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国際特許分類[F16H3/58]の内容

国際特許分類[F16H3/58]に分類される特許

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【課題】簡単な変速操作を行うだけで広い変速範囲にわたって無段階に速度変化した出力を得ることができながら、コンパクトに得ることができる変速伝動装置を提供する。
【解決手段】遊星伝動部Pからの合成駆動力を出力する出力ギヤとして、第1出力ギヤ81とその第1出力ギヤ81とは異なる別の出力ギヤ82,83,84とを遊星伝動機構60,70のサンギヤ62,72と同芯状に備え、複数の速度レンジ設定クラッチ101,102,103,104の切り換えによって遊星伝動部Pからの合成駆動力を出力する出力ギヤを切り換えて複数段階の速度レンジの駆動力に変換して出力回転体30に伝達する2本の伝動軸95,96を備え、2本の伝動軸95,96の夫々に設けた出力ギヤ107b,108bと噛み合う伝動ギヤ109を、出力回転体95,96に一体回転自在に備え、2本の伝動軸95,96を並列的にかつ平行に配置してある。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のフリクションロスを抑制する。
【解決手段】自動変速機は4つの遊星歯車機構PGS1〜PGS4と、3つのクラッチC1〜C3と、3つのブレーキB1〜B3を備える。第3と第4の遊星歯車機構PGS3,4の各要素は4つの回転要素Y1〜Y4を構成する。第1要素Raと入力軸2とが、第2回転要素Y2と出力部材3とが、第3要素Saと第6要素Sbとが、第4要素Rbと第4回転要素Y4とが夫々連結される。第1クラッチC1は第1要素Raと第3回転要素Y3とを、第2クラッチC2は第2要素Caと第2連結体Rb−Y4とを、第3クラッチC3は第2要素Caと第1回転要素Y1とを夫々連結自在に構成される。第1ブレーキB1は第3回転要素Y3を、第2ブレーキB2は第5要素Cbを、第3ブレーキB3は第1連結体Sa−Sbを、変速機ケース1に固定自在に構成される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機のフリクションロスを抑制する。
【解決手段】自動変速機は4つの遊星歯車機構PGS1〜PGS4と、3つのクラッチC1〜C3と、3つのブレーキB1〜B3を備える。第1要素Saと入力軸2とが、第10要素Rdと出力部材3とが、第2要素Caと第5要素Cbとが、第3要素Raと第8要素Ccとが、第6要素Rbと第7要素Rcと第12要素Sdとが夫々連結される。第1クラッチC1は第1要素Saと第11要素Cdとを、第2クラッチC2は第1連結体Ca−Cbと第11要素Cdとを、第3クラッチC3は第2連結体Ra−Ccと第4要素Sbとを夫々連結自在に構成される。第1ブレーキB1は第2連結体Ra−Ccを、第2ブレーキB2は第9要素Scを、第3ブレーキB3は第11要素Cdを、変速機ケース1に固定自在に構成される。 (もっと読む)


【課題】伝達効率を向上させた多段変速機を提供する。
【解決手段】 多段変速機は、第1摩擦係合機構C1、2つの同期噛合機構SM1,SM2、遊星歯車機構PG、第1固定軸21、第2固定軸22を備える。第1固定軸21は入力軸1に回転自在に軸支され、第1中間軸31(第1回転軸)は第1回転要素Caに連結され、第2固定軸22は第2回転要素に連結された第2中間軸32に回転自在に軸支される。そして、第1固定軸21を入力軸1に連結する連結状態と、この連結を断つ開放状態とに切換自在な第2摩擦係合機構C2と、第2固定軸22を第2回転要素Saに連結する連結状態と、この連結を断つ開放状態とに切換自在な第3摩擦係合機構とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】3遊星6摩擦要素で前進8速以上を達成しながら、各変速段で生じるフリクション損失を抑制することができる自動変速機を提供すること。
【解決手段】ダブルピニオンの遊星歯車PG1と、シングルピニオンの遊星歯車PG2及び遊星歯車PG3を備え、出力軸OUTはキャリヤPC3に常時連結し、リングギヤR1を常時固定し、キャリヤPC1とサンギヤS2を常時連結し、サンギヤS1とリングギヤR3を常時連結する。キャリヤPC2と回転メンバM2を連結する第1クラッチC1、キャリヤPC2と回転メンバM1を連結する第2クラッチC2、リングギヤR2とサンギヤS3を連結する第3クラッチC3と、入力軸INとサンギヤS3を連結する第4クラッチC4と、リングギヤR2とキャリヤPC3を連結する第5クラッチC5と、入力軸INとキャリヤPC2を連結する第6クラッチC6、からなる6つの摩擦要素のうちの三つを同時締結して少なくとも前進8速及び後退1速を達成する。 (もっと読む)


