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国際特許分類[F16N29/02]の内容

国際特許分類[F16N29/02]に分類される特許

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【課題】 コンパクトな構成でありながら、精密で広範な作動範囲の動作が可能で、かつ回転対偶部に設けられた軸受の長寿命化を実現できるリンク作動装置を提供する。
【解決手段】 基端側のリンクハブ2と基端側の端部リンク部材5との回転対偶に軸受を介在させる。制御装置によりアクチュエータを制御して、定められた作業動作を実行させる作業時制御と、この作業時制御の停止中になされ、軸受に封入されているグリスを循環させるグリス循環制御とを行う。作業時制御における折れ角の最大値θmaxは、機構上可能な折れ角の最大値である最大可動折れ角θ´maxを超えないものとし、かつグリス循環制御における折れ角の最大値は、作業時制御における折れ角の最大値θmaxよりも大きく、かつ最大可動折れ角θ´maxよりも小さい値とする。 (もっと読む)


【課題】機械の機械部分への潤滑剤の一層正確な送出もしくは一層厳格に規定された送出を可能にする。
【解決手段】潤滑剤リザーバ110が設けられていて、該潤滑剤リザーバは、潤滑剤を収容しかつ該潤滑剤リザーバに設けられた流出部120を介して加圧下に潤滑剤を送出するために構成されており、調量ユニット130が設けられていて、該調量ユニットがマイクロ弁140を有しており、該マイクロ弁は潤滑剤リザーバ110の流出部120に、流れが流通するように接続されていて、予め規定された潤滑剤量を、規定された形で送出するために構成されており、調量ユニット130が潤滑剤リザーバ110から空間的に分離可能である。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の量および潤滑サイクルの間の時間間隔を潤滑剤分配器の動作中に可変的に変えることができる。
【解決手段】潤滑剤分配器1は、空洞10と潤滑剤入口7と駆動ユニット15とを備えており、空洞10内にはピストン11が封止されかつ移動可能な態様で配置され、空洞10に対してピストン11で封止される複数の潤滑剤出口8がこの空洞10内に通じており、潤滑剤入口7からは少なくとも1つの入口流路12、13が空洞10にまで通じており、駆動ユニット15は空洞10内のピストン11を規定された方法で動かすためのものである。この場合、少なくとも1つの流路14がピストン11に形成され、空洞10内のピストン11の位置に応じて少なくとも1つの入口流路7と潤滑剤出口8のうちの1つとの間を流体的に接続することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 シャフトを支える転がり軸受部が故障した場合でも、シャフトの円滑な回転が維持され得る軸受を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハウジング30に設けられた収容部33に収容されると共に中空部24を備えた外輪20と、中空部24に嵌め込まれ、シャフト1を回転可能に支持する転がり軸受部10と、を備え、外輪20は、転がり軸受部10における摩擦トルクが外輪とハウジングとの静止摩擦トルクを上回った場合に、ハウジング30に対して回転することを特徴としている。特に、ハウジング30は、収容部33に開口する給油口31を有し、外輪20は、外側に向かって突出した突出部21を有し、突出部21は、給油口31の周囲と密着する密着部25を有していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】使用環境への負荷を低減でき、かつ、攪拌抵抗が小さくて、寿命が長く、メンテナンスフリーとすることが可能な軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置1は、内周面に外輪側軌道溝17を有する外輪13と、外周面に内輪側軌道溝18を有する内輪14と、外輪側軌道溝17,内輪側軌道溝18間に配置された複数の玉15と、複数の玉15を保持する保持器16と、外輪13の内周面と内輪14の外周面との間にグリース21の油分を供給する液体潤滑剤供給装置12とを備える。液体潤滑剤供給装置12は、外輪13の内周面と内輪14の外周面との間に連通する液体潤滑剤通路30と、液体潤滑剤通路30から外輪13の内周面と内輪14の外周面との間に液体潤滑剤を供給するために、グリース21に当接して、グリース21に振動を加えることができる加振装置24とを有する。 (もっと読む)


