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国際特許分類[F25B30/04]の内容

国際特許分類[F25B30/04]に分類される特許

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【課題】ゼオライトと有機バインダーを含む塗膜を設けてなる吸着素子を用いた熱交換器を使用した吸着式ヒートポンプであって、装置内に発生した酸の中和手段を有した吸着式ヒートポンプを提供する。
【解決手段】吸脱着器、凝縮器、及び蒸発器を有する吸着式ヒートポンプであって、該吸脱着器は、熱交換器と、該熱交換器によって加熱可能な吸着素子とを有しており、該吸着素子は、基体と、該基体に設けられたゼオライト及び有機バインダーを含む塗膜とを有しており、吸着質である水蒸気の存在する部分の少なくとも一部に、20℃の溶解度が20mg/100cm−HO以下である水酸化物、及び/又は水和反応によって該水酸化物を形成し得る粒子が存在している吸着式ヒートポンプ。 (もっと読む)


【課題】 COPを高い値にできるとともに、スケール成分の付着により圧縮機のロックを生じたり、腐食成分により圧縮機を腐食することがない2種吸収式ヒートポンプを用いた蒸気発生装置を提供すること。
【解決手段】 熱源水から所定圧の第一蒸気を生成する2種吸収式ヒートポンプ5と、第一蒸気から吸熱する蒸発器6と、第一蒸気よりも高圧の第二蒸気を生成する凝縮器7とを含む蒸気圧縮式ヒートポンプ8とを含み、第一蒸気の凝縮水に給水が加えられて、凝縮器7の水熱交換部7Bへ供給する。 (もっと読む)


【課題】シール部材の脱落を防ぐ器具を必要とせず、分割されたシェルの組立を容易かつ円滑に行えるシェル分割型の吸収式冷温水機を提供する。
【解決手段】分割されたシェル16の分割個所に、外方に向かって直角に延びるつば状のフランジ部18A、18Bを形成する。一方のフランジ部18Aは、フランジ面を平滑な平面形状とし、他方のフランジ部18Bのフランジ面には、断面形状が矩形の周回状のシール溝20を形成する。シール溝20内には、ゴム状弾性を有する材料をもってリング状に形成されたシール部材21を填め込む。シール部材21の断面形状は、幅寸法がシール溝20の幅寸法よりも小さく、厚さ寸法がシール溝20の深さ寸法よりも大きい正方形又は長方形とする。また、シール部材21の内周面の周方向長さは、シール溝20の内周側壁面の周方向長さと同じであるか、これよりも1%以下の範囲で短くする。 (もっと読む)


【課題】50〜60℃とされた低温排熱からの供給熱より熱回収して効率良く冷熱および/または温熱を出力できる熱源システムを提供する。
【解決手段】熱源システム1Aは、電動モータによって駆動されるターボ圧縮機5を備えた電動ヒートポンプ2と、吸収式冷凍機3とを備えている。電動ヒートポンプ2は、蒸発器11にて50〜60℃の低温排熱からの供給熱より熱回収するとともに、凝縮器7から80〜90℃の温熱を出力する。吸収式冷凍機3は、再生器30にて電動ヒートポンプ2の凝縮器7から出力された80〜90℃の温熱を得るとともに、蒸発器35から冷熱を出力する。 (もっと読む)


【課題】製造コストも運転コストも高騰させることなく通常の冷房運転モードと冬期間でのフリークーリング運転モードとを選択的に切替可能とした新たな吸収式冷凍機を得る。
【解決手段】蒸発器10と吸収器20と再生器30と凝縮器40とを備える吸収式冷凍機Aにおいて、吸収器20で液化した冷媒を蒸発器10内に戻す第1配管系R1をさらに備える。第1配管系R1は当該配管系を導通状態と非導通状態とに切替える切替手段(開閉弁)SV1を備える。冷房運転モードでは第1配管系R1は非導通状態とされ、フリークーリング運転モードでは第1配管系R1を導通状態とするとともに、溶液を循環させる溶液ポンプ23を停止する。 (もっと読む)


【課題】 被加熱流体ガスを発生する吸収器の伝熱管内の被加熱流体流量に大きな偏りが生じず、伝熱管の有効面積割合の減少を抑制することのできる吸収ヒートポンプを提供すること。
【解決手段】 冷媒ガスを吸収して発生する吸収熱で被加熱流体液103を加熱して、被加熱流体ガスを発生する吸収器A1を備え、吸収器A1は、水平に配置された複数の伝熱管からなる伝熱管群12であって、外側に吸収液を散布し、内側に前記被加熱流体液を流す複数の伝熱管からなる伝熱管群12と、伝熱管群12の被加熱流体液供給側に、前記被加熱流体液を供給する被加熱流体室121とを有し、被加熱流体室121は、伝熱管群12を上下方向に均等な本数ずつの分割伝熱管群12a、12bに分割する仕切り122と、各分割伝熱管群12a、12bに均等に前記被加熱流体液を供給する供給口131a−1、131b−1を有する、吸収ヒートポンプ100A。 (もっと読む)


