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国際特許分類[F25B5/04]の内容

国際特許分類[F25B5/04]に分類される特許

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【課題】製造が容易な第2エジェクタを用いることのできるエジェクタ式冷凍サイクルを提供する。
【解決手段】ノズル部15a、24aから噴出する高速度の冷媒流により冷媒吸引口15b、24bから冷媒を吸引する第1エジェクタ15および第2エジェクタ24と、第1エジェクタ15の冷媒吸引口15bに接続される第1吸引側蒸発器19と、第2エジェクタ24の冷媒吸引口24bに接続される第2吸引側蒸発器27とを備え、第2エジェクタ24における冷媒の流量は、第1エジェクタ15における冷媒の流量よりも小さくなっており、第2エジェクタ24には、放熱器13の下流側かつ第1エジェクタ15の上流側に位置する分岐部Z2で分岐された冷媒が流入され、第2吸引側蒸発器27には、第2エジェクタ24の下流側で分岐された冷媒が流入される。 (もっと読む)


【課題】電子機器の半導体素子を、冷媒の蒸発熱により冷却する冷却装置において、電気ヒーターを使用せず、より消費電力量の少ない手段で、半導体素子の発熱量の変動に対応した冷却を可能とする。
【解決手段】半導体素子に熱的に接続した第1の蒸発器の冷媒出口側に、第2の蒸発器を設けて、第1の蒸発器に残存した液体冷媒を蒸発させる。電子機器内の発熱体を液体冷媒蒸発の熱源として利用するため、電力消費を低減できる。 (もっと読む)


【課題】省エネ運転を実現すると共に快適性に優れた空気調和機を提供する。
【解決手段】クロスフローファン1を囲むように配置された熱交換器2と、クロスフローファン1の前側下部に近接する前面舌部3を有する前面側ケーシング4と、クロスフローファン1の後ろ側に近接する背面舌部5を有する背面側ケーシング6とを備え、熱交換器2を、前面側ケーシング4に近接する前面側熱交換器8と、背面側ケーシング6に近接する背面側熱交換器9の2つの領域に分け、前面側熱交換器8と背面側熱交換器9を結ぶ冷媒流路15に冷媒に圧力損失を与える圧損部10と、それをバイパスする開閉弁11を配し、前記開閉弁11を閉じ圧損部10に冷媒が流れる場合に、暖房運転時に、2つの領域に分かれた前記熱交換器2のそれぞれの凝縮温度がいずれも露点以上で、かつ凝縮温度に温度差があるもので、吹き出し口から発生する風に温度差をつけることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱交換器の小型化により冷媒封入量を削減して環境負荷を低減すると共に、省資材で省スペース化することができ、空冷用ファンの電力消費量を低減することができる空気調和機を提供することを課題とする。
【解決手段】室外機2と室内機1に分散して四方弁24、圧縮機23、室外熱交換器21、膨張弁25、および室内熱交換器11が配置され、これらを冷媒が循環する閉ループの循環流路である配管3と4で結合した空気調和機であって、室外熱交換器21および室内熱交換器11において、冷媒が気液二相状態で存在する気液二相部には、フィンアンドチューブ熱交換器を用い、冷媒がガス単相状態で存在するガス単相部および冷媒が液単相状態で存在する液単相部には、マイクロチャネル熱交換器を用いるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒との熱交換により被温度調節部の温度を適切に調節することのできる、熱交換装置を提供する。
【解決手段】冷媒と被温度調節部31との間で熱交換を行なう熱交換装置1は、冷媒を循環させるための圧縮機12と、冷媒と外気との間で熱交換する第一熱交換器14と、冷媒と空調用空気との間で熱交換する第二熱交換器18と、第一熱交換器14と被温度調節部31との間の冷媒の経路の開度を調整可能な開度調整弁40と、被温度調節部31と第二熱交換器18との間の冷媒の経路に配置され、冷媒を減圧する膨張弁16と、開度調整弁40の開度を制御するECU80と、を備える。ECU80は、開度調整弁40の開度を増大して被温度調節部31を加熱し、開度調整弁40の開度を減少して被温度調節部31を冷却する。 (もっと読む)