本発明は、グリース潤滑システムに利用される複数のベアリングに対する正確な自動再潤滑を規定し且つ実行するための方法及びシステムに関し、再潤滑間隔t及び/または潤滑油の容積に対する初期値は、経験的方法により計算されて規定されており、ベアリングの負荷、ベアリングの温度及びベアリングの回転速度に関するデータは、稼働中の異なるベアリング組立体から集められ、現在の潤滑間隔tに対する値を計算するために前記データを使用し、前記初期値を前記現在の値と比較し、現在の再潤滑間隔が初期に規定したものと等しいまたはそうでないかどうかに無関係である現在の再潤滑間隔tと関連する正確な潤滑油の容積を計算し、計算された現在の再潤滑間隔t及び容積の潤滑油を自動潤滑装置(6)へ与え、潤滑手順の実行後に新たな初期値を計算することを開始し、潤滑手順を実行しない場合において、ベアリングの負荷、ベアリングの温度及びベアリングの回転速度に関する新たな現在の測定データを入力する。
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【課題】 手動給脂が必要なタイミングが到来したときに作業者に手動給脂の実施を促す建設機械の給脂装置を提供する。
【解決手段】 グリスポンプ23の吐出側には、自動給脂装置28とグリスガン33とのうちいずれか一方を選択的に接続する選択弁34を設ける。一方、コントローラ35には、自動給脂モード、手動給脂モードおよび給脂停止モードのいずれかのモードを選択する給脂設定入力部38を接続する。また、コントローラ35は、自動給脂モードの時間T1を計測する自動給脂設定タイマ35Aと、手動給脂モードの時間T2を計測する手動給脂設定タイマ35Bとを備える。そして、コントローラ35は、時間T1が自動給脂完了時間となる閾値Taを経過し、かつ時間T2が手動給脂完了時間となる閾値Tbを経過していないときには、モニタ装置13を用いて作業者に対して手動給脂を行うように促す。 (もっと読む)


【課題】グリースホースの交換時にグリース供給経路内に混入する空気を除去することが可能なグリースホース交換方法を提供する。
【解決手段】以下の手順を行う。(a)伸縮性の素材からなり、対向して開口部を設けたグリースが充填されたグリース充填容器を準備し、その開口部の一方にグリースを充填したグリースホースを挿入する手順。(b)グリース充填容器をグリース配管に押し当てた後、あるいは押し当てる前に空気抜き取り機の針を、前記グリース充填容器の外殻に刺し通し、前記針の先端部をグリース配管側の外殻から突出させ、グリース配管内からグリースが垂れ落ちた後に生じる空隙内に到達させる手順。(c)空気抜き取り機で前記空隙内から空気を抜き出し、前記グリースホースを前記グリース配管側に押し出し,前記グリース充填容器を押しつぶして、内部のグリースを前記空隙内に充填させる手順(d)前記グリースホースを更に押し出して前記グリース配管に接続させ,前記グリース充填容器を取り除く手順。 (もっと読む)


【課題】回転軸の停止状態において、オイルミストが環境を悪化させることを防止する構造を有するオイルミスト潤滑型軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸10の回転状態においては、回転軸10の回転に伴いシール部材19および錘16が回転するため、錘16は遠心力F1を受ける。この遠心力F1は、バネ15を介して、第2の円筒部12に伝えられ、円筒部12は遠心力F1の方向に向けて付勢されるともに、回転軸10の径方向において外方に移動するため、第2の円筒部12から延設されている端部14も回転軸10の径方向において外方に移動し、給油路22が開かれる。一方、回転軸10の停止状態においては、上述のようにシール部材19の端部14が芯金5に接触しているため、給油路22が閉じられており、オイルミストは軸受6に供給されない。 (もっと読む)


【課題】複数の給油箇所に供給される潤滑油の供給量を正確に検出し、潤滑油の漏れや供給不良の有無を迅速かつ正確に判断できる潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】エアシリンダ31に圧縮空気を供給してピストンロッド35を前進方向に向かって押圧して移動させ、ピストンロッド35に連結されたシリンダポンプ21のピストンロッド23を前進方向に向かって押圧して移動させる。これにより、シリンダポンプ21から各定量弁2に作動圧力を有する潤滑油を圧送し、各定量弁2から一定量の潤滑油を吐出させる。そして、圧縮空気の供給停止により潤滑油の圧力を作動圧力よりも低下させる。この潤滑油供給動作を繰り返して、各定量弁2から間欠的に一定量の潤滑油を吐出させる。そして、シリンダポンプ21のピストンロッド23の移動量から、1回の潤滑油供給動作によって吐出された潤滑油の供給量を算出する。 (もっと読む)


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