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国際特許分類[F16K31/10]の内容

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国際特許分類[F16K31/10]に分類される特許

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【課題】感圧制御弁を改良し、可変容量型圧縮機の起動直後において吐出容量が大きくなるまでに掛かる時間を短縮する。
【解決手段】本体ケース1のガイド孔12よりも外側に、クランク室側ポート13とベローズ収容室2Aとを連通するクランク室連通ポート17を形成する。ベローズ収容室2A内の感圧用ベローズ3の底部の下カバー31に、逃し弁31aを形成する。圧縮機の容量制御運転時には、逃し弁31aをクランク室連通ポート17の小径部17a内に挿通した状態とする。吸入圧力Psが高い時、感圧用ベローズ3が収縮することにより、逃し弁31aをクランク室連通ポート17の大径部17bに変位させクランク室連通ポート17を開き、クランク室圧力を、クランク室連通ポート17を介して、ベローズ収容室2A及び吸入圧力側ポート21に逃がす。 (もっと読む)


【課題】ソレノイド部の推力を永久磁石の磁力によりアシストして消費電力を低減すると共にバルブの異常を検出する。
【解決手段】ソレノイド部30のシャフト38の先端に磁石ユニット70を接合し、磁石ユニット70を取り囲むようにフランジ付き有底円筒状に形成された磁気吸着部材78をソレノイド部30と調圧バルブ部40との間に配置し、磁気吸着部材78に磁界を検出する磁界検出ユニット80を取り付ける。これにより、磁石ユニット70による磁力でソレノイド部30のソレノイド力をアシストできる結果、電磁コイル32への通電を抑制することができ、消費電力を低減することができる。また、ソレノイド電流と磁界検出ユニット80(ホール素子82)により検出された出力電圧との関係を監視することにより、バルブ(プランジャ)スティックが生じているか否かを判定することができる。 (もっと読む)


装置(1)は、流体用の入口(3)及び出口(4)を有すると共にそれを通って前記流体が前記入口(3)から前記出口(4)に流れることができる主弁座(6)を有する本体(2、7)と、前記弁座(6)に関連する主栓(8、9)と、前記主栓(8)によって部分的に区切られる制御室(11)と、前記入口(3)と前記制御室(11)との間の連通のための第1通路(8d、9b、9c)と、前記制御室(11)を前記出口(4)に連通させるための第2通路(12、13)と、制御ソレノイド(15)を備え、前記第2通路(12、13)と一緒に可動栓として作用できる第1強磁性コア(18)を備えているユニット(17)を制御する制御ソレノイド弁(14)と、を備えている。前記可動ユニット(17)は、前記第1コア(18)に隣接する第2の可動強磁性コア(21)を備えている。スペーサ要素(19)は、前記主弁(8、9)と前記第2可動コア(21)との間で延びている。1以上のばね(20、22)は、第2可動コア(18、21)を前記主栓(8、9)の方に戻す傾向がある。第2コア(21)は、主栓(8、9)に恒久的に固定されており、前記ソレノイド(15)が不活性化されているとき、前記第1コア(18)は前記第2通路(18、21)の閉位置に保たれ、前記コア(18、21)が前記隙間(24)によって分離されるように、前記第2コア(21)が前記第1コア(18)に関する所定位置にある。前記ソレノイド(15)の活性化は、前記第2コア(18)の方への前記第1コア(18)の誘引及び前記第2通路(12、13)の開放を発生させる。
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この開示は、概して言えば、例えば血管造影検査やコンピュータ断層撮影(CT)処置中に造影剤および/または生理食塩水を供給する注入器などの動力付き医療用流体注入装置から、医療用流体を供給するのに用いることができる高圧用の流体配管チューブ(例えば、編組チューブ)を閉塞する、つまり摘むための技術に関するものである。幾つかの場合においては、1つ若しくはそれ以上の低摩擦のソレノイド式のピンチバルブ機構を用いることができる。或る例示的な動力付き医療用流体注入装置は、注入器ヘッドと、当該注入器ヘッドに連結された少なくとも1つのピンチバルブ機構と、を備えている。この少なくとも1つのピンチバルブ機構は、プランジャと、該プランジャによって駆動される往復動アームと、チューブ摘み領域と、を備えている。また、前記少なくとも1つのピンチバルブ機構は、注入器ヘッドによって不作動とされた場合には、往復動アームにチューブ摘み領域を通って延びる流体配管チューブを摘ませるように、構成されている。
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【課題】2つの流通路14,15間での流体の流れをスムーズにし、流体の圧力損失を低減できる弁装置11を提供する。
【解決手段】弁本体12に、弁室13を介して直線状に対向する2つの流通路14,15を設ける。一方の流通路14には、弁室13に突出する弁座25を設ける。弁室13に支軸28を設け、支軸28にアーム37の中間部を揺動可能でかつアーム37の長手方向に移動可能に設ける。アーム37の一端に、弁座25を開閉する弁体36を設ける。アーム37の他端を駆動部41で移動させ、弁体36を弁座25に対して開閉させる。弁体36の開状態では、直線状の2つの流通路14,15間で流体がスムーズに流れ、流体の圧力損失を低減できる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数及び組立工数の大幅削減によるコスト低減を図るとともに、ピンチ機構部全体の小型コンパクト化及び耐久性の向上を実現する。また、弾力性チューブの着脱操作の容易化及び迅速化を図り、安全性及び信頼性を確保する。
【解決手段】 電磁ソレノイド部2と、この電磁ソレノイド部2により変位し、少なくとも、第一の位置Xfで、流体を流通させる弾力性チューブTを押し潰して流路Rを閉じ、かつ第二の位置Xsで、弾力性チューブTを押し潰すのを解除して流路Rを開くピンチ機構部3を備えるピンチバルブであって、弾力性チューブTに対して、少なくとも当該弾力性チューブTの径方向Fdからの進入又は退出を許容し、かつピンチ機構部3の装填位置Xa…にセットした弾力性チューブTの位置を規制する一又は二以上のストッパ部4a…を設ける。 (もっと読む)


