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国際特許分類[F22G5/04]の内容

機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 蒸気発生 (2,936) | 蒸気の過熱 (283) | 過熱温度制御 (114) | 燃焼ガス流の調整によるもの,例.割合または方向 (12)

国際特許分類[F22G5/04]に分類される特許

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【課題】脱硝装置の入口排ガス温度を適切な温度に維持可能としつつ、ボイラ設備のコンパクト化及び排ガス温度制御コストの低減化を実現し得るボイラの排ガス温度制御方法及びボイラを提供する。
【解決手段】火炉2と、火炉2で生じる排ガスGとの間で熱交換を行う後部伝熱部と、後部伝熱部の排ガス流れ下流側に配置される排煙脱硝装置16を備え、後部伝熱部が再熱器側伝熱部RHと節炭器4,10を有する過熱器側伝熱部SHとに仕切られて成り、且つ、伝熱部SH,RHには流量調節ダンパ14,15がそれぞれ配置され、節炭器4,10を迂回する流量調節ダンパ21を有するECOバイパス20が設置され、負荷が40%を下回る低負荷領域では、排煙脱硝装置16の入口排ガス温度に合わせてECOバイパス20の流量調節ダンパ21の開度を大きくする開度指令を出力しつつ、両伝熱部SH,RHの各流量調節ダンパ14,15の開度を各々小さくする開度指令を出力する制御部22を備えた。 (もっと読む)


