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国際特許分類[F23R3/18]の内容

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国際特許分類[F23R3/18]に分類される特許

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【課題】簡素な構成で、フィルム空気を均一に流すことにより、フラッシュバックの発生を抑制することができるガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】スワラ筒31における大径部41の下流側角部41aと、フィルムリング32の上流側段部51とを嵌合させて、スワラ筒31の小径部42とフィルムリング32の上流側端部との間に、環状の空気通路61を形成し、空気取込孔52から取り込んだ外部空気Aを、フィルムリング32の内周面に沿うように、空気通路61からフィルムリング32の下流側に向けてフィルム状に噴射する。 (もっと読む)


【課題】燃焼用の圧縮空気の供給量低下を抑制しつつ高周波の燃焼振動を低減することができるガスタービン燃焼器を提供する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は、ノズルから噴射された燃料の燃焼によって生成される燃焼ガスが内部を流れる内筒4と、この内筒4の外表面に装着される第1共鳴装置10及び第2共鳴装置20とを備える。第2共鳴装置20は、第1共鳴装置10よりも燃料ガス流れの下流側に位置し、第1共鳴装置10よりも高周波の燃焼振動を減衰する。第1共鳴装置10および第2共鳴装置20は、内筒4の外表面に取り付けられるハウジング12,22を有する音響ライナである。ハウジング12,22と内筒4の外表面とで囲まれる共鳴空間14,24が内筒4に形成された複数の音響孔16,26を介して内筒4の内部空間に連通している。 (もっと読む)


【課題】燃焼筒内の適切な位置に火炎を保持して熱による燃焼筒の耐久性悪化を防止する。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は、燃焼筒2と予混合管3と圧力噴射装置4を有する。予混合管の周壁6には接線方向の孔8が設けられ、周壁の中には隙間Sをおいて内壁9が設けられる。隙間内の圧縮空気は旋回流となる。内壁内に供給された圧縮空気と噴射燃料は、旋回流の影響を受けず、内壁内で所定流路断面積の直進流となり、突出壁7を経て燃焼筒内で燃焼する。火炎は燃焼筒の頂部から離れた適当な位置に安定的に保持され、燃焼筒は過熱せず耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】ガスタービン燃焼器において燃焼筒内で保持される火炎のリフト位置を容易に設定・変更できるようにする。
【解決手段】ガスタービン燃焼器は燃焼筒2と予混合管3を有する。予混合管の突出壁7の開口端に面取り部を有する内径拡大部10を取り付ける。予混合管内の旋回流は面取り部に沿って外方に導かれるので、予混合管内の直進流は断面積が広がって速度が低下し、燃焼筒内における火炎と内径拡大部の距離(リフト距離)は短くなる。輻射熱の大きい燃料の場合には、面取り部の小さい内径拡大部に交換する。直進流は断面積が狭くなって速度が増大し、リフト距離は長くなる。輻射熱増大による燃焼筒の損傷が防げる。 (もっと読む)


【課題】 空気と燃料とを予め混合して得た予混合気を燃焼する予混合燃焼装置において、「低NOx化」と「安定燃焼」の両特性を確保する。
【解決手段】
円筒状の燃焼室30内に定在音場形成手段(スピーカ41,42)により定在音場を形成し、上記燃焼室30内で火炎に対して上記定在音場を印加することにより、上記定在音場の速度振動の腹において発生する圧力波の進行方向に対して垂直方向への二次流れと、火炎に形成される皺を用いて、火炎の保炎を行う。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン10のミキサーアッセンブリ200を提供する。
【解決手段】ミキサーアッセンブリ200は、メインミキサー220と、メインミキサーと同心円状に配設されたパイロットミキサー210と、を備える。メインミキサーは、パイロットミキサーの少なくとも一部を取り囲む。パイロットミキサーは、メインミキサーからパイロットミキサーを隔て、かつキャビティ208を画定する環状ハウジング212を備える。ハウジングは、前方部分202及び後方部分204を有し、後方部分の直径は前方部分の直径よりも大きい。パイロットミキサーは、さらに、ハウジングの前方部分によって囲まれた燃料ノズル152と、該ノズルの下流に位置し、ハウジングの前方部分と後方部分を接続する隔壁214と、を備える。隔壁214は、ハウジングの後方部分204と実質的に直交し、該後方部分と隔壁との間にコーナー部206を画定する。 (もっと読む)


【課題】燃料ノズルに異なる流れ制御特徴要素を提供すること。
【解決手段】システムは複数管燃料ノズル(12)を含む。複数管燃料ノズル(12)は、燃料導管(42)と、燃料導管(42)に結合された燃料チャンバ(48)と、燃料チャンバ(48)を通って複数管燃料ノズル(12)の下流側末端部分(46)に延びる複数の管体(50)と、を含む。複数の管体(50)は、異なる燃料/空気予混合比、異なる管径、又は前記下流側末端部分(46)に対する異なる出口距離のうちの少なくとも1つを含む、異なる流れ制御特徴要素を有する。 (もっと読む)


【課題】アフタバーナ23の重量増大を抑えて、航空機エンジン1の軽量化を促進しつつ、アフタバーナ23の燃料効率を十分に向上させること。
【解決手段】各ラジアルガッタ39の両側縁に外側へ突出した三角錐状の複数の突起41が径方向に間隔を置いて一体形成され、各突起41の底面部41bは下流側を指向し、各突起41の頂点部41tはラジアルガッタ39の幅中心側を指向していること。 (もっと読む)


【課題】渦停留型燃焼器を提供する。
【解決手段】渦停留型燃焼器14は、第1の表面42と第2の表面44とを有する渦停留キャビティ40を有する。複数の流体混合器46が、渦停留キャビティ40の第1の表面42と第2の表面44とに沿って周方向に配置される。少なくとも1つの流体混合器46が、第1の流体流48を受け取る第1の開口端部と、この第1の開口端部に近接するコアンダ形状部と、コアンダ形状部の上に燃料流を放出する燃料プレナムと、第1の流体流48と燃料流との混合物を受け取り、第1の流体流48と燃料流とのこの混合物を、渦停留キャビティ40内に放出する第2の開口端部とを含む。コアンダ形状部は、燃料流をコアンダ形状部に吸着させて燃料流の境界層を形成し、この燃料流の境界層に、到来する第1の流体流48を取り込んで第1の流体流48と燃料流との混合物を形成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】アフタバーナ23の重量増大を抑えて、航空機エンジンの軽量化を促進しつつ、アフタバーナ23の火炎伝播性を十分に確保すること。
【解決手段】各ラジアルガッタ39の径方向内側部分の両側縁に外側へ突出した三角錐状の複数の突起41が径方向に間隔を置いて一体形成され、各突起41の底面部41bは下流側を指向し、各突起41の頂点部41tはラジアルガッタ39の幅中心側を指向していること。 (もっと読む)


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