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国際特許分類[F23R3/20]の内容

国際特許分類[F23R3/20]に分類される特許

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【課題】
水素含有燃料の燃焼であっても、バーナへの火炎付着を防止することで、環境負荷を低減しつつ圧力変動を抑制し、燃焼器の信頼性が確保できること。
【解決手段】
本発明のガスタービン燃焼器は、上記課題を解決するために、燃料と空気が供給される燃焼室と、該燃焼室の上流側壁面に位置し、複数の空気孔が同心円の列状に形成されている空気孔プレートと、該空気孔プレートのそれぞれの空気孔に上流側に配置された燃料ノズルとを備えたガスタービン燃焼器において、前記空気孔プレートの前記燃焼室側の表面における各空気孔列間で形成される空気孔間隙が、前記燃焼室側に凸形状に突出していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーナ7の保炎性を高いレベルまで向上させること。
【解決手段】燃焼器ライナ3の前側隔壁3bに燃焼室5側へ向かって燃料を微粒化して円錐状の噴霧流Sとして噴霧する燃料噴射弁9が設けられ、燃料噴射弁9の外周面9aに複数の乱れ促進体15が周方向に等間隔に設けられ、各乱れ促進体15の先端部(爪部)15aは、燃料噴射弁9からの噴霧流Sによって生成される円錐状の伴走流Aの一部に干渉するようになっていること。 (もっと読む)


【課題】ノズルの低流量領域及び流れ剥離領域を低減すること。
【解決手段】ノズルは、軸方向中心線を有する中心胴体12と、少なくとも一部の中心胴体12を円周方向に取り囲んで中心胴体12とシュラウド14との間の環状通路を形成するシュラウド14とを含む。中心胴体12とシュラウド14との間の複数のベーン16は、シュラウド14から離れた半径方向外向き部40を備える。ノズルを通る流れを強化する方法は、中心胴体12を通って燃料を流す段階と、中心胴体12と、該中心胴体12の少なくとも一部を取り囲むシュラウド14との間に配置されたベーン16を横切って流体流46を流す段階とを含む。本方法は、シュラウド14と、半径方向外向き部40がシュラウド14から離れているベーン16の半径方向外向き部40との間に流体流46を流す段階を更に含む。 (もっと読む)


【課題】燃料/空気噴射混合ゾーンに二次流を導入して燃料ペグの後縁に沿った伴流領域をなくすことによって流れ剥離を防止し、且つ局所的な空気/燃料混合を向上させること。
【解決手段】火炎抑制装置90は、ベース部116、及びベース部から離れる方向へ延びる直立支持体107と、それぞれが比較的尖った端部96及び比較的尖っていない端部100を有する、直立支持体上の少なくとも1つの三角翼状フラップ92とを含む。 (もっと読む)


【課題】渦停留型燃焼器を提供する。
【解決手段】渦停留型燃焼器14は、第1の表面42と第2の表面44とを有する渦停留キャビティ40を有する。複数の流体混合器46が、渦停留キャビティ40の第1の表面42と第2の表面44とに沿って周方向に配置される。少なくとも1つの流体混合器46が、第1の流体流48を受け取る第1の開口端部と、この第1の開口端部に近接するコアンダ形状部と、コアンダ形状部の上に燃料流を放出する燃料プレナムと、第1の流体流48と燃料流との混合物を受け取り、第1の流体流48と燃料流とのこの混合物を、渦停留キャビティ40内に放出する第2の開口端部とを含む。コアンダ形状部は、燃料流をコアンダ形状部に吸着させて燃料流の境界層を形成し、この燃料流の境界層に、到来する第1の流体流48を取り込んで第1の流体流48と燃料流との混合物を形成するように構成される。 (もっと読む)


【課題】改善された空気流設計を備える燃料ノズル組立体を提供すること。
【解決手段】燃料ノズル組立体42は、ハブ54と、ハブ54の周りに配置されるシュラウド50と、シュラウド50の周りに配置された流れスリーブ44と、シュラウド50とハブ54との間で開口領域64に向けて上流側方向で流れスリーブ44とシュラウド50との間に延在し、且つ開口領域64から燃料ノズル組立体42の開口領域64から出口領域72に向けて下流側方向でハブ54とシュラウド50との間に延在した空気流路と、を含む。燃料ノズル組立体42はまた、空気流路に沿って少なくとも1つの燃料ポート58に延在する燃料流路52と、開口領域64の空気流路に沿って配置された流れガイド80と、を含み、流れガイド80がハブ54からシュラウド50に向けて半径方向外向きに空気流を案内するよう構成された第1のガイド部分を含む。 (もっと読む)


【課題】燃料と燃焼器の主流の空気(オキシダント)流などのコンパクトな空間内の空気を受動的に効率よく混合するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】燃焼器構造は、主流の空気流領域を有する燃焼器の燃料―空気混合装置(150)を含む。1つまたは複数の凹部(154)、(156)、(158)は、燃料―空気混合装置(150)の主流の空気流領域に配置される。少なくとも1つの燃料噴射孔が少なくとも1つの凹部の上流基部領域に配置される。空気流を主空気流領域に通すことによって、少なくとも1つの凹部(154)、(156)、(158)の上流基部領域に噴射される燃料が凹部内で自然に振動する空気の渦と受動的に混合されるようになる。 (もっと読む)


【課題】低NOx化と燃焼安定性の向上の両立が可能なバーナを提供すること。
【解決手段】燃焼器ライナ21内に設置されたプレート10と、プレート10に設けられた複数の貫通孔5と、プレート10の複数の貫通孔5内にそれぞれ燃料を噴出する複数の燃料ノズル4と、プレート10上に位置する底部41及びプレート10と離れて位置する頂部42を有し、底部41から頂部42に向かって径が小さくなる凸状部材40と、凸状部材40の周方向及び中心方向に傾いた中心軸を有し、プレート10の複数の貫通孔5とそれぞれ連通するように凸状部材40に設けられた複数の貫通孔45と、凸状部材40の頂部41に設置された保炎器12とを備える。 (もっと読む)


【課題】タービンエンジンで用いる燃料噴射組立体を提供する。
【解決手段】燃料噴射組立体200は、少なくとも部分的に貫通して延びる1以上の第1の開口と、少なくとも部分的に貫通して延びる複数の第2の開口とを有するキャップ部材118と、キャップ部材内に実質的に整列され、複数のチューブ204を含む複数のチューブ組立体202と、流体源212とキャップ部材との間を流体連通して結合された流体供給部材210を含む1以上の噴射システム208とを備え、1以上の噴射システムが、複数の第2の開口のうちの少なくとも1つを通って流体を吐出させて隣接するチューブ組立体間に障壁を提供し、タービンエンジン運転中の燃焼器における動的圧力振動の低減を促進させる。 (もっと読む)


【課題】 チャネル(2)と、そのチャネル内に突き出た、チャネルの縦軸(15)に対して垂直な噴出面(4)に渡って燃料を噴射するためのランス(3)とを備えた再加熱バーナー(1)である。
【解決手段】 チャネル(2)とランス(3)は、高温ガス(G)の流れる方向に対して、噴出面(4)の上流の渦流生成ゾーン(6)と、噴出面(4)の下流の混合ゾーン(9)とを規定する。混合ゾーン(9)は、断面が一定である高速領域(16)と、高温ガス(G)の流れる方向に対して、高速領域(16)の下流に有る、断面が拡がって行く発散領域(17)とを有する。 (もっと読む)


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