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国際特許分類[F16J9/02]の内容

国際特許分類[F16J9/02]に分類される特許

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【課題】軸方向運動を含む相対運動を行なう要素間で圧力を平衡化するシールを実現するシステムおよび方法に関する。
【解決手段】圧力バランスシール110は、径方向内側に面するシール面116と、ステータに接合する少なくとも一つの表面を有するステータ境界面とを含む。圧力バランスシール110は、摩擦低減機構を更に含む。摩擦低減機構は、シール面116に空隙を含む。空隙は、流体を受け取り、流体の圧力によって生じる力で、圧力バランスシール110に作用する力を平衡化するように構成される。 (もっと読む)


【課題】 ピストン部におけるシリンダ体に対するシール性の保障と摺動性の保障に向く。
【解決手段】 ピストンリング3が樹脂系摺動部材からなると共に内方に屈曲された一端部3aをピストン体2の外周に形成の環状溝21における底面の端部により深く形成の係止溝22に嵌合させる一方で、ピストン体1の外周に形成の環状溝21における底面が上記の係止溝22に連続しながらシリンダ体1における軸線方向の内周面に向かって傾斜し、この環状溝21における傾斜した底面にピストンリング3における他端部3cの外周をシリンダ体1の内周に摺接させる。 (もっと読む)


【課題】大出力・高圧仕様としてもシール性を確保可能なリップリングを備えた往復動圧縮機の提供。
【解決手段】シリンダと、シリンダ内を揺動しつつ往復動しシリンダ内に圧縮室を画成するピストンと、ピストンに設けられピストンとシリンダとの間をシールする環状のリップリング30とを備え、リップリング30は、シリンダの内周面との当接側と非当接側とで異なる複数層30A,30Bに形成されている。 (もっと読む)


【課題】L形シール要素の利点を有し、しかも部品の摩耗を低減させる、ピストン真空ポンプのシリンダ/ピストン装置用シール装置を提供する。
【解決手段】本発明は、シリンダ内壁と、およびシリンダ(1)内に移動可能に支持されたピストン(2a、2b、2c)との間をシールするための、ピストン真空ポンプのシリンダ/ピストン装置用シール装置を提供する。L形シール要素(3)の寿命を増大させ且つ騒音発生を低減させるために、ピストンとシリンダとの間における、シール要素の、圧縮室(5)から離れた側において、ピストンにリング状案内要素(4)を配置することが開示される。 (もっと読む)


【課題】 リップリングのリップ部に生じる摩耗を全周に分散することにより、リップリングの寿命を延ばす。
【解決手段】 リップリング22をピストン16に対して周方向に回転自在に取付けると共に、ピストン16のリング取付溝21とリップリング22の取付部22Aとの間にはシール部23を設ける構成とした。従って、吸入行程では、リップリング22をピストン16の周方向に回転させることができ、摩耗する部位をリップ部22Bの全周に分散させることができる。また、圧縮行程では、ピストン16とリップリング22との間に設けたシール部23により、圧縮室17内の空気の漏れを防止することができる。これにより、圧縮漏れのない確実な圧縮動作を行いつつ、リップリング22の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


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