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国際特許分類[F27B21/14]の内容

国際特許分類[F27B21/14]に分類される特許

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【課題】焼結機における焼結層内の所望の領域での温度分布をオンラインで正確に同定して、焼結機の操業を監視できるようにする。
【解決手段】パレット上に配置された複数の温度測定部で測定された時系列の測定温度データをオンラインで取得し、次いで測定温度データから、焼結層の温度を定量的に表現するパラメータを導出し、当該パラメータから、焼結層を焼結機の機長方向に分けられたゾーン毎に、測定温度データに基づく関数901、902を求める。求めた2つの曲線901、902上の相互に対応する点に基づいて外挿又は内挿を行って、所望の焼結層高さ方向の位置における導出対象温度データを求め、導出対象温度データから、焼結層の温度を定量的に表現するパラメータを導出し、当該パラメータから、導出対象温度データに基づく関数903を求める。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の破断面の温度分布を高精度に把握することのできる、焼結機の排鉱部監視装置を提供すること。
【解決手段】排鉱部監視装置は、焼結鉱の破断面から放射される光の光量を検出する光量検出手段10と、焼結鉱の破断面を撮像する撮像手段11と、撮像手段11の制御を行う制御手段13と、撮像手段11で撮像された焼結鉱の破断面の画像を画素位置毎の画像データとして取り込む画像データ取込手段15と、画像データ取込手段15で取り込まれた画像データの解析を行う画像解析手段16とを備え、制御手段13は、光量検出手段10から出力された検出信号を取得する検出信号取得部131と、取得された検出信号が一定の閾値を超えたときに、撮像手段11による撮像開始と判定する撮像開始判定部132と、撮像開始判定部の判定結果に基づいて、撮像手段11を制御する撮像制御部134とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 焼結機における焼結層内の物理現象を定量的に表現するパラメータである焼結状態の特徴量をオンラインで正確に同定して、焼結機の操業を監視できるようにする。
【解決手段】 パレット温度計150が、原料給鉱部から焼結鉱排鉱部まで移動したときに得られたパレット温度計150の測定データθp(ta)をオンラインで取得する。そして、当該測定データθp(ta)が得られる度に、当該測定データθp(ta)に基づいて、初期原料帯、水分凝縮帯、乾燥帯、赤熱帯、及び焼結完了帯の各ゾーンの始点温度θp,is、終点温度θp,ie、ゾーン通過時間ti、ゾーン長li、ゾーン境界時間ta,i、及びゾーン位置la,iを導出して表示する。 (もっと読む)


【課題】製造する焼結鉱を減産することなく、安価で経済的に、焼結時のNOx発生量を制御できる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び副原料を、造粒機18、19で擬似造粒した後、この擬似造粒物を焼結機20で焼結する焼結鉱の製造方法であり、固体燃料として、カルシウム成分を含む被覆物で覆った被覆固体燃料と未被覆固体燃料を使用し、擬似造粒物の焼結時に発生するNOx量が予め設定したNOxの基準値を超える際には、被覆固体燃料の使用割合を増加すると共に、未被覆固体燃料の使用割合を低減し、NOxの発生量を抑制して、NOxの発生量が予め設定したNOxの基準値を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】製造する焼結鉱を減産することなく、安価で経済的に、焼結時のNOx発生量を制御できる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び副原料を、造粒機18、19で擬似造粒した後、この擬似造粒物を焼結機20で焼結する焼結鉱の製造方法であり、固体燃料として、カルシウム成分を含む被覆物で覆った被覆固体燃料と未被覆固体燃料を使用し、擬似造粒物の焼結時に発生するNOx量が予め設定したNOxの基準値を超える際には、被覆固体燃料を覆う被覆物の被覆層厚を厚くし、NOxの発生量を抑制して、NOxの発生量が予め設定したNOxの基準値を超えないようにする。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて寿命が長く、且つ精度の高い焼結層温度測定プローブを提供する。
【解決手段】焼結機のパレット台車上に設置されているシンターケーキ支持スタンドの前面部から該パレット台車の進行方向に向けて突出して設置され、焼結層の温度を測定する焼結層温度測定プローブ30であって、焼結層の温度を検知する測温体32と、測温体32が挿入される筒状の空洞35を有する保護体33とを備え、保護体33の中心軸G1に対して空洞35の中心軸G2がシンターケーキ支持スタンドの基部側に偏心している。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却装置の排ガス処理装置の停止時においても、焼結設備を停止することなく、稼働率を向上できる焼結設備及びその操業方法を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置50と環境集塵装置60との間において、除塵機52より上流側の排ガスダクト51と集塵ダクト61とを接続するバイパスダクト56と、バイパスダクト56が接続された箇所と除塵機52との間の排ガスダクト51に設けられた第1切替弁55と、バイパスダクト56に設けられた第2切替弁57とを備え、排ガス処理装置50を停止する場合、焼結鉱冷却装置1での焼結鉱の処理量を減少させると共に、第1切替弁55を閉、第2切替弁57を開とし、焼結鉱冷却装置1からの排ガスを環境集塵装置60側で吸引する。 (もっと読む)


【課題】焼結機に装入された焼結原料の原料層から焼結原料の試料を圧密することなくサンプリングして、焼結原料の充填状態を正確に把握する。
【解決手段】本発明の焼結原料のサンプリング装置100は、下端に開口部131を有する採取管130と、採取管131を昇降させて原料層10に対して挿抜する昇降機構140と、採取管130の下端の開口部131を閉塞するための底蓋150と、底蓋150を円弧状の回動軌跡で回動させる回動機構160とを備える。回動機構160は、底蓋150を下向きに回動させることによって、採取管130の開口部131を閉塞する閉塞位置に配置し、底蓋150を上向きに回動させることによって、採取管130から離隔した退避位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の品質の経時的変動を抑制して、焼結鉱の品質を経時的に一定に維持し、焼結鉱の歩留り及び生産性の向上を図る。
【解決手段】焼結鉱を連続式焼結機で製造する焼結鉱の製造方法において、(a)連続焼結機の排鉱部に設置した撮像機器で、赤熱帯が露出した排鉱時の焼結鉱塊の破断面を定期的に撮像し、(b)上記撮像毎に、(b1)撮像画像全体に対する赤熱帯画像の面積比率Z(%)を算出するとともに、(b2)撮像画像を、焼結鉱塊の幅方向にn個に区分し、区分画像毎に、区分画像に対する赤熱帯画像の面積比率Zm(m=1〜n)(%)を算出し、(b3)上記面積比率Z(%)を基準として、上記面積比率Zm(m=1〜n)(%)の標準偏差σwを算出し、(c)上記標準偏差σwの経時動向を監視する。 (もっと読む)


【課題】焼結機入側の焼結原料の層厚を適正に制御することができる焼結機の焼結原料層厚制御方法を提供する。
【構成】点火炉入側層厚から求めた前記分割ゲートに対するゲート開度基準値と、パレット搬送速度及びフィーダ回転速度に基づく第1の開度補正値と、前記点火炉入側層厚及び点火炉出側層厚から求めた点火・吸引開始時の焼結原料層の嵩目減り量に基づく第2の開度補正値とに基づいて前記分割ゲートに対する第1のゲート開度指令値を求める。また、ゲート開度基準値と第1の開度補正値とに基づいて第2のゲート開度指令値を求める。そして、点火炉下圧力の移動平均値が所定値以下であるときに、第1のゲート開度指令値で分割ゲートを制御し、移動平均値が所定値を超えるときに第2のゲート開度指令値で分割ゲートを制御する。 (もっと読む)


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