【課題】1つの冷媒回路を用いて、空気調和およびその空調温度に制限されずにバッテリを温調することができる自動車用温調システムを提供する。
【解決手段】自動車用温調システム10では、冷媒回路40が、空気調和用冷媒路41と、空気調和用冷媒路41とは別にバッテリ温調用冷媒路42とを有している。バッテリ温調用冷媒路42は、バッテリ熱交換器27と、バッテリ熱交換器27の両側に配置される第1減圧器25及び第2減圧器29を含んでいる。それゆえ、この自動車用温調システム10では、空気調和とは別に、バッテリ熱交換器27の温度を蒸発温度と凝縮温度との間の任意の温度に調節することができ、車載バッテリ80を適温に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却及びヒートポンプ運転のための冷媒回路を提供する。
【解決手段】本発明の冷媒回路10は、高圧領域及び低圧領域を有し、高圧領域及び低圧領域は、少なくとも1つの熱源/ヒートシンク26、38と、コンプレッサ12と、膨張器18と、少なくとも1つの熱内部空間モジュール16,34と、内部熱交換器20,30とを備え、内部熱交換器20,30は、高圧側部20及び低圧側部30を備え、ヒートポンプ内の内部熱交換器の高圧側部(20)は、膨張モジュール18と、熱源26、38との間に設けられ、手段(22、36、40、42)が設けられ、手段22,36,40,42を通じて、内部熱交換器の高圧側部20を中圧レベル(MD)におけるヒートポンプ運転で運転可能であり、中圧レベル(MD)は、高圧領域(HD)における圧力レベルと低圧領域(ND)における圧力レベルとの間にある。 (もっと読む)


【課題】複雑な制御を必要とすることなく、異なる温度帯となる複数の冷却対象空間を冷却可能に構成された冷凍サイクル装置のサイクル効率を向上させる。
【解決手段】分岐部13からエジェクタ14のノズル部14aへ流入する冷媒流量と分岐部13から吸引側蒸発器21側へ流入する冷媒流量との流量比を、予め高いサイクル効率を発揮できる値に設定しておき、さらに、エジェクタ14のディフューザ部14dから流出した冷媒を蒸発させる流出側蒸発器16の熱交換コア部を冷蔵室Ciを冷却するための冷却能力を発揮する第1コア部16aと冷凍室Frを冷却するための冷却能力を発揮する第2コア部16bとに区画し、冷蔵室Ciを第1コア部16aにて発揮される冷却能力によって冷却し、冷凍室Frを第2コア部16bおよび吸引側蒸発器21にて発揮される冷却能力によって冷却する。 (もっと読む)


【課題】自動車の空調及び暖房のための冷却システム回路及びヒートポンプ回路を備えた自動車の冷媒回路を提供する。
【解決手段】本発明は、冷却剤回路のヒートポンプ凝縮器(4)、冷却システム蒸発及びヒートポンプ蒸発器(3)、並びに冷却装置(10)が、ヒートポンプ回路における追加のヒートポンプ蒸発器として、直列接続で配置される。冷却装置(10)の冷媒側には膨張部材(17)が組み込まれており、冷却剤を加熱する手段は冷却剤回路に提供される。 (もっと読む)


【課題】上外周側に張り出したリブを有するとともに、筒状部材の内部に収容されるエジェクタの吸引圧損の増加を抑制する。
【解決手段】外周側に張り出したリブ162eを有するエジェクタ16を、筒状に形成されて筒状側壁面に冷媒を流通させる流入穴23fが形成されたエジェクタタンク23内に収容する際に、エジェクタ16のノズル161の軸線方向から見たときにノズル161の軸中心と流入穴23fの開口縁部とを結んで形成される第1領域A1とノズル161の軸中心と冷媒吸引口162cの開口縁部とを結んで形成される第2領域A2が重合するように配置する。これにより、流入穴23fから流入した冷媒を、エジェクタタンク23cの内周側とボデー側のリブ162eの先端部外周側との間の隙間を通過させることなく、少なくとも1つの冷媒吸引口162cへ直接導く冷媒通路を形成する。 (もっと読む)


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