【課題】3遊星6摩擦要素で前進8速以上を達成しながら、各変速段で生じるフリクション損失を抑制することができる自動変速機を提供すること。
【解決手段】ダブルピニオンの遊星歯車PG1及び遊星歯車PG3と、シングルピニオンの遊星歯車PG2を備え、出力軸OUTはキャリヤPC2に常時連結し、サンギヤS3を常時固定し、キャリヤPC1とリングギヤR3を常時連結し、サンギヤS2とキャリヤPC3を常時連結する。サンギヤS1とキャリヤPC2を連結する第1クラッチC1、サンギヤS1とリングギヤR2を連結する第2クラッチC2、入力軸INと回転メンバM1を連結する第3クラッチC3、リングギヤR1と回転メンバM2を連結する第4クラッチC4、入力軸INとリングギヤR2を連結する第5クラッチC5、リングギヤR1の回転を係止する第1ブレーキB1、からなる6つの摩擦要素のうちの三つを同時締結して少なくとも前進8速及び後退1速を達成する。 (もっと読む)


【課題】軸長及び軸数の増加を抑制しつつ、変速段数を増やすことができる多段変速機を提供する。
【解決手段】多段変速機は、第1入力軸11と、第2入力軸12と、第1摩擦係合機構C1と、第2摩擦係合機構C2と、第1中間軸31と、第2中間軸32と、第1同期噛合機構SM1と、第2同期噛合機構SM2と、差動機構PGと、第3摩擦係合機構C3とを備える。差動機構PGの第1回転要素Caと第2回転要素Saとに夫々第1中間軸31と第2中間軸32とが連結される。差動機構PGの第3回転要素Riが出力部材6に連結される。出力部材6には第1ギヤ列G1の従動ギヤG1bが軸支される。出力部材6には、第1ギヤ列G1の従動ギヤG1bを出力部材6に連結して、第1ギヤ列G1による第1入力軸11と出力部材6との間の動力伝達を可能とする第3同期噛合機構SM3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】車両の被牽引時において、ピニオンギヤの耐久性を確保することができる車両用前後進切換装置を提供する。
【解決手段】サンギヤSと、キャリヤCAと、第1,第2ピニオンギヤP1,P2を介してサンギヤSと噛み合うリングギヤRとの3つの回転要素を有するダブルピニオン型の遊星歯車装置17を備える前後進切換装置16において、リングギヤRとキャリヤCAとの間に連結されると共に、キャリヤCAの回転速度がリングギヤRの回転速度を超える場合に係合状態とされる一方で、キャリヤCAの回転速度がリングギヤRの回転速度を超えない場合には空転状態とされる一方向クラッチF1が備えられる。従って、エンジン12の回転停止状態における被牽引時には、一方向クラッチF1が係合状態とされて遊星歯車装置17は一体回転状態とされ、被牽引時の車速Vに関係なく、第1,第2ピニオンギヤP1,P2の各自転分の回転速度上昇が回避される。 (もっと読む)


【課題】変速機の軸長を増加せずにギヤ列の数よりも多い段数の変速を行えるようにする。
【解決手段】変速機は、駆動ギヤG1a,G3aを固定する第1入力軸11と、駆動ギヤG2a,G4aを固定する第2入力軸12と、駆動源の動力を入力軸11,12に伝達自在な第1又は第2クラッチC1,C2と、従動ギヤG1b,G3bを軸支する第1中間軸31と、従動ギヤG2b,G4bを軸支する第2中間軸32と、第1又は第2ギヤ列G1,G3を選択的に確立する第1同期噛合機構SM1と、第2又は第4ギヤ列G2,G4を選択的に確立する第2同期噛合機構SM2と、ダブルピニオン型のプラネタリギヤ5と、プラネタリギヤ5のリングギヤRiとキャリアCaとを連結自在な第3クラッチC3とを備え、キャリアCaに第1中間軸31、サンギヤSaに第2中間軸32を連結し、リングギヤRiに出力ギヤ6を連結する。 (もっと読む)


【課題】ギヤ列の数よりも多い段数の変速を行い得られるようにした多段変速機を提供する。
【解決手段】入力軸2に変速比の異なる複数のギヤ列の駆動ギヤG1a〜G4aが固定される。変速比順位で奇数番目の各ギヤ列の従動ギヤG1b,G3bを軸支する第1中間軸4と、変速比順位で偶数番目の各ギヤ列の従動ギヤG2b,G4bを軸支する第2中間軸4と、各中間軸上の従動ギヤを該各中間軸に選択的に連結する同期装置5,5と、第1回転要素6eと第2回転要素6aが異なる速度で回転するときに第3回転要素6bが第1回転要素6eと第2回転要素6aの中間速度で回転するように構成された差動装置6と、差動装置6の3つの回転要素のうちの2つの回転要素を連結する摩擦係合要素8とを備える。第1回転要素6eと第2回転要素6aとに夫々第1中間軸4と第2中間軸4とが連結され、第3回転要素6bが出力部材3に連結される。 (もっと読む)


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