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国際特許分類[F16H61/4192]の内容

国際特許分類[F16H61/4192]に分類される特許

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【課題】サーボコントロール装置の性能に対する信頼性を向上させることができるとともに、無段変速装置を容易に操作することができる作業車を提供することを目的とする。
【解決手段】サーボコントロール装置3は、シャトルレバーの操作位置をサーボバルブ13に機械的に伝達してサーボバルブ13を制御するシャトルアーム33と、変速レバーの操作位置をサーボバルブ13に機械的に伝達してサーボバルブ13を制御する変速アーム37と、サーボシリンダの動作をサーボバルブ13に機械的に伝達して、シャトルレバーで設定された走行方向で且つ変速レバーの操作位置に対応する位置にサーボシリンダが達すると、サーボバルブ13を中立位置に機械的に制御してサーボシリンダを停止させるフィードバック機構14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】システム安定性を損なわず、かつ設定回転速度を下げることなく制御できる過大速度制御装置を提供する。
【解決手段】油圧モータ13の容量可変部13aに過大速度制御装置21を連結する。この制御装置21は、回転速度センサ19により検出した回転速度から過大速度制御指令値Vreを演算する過大速度制御指令演算部22と、過大速度制御指令値Vreと操作指令値Vopとの指令偏差を演算して油圧モータ13の容量可変部13aに出力する指令偏差演算部24とを備えている。上記演算部22は、実際のモータ回転速度Vと通常時のモータ設定回転速度Vsとの速度偏差を演算し、実際の速度Vから過大速度制御機能を作動させるONトリガ点と過大速度制御機能を停止させるOFFトリガ点とを判定し、ONトリガ点と判定したときは上記指令値Vreを出力するとともにOFFトリガ点と判定したときは上記指令値Vreの出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】車両が走行不能となることを極力回避することのできる信頼性・安全性に優れた走行用HSTを提供する。
【解決手段】走行用HST10は、1台のHSTポンプ11で4台のHSTモータ12に作動油を供給する第1(系統A)および第2(系統B)の2系統の油圧回路を備えており、各系統間は油圧同期用のインチングライン(インチング回路13)を設けている。したがって、どちらか一方の系統において機器の故障・破損が発生した場合でも、残った系統により車輪の駆動が可能であり、車両が走行不能となることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】油圧無段変速機を電気的に制御するにおいて、電気系トラブルが生じた場合であっても、リンプホーム運転を可能にする。
【解決手段】作業車両は、油圧ポンプ及び油圧モータからなる油圧無段変速機と、油圧ポンプを変速調節する調節シリンダ273と、調節シリンダを往復動させる電磁油圧形バルブ272と、電磁油圧形バルブを切換作動させる比例制御バルブ445とを備える。電磁油圧形バルブのスプール440と比例制御バルブの比例制御スプール446とを、スプール操作アーム447の一端側に設けられた連係ピン448を介して連動移動するように関連させる。スプール操作アームの他端側には手動にて回動操作可能な操作軸355を設ける。両スプールの動作に連動して、連係ピンが操作軸を回動中心としてスプール操作アームを回動させることによって、操作軸が回動するように構成する。 (もっと読む)


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