の歯部345が欠歯部617(ストッパー部)の窪み部617bに当接した際、突出部617aも、モータピニオン34の歯部345のピッチ円P34の近傍に当接する。 (もっと読む)


【課題】センサを保持するセンサホルダを1個のモータで2次元方向に順次回転させて、センサの指向方向を変化させる。
【解決手段】ステッピングモータ2の出力軸4にカムロータ60を結合し、センサホルダ50を回転軸線Lsまわりに回転可能に支持するホルダケース40を結合した回転ベース80を、出力軸と同軸の主軸線Lmまわりに回転可能に配置する。カムロータと回転ベースの間には、所定のトルク以下では両者を一体に回転させ、所定のトルクを越えると相対回転を許すトルクリミッタ77を設ける。初期位置からカムロータが回転すると回転ベース、ホルダケースおよびセンサホルダが一体に主軸線Lmまわりに回転し、ストッパで回転ベースが停止するとカムロータのみが回転して、回転軸変換機構150によりセンサホルダ50が回転軸線Lsまわりに回転して、これによりセンサが2軸方向に走査可能となる。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転止めにより回転動力の伝達を止めるストッパ構造を備えた動力伝達機構において、歯車列の回転止めを、歯車列に大きな負荷をかけずに行えるようにする。
【解決手段】動力伝達機構(歯車減速機4B)の歯車列を構成する第1の歯車40には、回転カム70が形成された伝動軸50が一体的に連結されており、回転カム70には従動車80が動力伝達可能に連結されている。従動車80は、蓋ケース20に回転可能に支持されており、かつ回転カム70との間に回転カム70を回転止めすることのできるストッパ構造が形成されている。ストッパ構造は、回転カム70の回転により押動部71が従動車80の係止面83に当たることで回転カム70が係止される構成とされ、押動部71が従動車80の溝部81から外れた動力非伝達の状態となっている時には回転カム70の保持面72が従動車80の円弧面に当てがわれて従動車80の回転姿勢が保持される。 (もっと読む)


【課題】歯車の回転止めにより回転動力の伝達を止めるストッパ構造を備えた動力伝達機構において、歯車列の回転止めを、歯車列に大きな負荷をかけずに行えるようにする。
【解決手段】動力伝達機構(歯車減速機4B)の歯車列を構成する第1の歯車40には、回転カム70が一体的に連結され、回転カム70には従動車80が動力伝達可能に連結されている。従動車80は、蓋ケース20に回転可能に支持され、かつ回転カム70との間に回転カム70を回転止めすることのできるストッパ構造が形成されている。ストッパ構造は、回転カム70の回転により操作ピン71が従動車80の係止凹部82内に嵌まり込んで回転カム70が回転止めされる構成とされ、操作ピン71が従動車80のスロット81・・から外れた動力非伝達の状態となっている時には回転カム70の保持部72が従動車80の凹面83・・に当てがわれて従動車80の回転姿勢が保持される。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の高い合成樹脂の射出成形品からなる間欠回転部材(ゼネバ歯車)を備えた減速装置を提供する。
【解決手段】回転部材2と、該回転部材2が1回転する毎に、該回転部材2に突設された駆動ピン2aにより所定角度だけ間欠的に回転する合成樹脂製の間欠回転部材3とをもって、減速装置を構成する。間欠回転部材3には、駆動ピン2aを挿入可能な複数の駆動ピン挿入溝3aを放射状に形成する。また、各駆動ピン挿入溝3aの間には、駆動ピン挿入溝3aを跨いで、その両側を連結する溝連結部6を形成する。これにより、射出成形時の合成樹脂の硬化収縮に起因する駆動ピン挿入溝3aの変形を防止できる。 (もっと読む)


【課題】回転規制を行うギヤに対する回転作動範囲の設定自由度が高く、安価に製造可能な減速装置を提供する。
【解決手段】原動ギヤと、該原動ギヤの回転が伝達されて被駆動部材へ駆動力を伝達する従動ギヤと、原動ギヤの回転作動範囲を規制するストッパ機構とを有する減速装置であって、ストッパ機構が、原動ギヤの正逆回転が減速されながら伝達されて正逆方向に移動される移動体と、該移動体に当接してその移動を規制する移動規制部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】変速段の切換え時における係合音を小さく抑えるようにする。
【解決手段】偏心位置にピン113が設けられる駆動ロータ111と、該駆動ロータ111により回動駆動される従動ロータ112とを有するゼネバストップ機構103が、入力手段および前記シフトドラム間に設けられ、従動ロータ112の外周には、複数変速段の歯車列を確立すべく変速段数に応じて周方向に順番に並んで等間隔に配置される複数の歯車列確立用位置決め凹部D1-2 ,D2-3 ,D3-4 ,D4-5 と、第1および第2メインシャフトのうち歯車列切換え時にエンジンからの動力伝達が遮断されている状態にあるメインシャフトに対応した歯車列をニュートラル状態とすべく各歯車列確立用位置決め凹部D1-2 ,D2-3 ,D3-4 ,D4-5 間の中央部に配置されるニュートラル用位置決め凹部N1 ,N2 ,N3 とが、駆動ロータ111を嵌合可能として設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、状態量に非線形変換を施して出力する非線形特性再現装置に関し、製品や部品の非線形な挙動や振る舞いをモデル化して再現する。
【解決手段】入力状態量の、次期標本化時期における推定観測量を入力して、次期標本化時期における出力状態量の推定値が推定観測量で規格化されてなる規格化推定値を求める非線形特性再生部と、非線形特性再生部で求められた規格化推定値に基づく非線形演算により、次期標本化時期における入力状態量を次期標本化時期における出力状態量に変換する状態量変換部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、振動などにより画像が乱れることを確実に防止可能な投射型表示装置、およびこの投射型表示装置を搭載した車両を提供すること。
【解決手段】投射型表示装置1は車載用であり、レンズユニット4および反射ミラーユニット5のいずれにおいても、モータ421、521を駆動して倍率変換レンズ40および反射ミラー50の位置や姿勢を調整した後、モータ421、521を停止すると、歯車輪列47、57では、従動歯車423、523とロッキングディスク付き欠歯車422、522とによって構成したロック機構470、570で歯車同士の拘束が起こり、倍率変換レンズ40および反射ミラー50は、その位置で保持される。このため、倍率変換レンズ40および反射ミラー50は、振動が加わったときでも変位せず、画像を乱すことがない。 (もっと読む)


【課題】高トルク連続変速比可変装置の変速比の変更を可能にする。
【解決手段】 必要時に、割り出しされた増分量で装置を作動させるためのゼネバ運動コントローラ(10)であって、コントローラの出力シャフト(16)と共に回転でき、このシャフト上でスライド可能なゼネバホイール(18)と、前記出力シャフトの軸線の両側に位置し、この出力シャフトの軸線と平行な軸線上で回転自在な2つのカムユニット(20、22)とを備え、各カムユニットは、軸方向に離間する3つの形成部を有し、双方のカムユニットの中心形成部は、ゼネバホイール(18)を回転しないようにロックすると共に、カムユニット(20、22)の連続回転を可能にし、前記カムユニット(22)の第1ユニットの上方形成部は、下方を向くゼネバホイールに係合する形成部部材を有し、前記第2カムユニット(20)の下方形成部は、上に突出する形成部材を備え、更に、3つのカムユニット形成部のうちのいずれかに、ゼネバホイールを接触させるように、ゼネバホイールを移動させるためのカム状トリガーユニットを備えている。 (もっと読む)


1 - 10 / 14