【課題】機器据付面積の増大を抑制しつつ熱源利用温度を拡大させてより多くの蒸気を取り出す吸収ヒートポンプの提供。
【解決手段】吸収ヒートポンプ1は、熱源流体hの熱で第1の冷媒蒸気Vrを生成する第1の蒸発器20と、第1の吸収液Saが第1の冷媒蒸気Vrを吸収する際の吸収熱で被加熱媒体Wを加熱する第1の吸収器10と、熱源流体hの熱で第1の吸収液Saを再生する第1の再生器50と、熱源流体hの熱で第2の冷媒蒸気Vsを生成する第2の蒸発器40と、第2の吸収液Sbが第2の冷媒蒸気Vsを吸収する際の吸収熱で第1の冷媒液Vf1を加熱し第1の冷媒蒸気Vrを生成する第2の吸収器30と、熱源流体hの熱で第2の吸収液Sbを再生する第2の再生器60とを備えるので、熱源流体hの熱の他に第2の吸収器30の吸収熱によっても第1の冷媒蒸気Vrが生成されて第1の冷媒蒸気Vrの生成量が多くなり、被加熱媒体Wに与える熱量を増大させる。 (もっと読む)


【課題】排熱を利用し、120℃を超える温度を有する被加熱流体を得ることができるヒートポンプを提供する。
【解決手段】圧縮ヒートポンプ部2と、吸収ヒートポンプ部3とを備え、圧縮ヒートポンプ部は、熱源流体h1により第一の冷媒液Vbを加熱して蒸発させ第一の冷媒ガスVaとする圧縮部蒸発器20と、第一の冷媒ガスを圧縮する圧縮機4と、圧縮機で圧縮した第一の冷媒ガスVaを凝縮して第一の冷媒液とし、凝縮熱を発生する圧縮部凝縮器10とを有し、吸収ヒートポンプ部は、圧縮部凝縮器で発生した凝縮熱で第二の冷媒液V1fを加熱して蒸発させ第二の冷媒ガスV1rとする第一の蒸発器40と、第一の蒸発器で蒸発した第二の冷媒ガスを吸収して吸収熱で被加熱媒体Wを加熱する第一の吸収器30と、第一の吸収器で第二の冷媒ガスを吸収して濃度の低下した吸収液S1wを加熱して再生する第一の再生器70とを有するハイブリッドヒートポンプ1とする。 (もっと読む)


【課題】 熱源流体の熱量をできるだけ多く回収することのできる吸収ヒートポンプを提供する。
【解決手段】 熱源流体GH1により冷媒を加熱して蒸発させる第一の蒸発器E1と、蒸発した冷媒を吸収して吸収熱で被加熱媒体を加熱する第一の吸収器A1と、第一の吸収器A1で濃度の低下した吸収液ALiを熱源流体GH202により加熱して再生する第一の再生器G1と、熱源流体GH102により冷媒を蒸発させる第二の蒸発器E2と、蒸発した冷媒を吸収して吸収熱で被加熱媒体を加熱する第二の吸収器A2と、第二の吸収器A2で濃度の低下した吸収液を熱源流体GH5により加熱して再生する第二の再生器G2とを備え、第一の蒸発器E1、第二の蒸発器E2、第二の再生器G2及び第一の再生器G1は、熱源流体GHを流す流路60中に、熱源流体GHの上流側から下流側に向けて、この順に配置された吸収ヒートポンプ。 (もっと読む)


【課題】搬送動力を抑制しつつ吸収熱の有効利用を図る吸収ヒートポンプを提供する。
【解決手段】吸収ヒートポンプ1は、第1の吸収液Saが第1の冷媒蒸気Vrを吸収する際に発生する吸収熱で被加熱媒体Wを加熱する第1の吸収器10と、第1の吸収器10に第1の冷媒蒸気Vrを供給する蒸発器20と、第2の吸収液Sbが第2の冷媒蒸気Vsを吸収する際に発生する吸収熱で蒸発器20内の冷媒液Vfを加熱して第1の冷媒蒸気Vrを生成する第2の吸収器30と、希溶液Swから冷媒Vを蒸発させて第1の吸収液Saを生成する再生器50と、蒸発器20内の第1の冷媒蒸気Vrを内部に流す冷媒蒸気熱源管51とを備える。冷媒蒸気熱源管51は、再生器50内を通過するように配設されている。而して、第2の吸収器30で発生した吸収熱を、一旦第1の冷媒蒸気Vrに形態を変えたうえで再生器50に導くから、特別な搬送動力を必要としない。 (もっと読む)


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