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国際特許分類[F16H63/32]の内容

国際特許分類[F16H63/32]に分類される特許

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【課題】変速用アクチュエータに内蔵されている揺動腕及び駆動腕を切替シャフトに組付ける方法である。
【解決手段】先ず、駆動腕46の駆動側回転伝達要素46aが切替シャフト30と同軸となるように変速用アクチュエータ28を配置する。次に、一対の揺動腕41、42の揺動側嵌合部41b、42bが周溝54に係合しないように回転伝達軸39上の一対の揺動腕の係合部41a、42aを互いに離間させておき、変速用アクチュエータを切替シャフトの軸線方向に移動することで、駆動側回転伝達要素をシャフト側回転伝達要素47に結合する。次に、一対の揺動腕の連結部同士を近接させて連結することで、一対の揺動腕の揺動側嵌合部を周溝に嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】シフトフォークの爪部の耐磨耗性を向上させるシフト装置を提供すること。
【解決手段】軸7上に遊嵌された変速ギヤ5と係合自在なスリーブ4と、円弧状に延在する腕部1a及び腕部1aの先端に形成されスリーブ4と摺動ないし係合する爪部1bを備えスリーブ4を軸線方向に沿ってシフトさせるシフトフォーク1と、を有するシフト装置において、爪部1b上に冷却フィン2が設けられる。 (もっと読む)


【課題】アッパカバー内部のスライディングレバー及びその周囲の潤滑を十分に行う。
【解決手段】自動車用変速機10は、係合するスライディングレバー35により自動車の前後方向に移動可能なシフターロッド14〜17の前部がクラッチハウジング13に形成された有底の穴13aに摺動可能に挿入される。シフターロッド14〜17の前端縁から軸芯に沿って少なくともスライディングレバー35に対向する位置まで中心穴14a〜17aが形成され、シフターロッド14〜17のスライディングレバー35に対向する位置に中心穴14a〜17aに連通する油孔14b〜17bがスライディングレバー35に向けて形成される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成によって短時間で組み付けが行える自動変速機のシフト装置を提供する。
【解決手段】駆動源92と、駆動源92によって回転駆動されるピニオン軸94と、ピニオン軸94の先端に形成されるピニオン94aと、トランスミッションケースに軸線方向に移動可能に支持される変速軸部材95と、変速軸部材95に連結され該変速軸部材95の作動によって変速機構を係脱させる変速部材91と、変速軸部材95の円筒外周部の一部に形成されるラック95aと、ラック95aの歯の軸受側の歯幅方向端部およびピニオン94aの歯の先端部の少なくとも一方に形成されるチャンファと、を備え、ピニオン軸94がトランスミッションケースに設けられた軸受105に軸線方向に挿入されるとピニオン94aおよびラック95aの少なくとも一方に形成されたチャンファに誘導されピニオン94aとラック95aとが噛合される。 (もっと読む)


【課題】シフトチェック機構において、ボールとホルダ間に発生する摩擦力を低減する。
【解決手段】シフトチェック機構(10)は、スプリング(12)と、前記スプリングにより前記複数のディテント溝の一つに対して押しつけられるボール(14)と、前記ボールと前記スプリングとを収容する筒状のホルダ(16)と、前記ホルダ内で前記ホルダに対して摺動可能に収容され、前記スプリングと前記ボールの間に介挿されるスプリングシート(13)と、を備え、前記スプリングシートは、前記ボールに接して前記ボールを位置決めする凹部(22)を備え、前記スプリングシートは、前記スプリングシートの内部を通り抜ける通路(28)を有し、前記通路は、前記スプリングシートの前記ホルダに対向する側面(30)において開口することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「HV走行用変速段」と「EV走行用変速段」とを備えたHV−MT車用の手動変速機であって、シフト操作部材の操作の際に通常のMT車両に慣れ親しんだ運転者に違和感を与える恐れのないものを提供すること。
【解決手段】この手動変速機は、クラッチC/Tを介して内燃機関E/Gから動力が入力される入力軸Aiと、電動機M/Gから動力が入力される出力軸Aoとを備える。この変速機は、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されないEV走行用の複数の変速段(EV、EV−R)と、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されるHV走行用の複数の変速段(2速〜5速)とを有する。H型のシフトパターン上にて、前進用のEV走行用変速段のシフト完了位置(EV)が最も左側のシフトラインの前端部に配置され、後進用のEV走行用変速段のシフト完了位置(EV−R)が最も右側のシフトラインの後端部に配置される。 (もっと読む)


