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国際特許分類[F16K5/22]の内容

国際特許分類[F16K5/22]に分類される特許

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【課題】 気密特性の向上とともに、摺動操作力の低減や回転操作の滑らかさ、耐久性の向上などの利点を有するガス栓を提供する。
【解決手段】 栓体20の外側摺動面25には、固体潤滑剤からなる厚さ1〜4μmの被膜30が、面上に分散した印刷パターンとして形成されている。被膜30は、被膜が一面に形成されたベタパターンと、被膜が分散して形成された分散パターンとからなる。ベタターンは、外周面25の上端縁に沿った部分31と下端縁に沿った部分33、及び、横方向貫通孔21の周囲の部分32に形成されている。分散パターンは、外周面25のその他の部分34の全面に形成されている。分散パターンは、六角形の網目状のハニカム状の形状であり、六角形の外殻の線状の部分が凸部であり、その内部の六角形の部分が凹部である。この凹部はグリース溜まりとして作用し、気密特性や摺動特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体に収容した鋳鉄製のせん(2)を回動させることにより、ガス流路(1a)を開閉するガス栓において、せん(2)の頂面(24)の防錆を確実にすると共に、鋳鉄素地表面(53)の不純物の遊離や皮膜の剥離を防止すること。
【解決手段】切削加工によって頂面(24)及び操作軸部22が形成された鋳鉄製のせん(2)の表面全域に、エポキシ樹脂のカチオン電着塗装を施して、エポキシ樹脂皮膜(55)を形成する。せん摺動面(21)に最終仕上げ加工を行って、せん摺動面(21)のエポキシ樹脂皮膜(55)を削り取り、高精度に仕上げられた鋳鉄素地表面(53)を露出させる。この鋳鉄素地表面にリン酸塩皮膜処理を施することにより、せん摺動面(21)にリン酸塩皮膜(5)を形成すること。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体(31)の一方に開放し且つガス流路(3a)に連通するせん収容部(30)内に、ガス流路(3a)を開閉するせん(3)が摺動面(22)を介して回動自在に収容され、摺動面(22)に続くせん(3)の頂面(36)の周縁に、潤滑・シール用のグリス(2)が充填されるグリス溜め部(10)が環状に設けられ、グリス溜め部(10)は、環状の被覆リング(11)で被覆されているガス栓に関し、被覆リング(11)の浮き上がりを防止して、グリス(2)の劣化を防止すると共に、メンテナンス時におけるせん(3)の不用意な飛び出しや落下を防止すること。
【解決手段】せん(3)の頂面(36)よりもガス栓本体(31)の開放部寄りのせん収容部(30)の内周壁に、内方に開放する環状溝部(1)を形成し、弾性材料から環状に構成した被覆リング(11)の外周端(12a)を環状溝部(1)内に密に嵌め込み、内周端をせん(3)の頂面(36)に圧接させたこと。 (もっと読む)


【課題】 従来の閉止栓装置の問題点を解決し、弁体の操作トルクを軽減した閉止栓装置を提供する。
【解決手段】 閉止栓装置1は、ガスの流動を開閉する円筒状回動部材3とそれを摺動自在に保持するケース2とを備えている。回動部材3は、連通口31a、31bを有する円筒状の弁体30とその外周面に固着された弾性体からなるライニング層32とその表面に塗布された潤滑剤を有するとともに、ライニング層32の表面に、潤滑剤を保持するためにV溝321が形成されている。V溝321は連通口31a、31bよりも長く形成するとともに弁体30の回転軸を中心として対称に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】せん(20)及び操作つまみ(30)に対してそれぞれ相対回動阻止状態に連結されるドライブシャフト(31)がガス栓本体(10)の筒部(12)内に収容され、筒部(12)には、ドライブシャフト(31)の横孔部(40)を介して、スプリングピン(1)が貫通する一対の透孔(2a)(2b)が形成され、横孔部(40)の周方向の各面とスプリングピン(1)とで、せん(20)の回動規制部が構成されているガス栓において、筒部(12)と操作つまみ(30)との隙間や、透孔(2a)(2b)からガス栓内部に浸入する水滴や洗剤等が、ガス栓本体の摺動部(22)に到達しないようにすること。
【解決手段】筒部(12)の透孔(2a)(2b)よりも下方における筒部(12)の内周面とドライブシャフト(31)の外周面との間に、両者間の隙間よりも幅広の環状空間部(S)を設け、環状空間部(S)に防水用グリス(51)を充填させたこと。 (もっと読む)


【課題】ガス栓本体(31)のせん収容部(30)内に、せん(3)が摺動部(22)を介して回動自在に収容されており、摺動部(22)の上端全周域に、潤滑・シール用グリス(2)が充填されるグリス溜め部(10)が環状に設けられているガス栓に関し、潤滑・シール用グリス(2)の基油成分の蒸発や劣化を確実に防ぐこと。
【解決手段】グリス溜め部(10)は環状の被覆リング(11)で覆われ、その外周側に、せん収容部(30)の開放端に続く内周壁(37)に接するように防水グリス(20)を充填可能な第1防水グリス充填部(13a)が設けられ、被覆リング(11)の内周側に、せん(3)の上面に接するように防水グリス(20)を充填可能な第2防水グリス充填部(13b)が設けられ、第1、第2防水グリス充填部(13a)(13b)は、環状の保護カバー(12a)(12b)によって全域的に被覆されていること。 (もっと読む)


【課題】 ガス流路(31a)に連通すると共にガス栓本体(31)の一方に開放し且つ開放端に筒状部(33)が連設されているせん収容部(30)内に、ガス流路(31a)に連通するガス通過孔(3a)が貫通するせん(3)を、せん収容部(30)の内周面との間に摺動部(11)を介して回動自在に収容してなるガス栓において、摺動部(11)へのグリス供給を行う際に、せん(3)をせん収容部(30)から浮かせても、ガスが外部に漏洩しないようにすること。
【解決手段】 ガス流路(31a)及びガス通過孔(3a)よりも上方側の摺動部(11a)のさらに上方に、せん収容部(30)の内周面とせん(3)の外周面とで囲まれてなる環状の空間部(1)を形成し、空間部(1)内にグリス(2)を充填させたこと。 (もっと読む)


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