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国際特許分類[G01D5/243]の内容

国際特許分類[G01D5/243]に分類される特許

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【課題】高速回転する回転軸であっても、回転バランスの崩れを懸念することなく静止時の絶対的な角度又は角度範囲を高精度に検出する。
【解決手段】回転軸2の静止時の絶対的な角度又は角度範囲を検出する磁気式の回転角検出装置1であって、回転角に応じて磁気的な特性が変化するように回転軸2の表面に周方向に沿って成膜される薄膜パターン3と、薄膜パターン3の対向位置に配置され、薄膜パターン3の磁気的な特性をインダクタンスの変化として検出する検出コイルLと、検出コイルLを交流励磁しつつ、検出コイルLのインダクタンス変化に応じて交流励磁波に位相ズレを生じさせる交流励磁回路4と、交流励磁回路4から出力される交流励磁波の位相ズレを検出し、該位相ズレにもとづいて、回転軸2の静止時の絶対的な角度又は角度範囲を検出する検出回路5とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出コイル等の異常による高周波での発振のために対象物の変位を誤って検出するのを防ぐことのできるポジションセンサを提供する。
【解決手段】検出コイル1と、検出体2と、検出体2の変位に応じて変化する検出コイル1のインダクタンスに対応した周波数の発振信号を出力する発振部3と、発振部3から出力された発振信号の発振周期に基づいて対象物の変位を検出する信号処理部5とを備え、発振部3の後段に、発振部3から出力される発振信号の有無を検出するとともに、発振信号が無い場合に異常が発生した旨を信号処理部5に知らせる無信号検出部7を設け、発振部3と無信号検出部7との間に、少なくとも発振信号の周波数よりも高い周波数の信号を遮断するローパスフィルタ8を設けた。 (もっと読む)


検出素子と、検出素子から電磁場が放射されるように検出素子に結合された発振器(30)とを含む、物体の位置を測定するための位置センサ(10’)および方法。信号を提供するように構成された出力素子の出力が、発振器(30)の電気特性の変化に依存して変動する。検出素子に対する物体位置の変化が、発振器(30)の電気特性を変化させる。検出素子は、所定の物体位置で信号を乱すように構成された少なくとも1つの不連続点を含む。あるいは、検出素子の近くで温度の変化に対して信号を補正するように構成された温度補償機構がある。
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【課題】金属状態検出装置の検出精度を向上させる。
【解決手段】第一検出コイルL1のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第一発振回路2と、第二検出コイルL2のインダクタンス変化に応じて発振波に位相ズレを生じさせる第二発振回路3と、第一発振回路2から出力される発振波の位相ズレと、第二発振回路3から出力される発振波の位相ズレを検出し、両者の差分を求める検出回路4とを備え、第一検出コイルL1及び第二検出コイルL2は、被検体表面における検出領域及び検出方向を限定するために、被検体表面との間で閉磁路を構成するコアと、該コアに巻装されるコイルとを備えて構成されると共に、互いに重合する検出領域で、互いに交差する方向の透磁率変化を検出すべく、平面視で交差状に配置され、さらに、第一発振回路2と第二発振回路3は、相互干渉を避けるために、交互に駆動される。 (もっと読む)


【課題】誘導型位置検出装置において、格別の磁気応答部材を用いることなしに、小型且つシンプルな構造で精度の高い位置検出が行なうことができるようにする。
【解決手段】誘導型直線位置検出装置は、所定の交流信号によって互いに逆相励磁される第1及び第2の1次巻線11,12を検出対象の変位方向に沿って交互に配置してなる1次コイル部10と、1次コイル部10に対して相対的に変位する少なくとも1つの2次巻線22からなり、2次巻線22は1次コイル部10の第1及び第2の1次巻線11,12の配列の1ピッチよりも小さいサイズからなる2次コイル部20とを具え、2次コイル部20において第1及び第2の1次巻線11,12の各々に基づく誘導信号を合成した出力交流信号を出力することで、検出対象の変位に応じて振幅変化する出力交流信号を得る。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導式変位検出器の磁気スケールにおいて、磁気応答性物体と非磁気応答性物体の繰り返しパターンが正確に一定のピッチで形成されるようにする。
【解決手段】同一円筒形状の磁性体からなるコア1及び非磁性体からなるスペーサ2をそれぞれ複数個準備し、コア及びスペーサをロッド3に通して串刺し状とした後、隣接するコア及びスペーサが密接した状態でコア及びロッドの積重体の両端部をロッドに固定してコア・スペーサ組立体6を形成し、コア・スペーサ組立体を非磁性体からなるパイプ7に挿入して磁気スケール仮組立体8を形成し、磁気スケール仮組立体の検出精度を試験した後、コア・スペーサ組立体をパイプから取り出し、コア・スペーサ組立体の外周面に接着剤を塗布してパイプ内に再度挿入し、コア・スペーサ組立体の外周面とパイプの内周面を接合する。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、磁性体の位置変位に対応してコイルのインダクタンスを変化させ、さらにインダクタンス変化により発振周波数を変化させて、その発振周期をディジタル信号に変換し、このディジタル信号を自乗してディジタル出力を得ることにより、位置変位とディジタル出力との直線性を確保すると共にディジタル出力が電源電圧変動の影響を受けないようにしたディジタル位置検出器を提供することである。
【構成】 コイル1のインダクタンスがコイル1と磁性体2との相対位置により変化するようにしたコイル1を含む発振回路と、発振周期に比例してディジタル信号を発生するディジタル信号回路と、ディジタル信号を2乗してディジタル出力を発生する自乗回路よりなり、上記ディジタル出力が磁性体2の相対位置の変位に比例するように構成したディジタル位置検出器。 (もっと読む)


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