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国際特許分類[F16H55/28]の内容

国際特許分類[F16H55/28]に分類される特許

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【課題】ラックとピニオンギヤ間のバックラッシュを精度よく調整することが容易に行われるステアリング装置及びそのバックラッシュ調整方法を提供する。
【解決手段】アジャストカバー50の螺合位置を変えてスプリング45のバネ力が設定値になるように調整するバックラッシュ調整工程が行われるステアリング装置であって、ラックシャフト20は、作動時にピニオンギヤ31と噛み合うラック21とプレッシャパッド40に摺接する作動摺接面22iとが形成される作動ストローク範囲Siと、作動時にピニオンギヤ31と噛み合わないラック21とバックラッシュ調整工程においてプレッシャパッド40に当接する基準当接面22oとが形成される非作動ストローク範囲Soとを有し、ラック21がピニオンギヤ31に噛み合う部位に対する基準当接面22oの距離が作動摺接面22iの距離より大きく形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 ラックとピニオンとの間のバックラッシを適正な状態に維持して、過度の騒音の発生やラックおよびピニオンの歯の破損などを防止できる自動ドアの開閉装置を提供する。
【解決手段】 本発明の自動ドアの開閉装置は、ガラス引き戸3Aの上框7bに配置しているラック12と、そのラック12に噛合するピニオン11と、そのピニオン11を連結している駆動部5とを有していて、駆動部5によってピニオン11を回転駆動する。その駆動部5はベース板21に配置されていて、ピニオン11は駆動部5を介してベース板21に取り付けている。ベース板21は、上框7bに臨む額縁15に防振部材22を介して固定している。ベース板21には、ラック12を挟んでピニオン11と対峙するローラ25を取り付けている。 (もっと読む)


【課題】部品を少なくして品質管理と個数管理の煩雑さを減らし、組付け工程を減らし組立ラインを短くできるラックピニオン式舵取装置を提供する。
【解決手段】ギヤハウジング20内でラック軸12とピニオンシャフト24を噛合させ、この噛合位置に対しラック軸12を挟んで反対側にラックガイド31を前記ギヤハウジング20のガイド穴30に摺動可能に設け、このラックガイド31をラック軸12に押付けることにより、ラック軸12とピニオンシャフト24の噛合いを維持するようにしたラックピニオン式舵取装置において、前記ラックガイド31は、これの摺動方向に配置した少なくとも2以上の金属製分割部40a、40bと、金属製分割部40a、40b間に形成され該金属製分割部40a、40bを結合させるゴム部40cとからなることによって、部品点数を減らし、品質管理と個数管理を低減した。 (もっと読む)


【課題】搬送台の駆動装置の小型化を図ることができ、ラック・ピニオン等の歯車機構を用いて動力伝達するような場合にも、バックラッシによる搬送台のストロークエンドにおける位置決め誤差の増大並びに振動の発生を回避し得、更に、前記搬送台の駆動装置の故障時にも、該搬送台をストロークエンドで停止させずに必ず中間位置に復帰させ、搬送台及び搬送物と他の装置との干渉を防止し得る往復動式搬送台の駆動力補助機構を提供する。
【解決手段】搬送台1に対し、該搬送台1が両ストロークエンド間の基点となる中間位置からストロークエンドへ向かう減速時には該減速する向きと一致する復元力としての抵抗力を作用させ、且つ前記搬送台1がストロークエンドから前記中間位置へ向かう加速時には該加速する向きと一致する復元力としての補助力を作用させる復元力発生手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】長期にわたってラトル音の発生を抑制する小型のラック軸支持装置を提供する。
【解決手段】ラック軸8に摺接するサポートヨーク18と封止部材19との間に、保持孔16の中心軸線C1の回りに回転可能な中間部材20が介在する。封止部材19と中間部材20を係合するカム機構23を設けた。サポートヨーク18とラック軸8との摺動部分の摩耗が進行すると、中間部材20と封止部材19との間に設けたぜんまいばね25の捩じり戻しによって中間部材20が回転し、カム機構23の働きで中間部材20がサポートヨーク18側へ移動する。 (もっと読む)


【課題】振動および異音の発生を抑制するとともに操舵フィーリングの向上に寄与し設計諸元の最適化が可能な操舵機構の設計方法を提供する。
【解決手段】本設計方法は、互いに噛み合うラック軸10のラック歯9およびピニオン軸7のピニオン歯8を有するラックアンドピニオン式の操舵機構11における、ラック歯9およびピニオン歯8の設計諸元を、所定の性能諸元を満足する値に設定するための方法である。本設計方法は、設計諸元に仮値を設定する工程と、設計諸元を変数として性能諸元を演算する演算式を用い、変数に仮値を代入して性能諸元値を得る工程と、得られた性能諸元値の合否を判定する工程と、を有している。性能諸元は、ラック歯8およびピニオン歯9のかみあいに伴ってラック軸10をその軸線37の周りに揺動させる揺動トルクを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、容易にムラ無くシール剤を塗布することのできるステアリング装置を提供する。
【解決手段】螺子孔26の周縁には、キャップ27の螺子部33のうちの当該螺子孔26に螺入された部分に臨む開口部34を有するとともに、その螺子部33との間にシール剤を貯留可能な注入穴35が形成される。注入穴35は、螺子孔26の内周に螺刻された螺子部36の一部分を切り欠くかたちで、ラックガイド収容部20の軸方向に沿うように略半円状の穴を穿つことにより形成される。この注入穴35にシール剤を注入した状態でキャップ27を螺着することにより、その螺合部に塗布する(介在させる)シール剤の量をムラ無く略一定に保つことが可能な構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ピニオンの回転時に、各部品の精度(製作誤差)に伴ってラックがラック軸方向以外の方向に不必要に移動することがあっても、ピニオンのトルク変動(操舵トルク変動)を抑制することが可能なラック支持装置を提供すること
【解決手段】ラック支持装置10は、ハウジング11内に組付けられてラック13をラック軸方向に移動可能に支持するラックガイドA1と、ハウジング11内に組付けられてラックガイドA1を介してラック13をピニオン12に向けて付勢するスプリング17を備えている。ラックガイドA1は、ラック13の背面13bに摺動可能に係合するガイド溝14aを有してハウジング11内に収容されるラック側ラックガイド14と、スプリング17を収容可能な凹部15bを有してラック側ラックガイド14を揺動可能に支持するスプリング側ラックガイド15を備えている。 (もっと読む)


【課題】正逆両回転においてバックラッシを0にでき、構造が簡単、コンパクト、かつ部品点数が少なく、更には、元の機構を大きく変えることのない歯車装置を提供する。
【解決手段】駆動軸に取り付けられた駆動歯車の駆動力を従動歯車に伝達する歯車装置であって、駆動軸に、駆動歯車より板厚が薄く、且つ駆動歯車の歯数よりも歯の数が1つ少ない副歯車を、駆動歯車に摩擦結合させて取り付け、駆動歯車と副歯車の両方を、従動歯車に噛み合わせた歯車装置である。 (もっと読む)


【課題】 ラックガイドを用いてラック軸とピニオンの噛み合わせの安定を図るに際し、ラックガイドの防振性と摺動性を向上すること。
【解決手段】 電動パワーステアリング装置10において、ラックガイド20の外周に弾性体25を設け、弾性体25がラックガイド20の外周からラックガイド20の軸方向に沿う反ピニオン15側に向けて次第に拡張する習性を備えた摩擦リップ26を有し、該摩擦リップ26をシリンダ部18の内周に摺接させてなるもの。 (もっと読む)


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