【課題】過熱器をバイパスさせる排ガス流量を制御することによって過熱器の吸熱量を調整する構成を備えるとともに、該過熱器をバイパスした高温ガスと過熱器内部を通過して冷却された冷却排ガスによる温度ムラを抑制可能とした排熱回収ボイラを提供する。
【解決手段】下方から上方に向けて排ガスが通流するケーシング2と、該ケーシング上に設けられ排ガスとの熱交換により過熱蒸気を生成する過熱器3とを備えた排熱回収ボイラ1において、前記過熱器3の下部から上部に連通する排ガス連通路30が、該過熱器3の排ガス流れ方向断面に夫々間隔を有して複数設けられ、前記排ガス連通路30は、該排ガス連通路の排ガス流量を調整する流量調整機構32と、該排ガス連通路30の出口側に配置され該排ガス連通路から過熱器後方に流出する排ガスを分散させる分散板31とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 舶用ボイラに適用して、より効率が高く安定した運転ができる蒸気温度制御方法および蒸気温度制御装置を提供する。
【解決手段】 煙道13が再熱器パス14と過熱器パス15に分割され、過熱蒸気は緩熱器18に通す蒸気量およびスプレ減温器36のスプレ量で温度制御して高圧蒸気タービンに供給し、再熱蒸気は再燃器パス14の再燃ダンパ25の開度により温度制御して中・低圧蒸気タービンに供給する舶用ボイラに適用する蒸気温度制御方法であって、再熱蒸気温度が、過熱蒸気と再熱蒸気の定格温度の差に基づいて決まるバイアスを過熱蒸気温度の実測値に加えた温度を設定値として制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーナの燃焼で発生した燃焼ガスの流れのパターンを調整し、過熱器で生成される蒸気の蒸気温度を制御し、効率的な運転を可能としたボイラ及びボイラの蒸気温度調整方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係るボイラ10Aは、バーナ101の燃焼で発生した燃焼ガスが、火炉102から過熱器(SH)104、蒸発管群105を通過して流れるように構成したボイラにおいて、過熱器104上部の前記燃焼ガスの後流側に過熱器104の上下方向にスライド可能な下流部遮蔽板11Aを設け、過熱器104の上部空間Aに入る燃焼ガスの流量を調整する。バイパスガス12の流量を下流部遮蔽板11Aにより調整し、主流ガス13の流量を調整することで、過熱器104の蒸気温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】再熱バーナのガスの流動パターンを変化させることにより、再熱炉の出口側での燃焼ガスのガス温度のアンバランスの低減を図る再熱ボイラ及び再熱ボイラのガス温度制御方法を提供する。
【解決手段】再熱ボイラ10Aは、バーナ101の燃焼で発生した燃焼ガスが、火炉102から過熱器104、蒸発管群105を通過して流れるように構成した主ボイラ106と、蒸発管群105の後流側に再熱バーナ107を備えた再熱炉108と、該再熱炉108の上部側に再熱器109とを有する再熱ボイラであって、再熱炉108内で再熱バーナ107と対向する位置に燃焼用空気11の一部11bを供給する燃焼用空気供給部12を有する。燃焼ガス107aと燃焼用空気11bとの対向衝突により、燃焼ガス107aの燃焼用空気11bとの混合を促進し、燃焼ガスの流動パターンを変化させ、再熱炉108の出口での燃焼ガス107aの温度のアンバランスを低減する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、ボイラの高さを低くし、建設期間を短縮する石炭焚きボイラを提供することである。
【解決手段】
本発明は、石炭と空気を燃焼させて生じた燃焼ガスが内部で上昇する1段目火炉と、該1段目火炉から供給された燃焼ガスがその内部で下降流となる2段目火炉と、該2段目火炉から供給された燃焼ガスがその内部で上昇流となる後部伝熱部とを備えたことを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、ボイラの高さを低くし、建設期間を短縮する石炭焚きボイラを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】灰の衝突による磨耗が有効に防止できる分配ダンパ装置を提供する。
【解決手段】排ガス流路を所定数に区画形成する仕切板18と、仕切板18で区画された排ガス流路内に回動可能に配置されたダンパ軸16付きの分配ダンパ羽根17と、ダンパ軸16を回動可能に支持して仕切板18と直交するように設けられた支持板19を備え、分配ダンパ羽根17の排ガス流れ方向上流側の面上の両端部付近に、ダンパ軸16と直交する方向に延びたバッフルプレート20aを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高価となるGRFを用いずに確実に再熱蒸気温度を所定の制限値内に収めることができる石炭焚きボイラの制御装置を提供する。
【解決手段】 微粉炭の粒径を調整可能な微粉炭機55と、給水ポンプ83と、押込通風気63と、再熱通路ガス分配ダンパ37と、少なくとも負荷変動時における速やかな給水量の静定を行なうため給水量の変動方向に先行して変動させる給水量ボイラ入力加速信号を生成する給水量先行指令部81および給水ポンプ83の給水量を制御する給水量制御部73を有する制御装置29と、を備えた石炭焚きボイラ1であって、給水量先行指令部81は、負荷降下時における給水量の減少に対して、給水量ボイラ入力加速信号111を給水量が増加する方向に指令し、給水量制御部73は、再熱器の上流側におけるスートブロワ噴射時に、給水ポンプ83による給水量を増加させるように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】負荷変化時におけるボイラの蒸気温度の安定性を向上する。
【解決手段】ボイラシステムは、周囲のガスとの熱交換によって内部蒸気を加熱する再熱器と、開度指令に応答して周囲のガスの流量を制御する再熱器ガスダンパと、再熱器に内部蒸気として導入される導入蒸気の一部をバイパスするためのバイパス配管と、バイパス配管を閉塞するためのバイパス弁と、再熱器から出力された内部蒸気の温度が低下し且つ再熱器ガスダンパが全開のときにバイパス弁を開けることにより再熱器に導入される蒸気の一部をバイパスに逃す制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービン効率を低下させることなく良好な制御性を有するボイラ再熱蒸気温度制御装置を提供することにある。
【解決手段】ボイラの過熱器の出口温度と再熱器の出口温度設定値との偏差に基づいて、再熱器出口ダンパ15と減温器スプレー水流量調節弁17とを用いてボイラの再熱器14の温度制御を行うボイラ再熱蒸気温度制御装置において、減温器スプレー水流量調節弁17により減温器スプレー水流量を調節して再熱器出口蒸気温度を設定値に制御する減温器スプレー水流量制御部20と、減温器スプレー水流量調節弁17の開度指令をゼロにするように再熱器出口ダンパの開度を調節して再熱器出口蒸気温度を設定値に制御する再熱器出口ダンパ制御部19とを備える。 (もっと読む)


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