【課題】シフトセレクトシャフトのセレクト方向の移動位置及びシフト方向の移動位置を一つのセンサで検出可能とする変速装置を提供する。
【解決手段】シフトセレクトシャフト102の外周面に螺旋状のガイド溝211,212を形成すると共に、このガイド溝211,212に嵌り込むピン213a,214aを有するアーム部213,214をロータリーエンコーダ等で成るセンサ部220に連結する。シフトレバーのセレクト操作に伴うシフトセレクトシャフト102のスライド移動を、ガイド溝211,212がピン213a,214aをガイドすることによりアーム部213,214の回動に変換する。この回動をセンサ部220が検出することにより、シフトセレクトシャフト102のスライド移動位置及び回動位置を検出し、一つのセンサによって変速段の検知が可能になる。 (もっと読む)


【課題】「HV走行用変速段」と「EV走行用変速段」とを備えたHV−MT車用の手動変速機であって、コンパクト化できるものを提供すること。
【解決手段】この装置の手動変速機は、クラッチC/Tを介して内燃機関E/Gから動力が入力される入力軸Aiと、電動機M/Gから動力が入力される出力軸Aoとを備える。この変速機は、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されない(ニュートラルとは異なる)EV走行用の複数の変速段(EV、EV−R)と、動力伝達系統がAi−Ao間で確立されるHV走行用の複数の変速段(2速〜5速)とを有する。H型のシフトパターン上において、前進用の1つのEV走行用変速段のシフト完了位置と、後進用の1つのEV走行用変速段のシフト完了位置とが、共通のシフトラインの両端部にそれぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】スリーブに係合する2つの爪部における剛性がバランスして偏摩耗などの弊害が発生せず、小形軽量でコスト低廉な変速機のシフト操作部材を提供する。
【解決手段】取付部21及び、取付部21から両側に湾曲して延在する2つの腕部及び、各腕部の先端に形成されて略環状のスリーブの外周溝に係合する爪部24、25を有するシフトフォーク2と、シフトフォーク2の取付部21に結合してスリーブの軸線AX方向に移動可能なフォークシャフト3とを備え、スリーブを軸線AX方向にシフト操作する変速機のシフト操作部材1であって、シフトフォーク2の2つの腕部は、長さが異なる長腕部22及び短腕部23であり、フォークシャフト3の軸線AXと直交する断面の剛性に異方性があり、最も剛性の強い方向に延びる中心線CLと長腕部23の先端の爪部25との距離Rxが、中心線CLと短腕部24の先端の爪部25との距離Lxよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い加工精度が要求されることのない自動変速機用ギアシフト装置を提供する。
【解決手段】変速機に設けられた噛合機構のスリーブと係合するシフトフォークに接続される複数のシフトレール2と、シフトレール2を押圧可能なシフトフィンガ3と、シフトフィンガ3をセレクト方向及びシフト方向に移動自在な移動機構4とを備えるギアシフト装置1において、各シフトレール2には、シフトフィンガ3と当接するための互いに対向した一対の当接面2bが設けられ、各シフトレール2は、シフトフィンガ3のみによってシフト方向へ移動され、一対の当接面2bの間隔は、複数のシフトレール2が互いに異なる方向に移動している場合でもシフトフィンガ3がセレクト方向に移動自在となるように設定される。 (もっと読む)


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