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国際特許分類[F16J9/10]の内容

国際特許分類[F16J9/10]に分類される特許

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【課題】スラスト側においてシリンダボアに対するピストンリングの面圧が高くなって過大な摺動抵抗が発生することを避けることができるようにする。
【解決手段】ピストン3の外周にピストンリング15が嵌挿されるリング溝23が設けられ、このリング溝が、スラスト側の部分において、少なくともスラスト・反スラスト方向に直交するクランク軸方向に位置する部分より深さが大きくなるように形成されたものとする。特に、リング溝が、ピストン軸方向視における底面の外形が、スラスト・反スラスト方向を短径とした略楕円形状をなすように形成されたものとする。 (もっと読む)


内燃機関のためのピストンが、ピストンクラウン(2)および円柱形の側壁(4)を備えており、環状のばね(14)を収容する環状のピストンリング溝(8)が、側壁(4)に形成されている。ばね(14)は、半径方向に広がっている環状の部分(16)と、第1および第2の突起(20および22)とを備えている。半径方向に広がっている部分(16)が、前記環状の溝を、当該ピストンの軸方向において2つのチャンバへと分割している。ピストンクラウンに近い上方のチャンバが、環状の圧縮リング(10)を収容する。ピストンクラウンから遠い下方のチャンバが、環状の油掻き落としリング(12)を収容する。前記第1の突起(20)が、前記環状の溝(8)のピストンクラウンに近い上面に接するように構成されている。前記第2の突起(22)が、油掻き落としリング(12)の内表面に接して、外向きに付勢するように構成されている。前記上方のチャンバの軸方向の高さが、圧縮リング(10)の軸方向の高さよりも大きいことで、使用時にピストンクラウンに作用する圧力が、圧縮リング(10)の内表面にも作用して、圧縮リング(10)を外方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】入力ポートを有するシリンダと、内側に配置されたピストンと、ピストンリング溝に配置されたのピストンリングとを含むアクチュエータの密封の改善。
【解決手段】アクチュエータは、ピストン12に、ばね22を含み、ばね22は、ピストンリング20及び前記ピストンリング20の高圧側42に隣接して周囲ピストンリング溝16に挿入される。ばね22は、ピストンリング20の低圧面24と周囲ピストンリング溝16の低圧面24との間を密封するためにピストンリング20に予荷重を与える。ピストンリング密封アクチュエータを使用し、アジャスタブルシールを半径方向に移動する方法は、アジャスタブルシールを軸方向に移動することと、アジャスタブルシールと一次密封面との一次軸方向接触を破断することとを含む。 (もっと読む)


【課題】乗り心地を向上させるショックアブソーバ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ10内を上下方向に移動するピストン11を有するショックアブソーバ装置1において、弾性体であり、ピストン11の周方向に沿って設けられ、シリンダ10の内面で摺動するシール部材15,16と、シール部材15,16より剛性が大きく、シール部材15,16の周方向に沿って配置され、シール部材15,16との接触程度が可変である弾性摩擦変更部材17とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


内燃機関のシリンダ(C)内において往復運動するピストン(P)の個々の溝(10)の側壁の間に取り付けられる、内燃機関のためのオイルコントロールリングが、該オイルコントロールリングが、2つのリングセグメント(20)と、該2つのリングセグメント(20)の間に配置された環状のエキスパンダ(30)とを、前記2つのリングセグメントを半径方向でシリンダ(C)に対して、かつ軸方向で溝(10)の隣接する側壁(11)に対して押し付けるために有しており、前記エキスパンダ(30)が、それぞれのリングセグメント(20)のための着座平面を規定する支持ボディ(31)を有しており、さらに、エキスパンダ(30)の支持ボディ(31)から軸方向に、リングセグメント(20)の着座平面のうちの少なくとも1つの着座平面を越えて突出した、少なくとも1つのエキスパンダ部分(40)が設けられており、リングセグメント(20)のうちの少なくとも1つのリングセグメントに設けられた、エキスパンダ(30)に対して前記リングセグメント(20)を回転方向でロックするために、個々のリングセグメント(20)の厚さに含まれるようにかつ少なくとも1つのエキスパンダ部分(40)と干渉するように寸法決めされた、少なくとも1つの表面凹凸(50)が設けられている。
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