【課題】弁体が開弁動作しにくい場合であっても、弁口を閉鎖している弁体を開弁動作させるのに有利なバルブ装置を提供する。
【解決手段】バルブ装置は、弁口10をもつボディ1と、軸長方向に沿って前進および後退可能に設けられた弁軸2と、弁軸2の前進により弁口10を閉弁し且つ弁軸2の後退により弁口10を開弁する鍔状の弁体3と、弁体3が弁口10を開弁する方向(M2方向)に弁軸2を後退させると共に弁体3が弁口10を閉弁する方向(M1方向)に弁軸2を前進させる駆動機構5とを備えている。開弁時において弁軸2を開弁させる方向に作用する開弁力の作用中心点E1は、弁軸2の径方向において、弁体3の中心線P3に対して偏った位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】膨張弁だけで、冷媒ガスの過熱度を設定過熱度に適切に制御すること。
【解決手段】流路室17を流れる流体の動圧を弁開方向に及ぼされる受圧板23を弁体20の弁軸部22に設け、蒸発器1003の出口側の冷媒流の動圧に感応して蒸発器1003へ流れる冷媒の流量を弁体20の流量調整部21によって制御し、圧縮機1001に吸い込まれる冷媒ガスの過熱度を設定過熱度に自己制御する。 (もっと読む)


【課題】 電磁駆動弁の構造に応じて、効率よく制御する。
【解決手段】 ECUは、初期駆動の要求があると(S1000にてYES)、タイマによる時間計測を開始するステップ(S1010)と、電流I(0)を開閉兼用コイルに供給するステップ(S1020)と、T/4が経過すると(S1030,S1050にてYES)、電流の供給を停止するステップ(S1070)と、T/4が経過すると(S1060,S1080,S1090にてYES)、電流I(0)を開閉兼用コイルに供給するステップ(S1020)と、駆動弁が開弁位置に接近すると(S1040にてYES)、保持電流I(h)を供給するステップ(S1100)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【解決手段】
原子層沈着(ALD)システムで使用するためのダイヤフラムバルブ(200)が開示される。一実施例では、加熱ボディ(290)は、ダイヤフラム(220)とバルブボディ(210)との間の熱伝導経路を形成し、ダイヤフラムで作動温度を維持させ、高温前駆ガスがバルブ通路(214)内で凝結又は凍結することを防止する。別の実施例では、ダイヤフラムの背後で覆い空間(296)と連通する圧力排出口(302、306、310)は、ダイヤフラムの開位置及び閉位置の間の移行に対する抵抗を減少させる。ポンプ又は吸引源(316)は、覆い空間内で流体圧力を減少させるため圧力排出口に連結される。別の実施例では、バルブシート(230)は、バルブの入口(216)を取り囲み、閉じられるときのダイヤフラムの側部の大部分と接触する環状座席表面を備え、熱輸送を容易にし、ダイヤフラムの散逸的冷却を相殺させる。 (もっと読む)


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