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国際特許分類[G01M15/11]の内容

国際特許分類[G01M15/11]に分類される特許

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【課題】失火の発生が機械的な故障によるか否か及びいずれの気筒に機械的な故障が発生しているかを簡単に判定可能とし、診断工数を削減することができると共に、構成の簡素化を実現可能なエンジンの故障診断方法及び故障診断装置を提供する。
【解決手段】エンジン16の故障診断方法及び故障診断装置14では、各気筒22a〜22dにおける爆発を中止させつつクランク軸24を回転させるクランキング回転状態を発生させ、前記クランキング回転状態において、爆発工程に対応するクランク軸24の角速度の変動値Δωを気筒22毎に検出し、変動値Δωが所定値以下の気筒22a〜22dを圧縮圧力が不足している圧縮圧力不足気筒と判定する。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素燃料の着失火検出精度を向上させることができる着失火検出装置および着失火検出方法を提供する。
【解決手段】 着失火検出装置は、炭化水素燃料を燃焼させるための燃焼室内または燃焼室の下流における酸素濃度を検出する酸素センサと、酸素センサへの第1の印加電圧での酸素センサの第1出力値と第2の印加電圧での酸素センサの第2出力値との差分または相対比に基づいて炭化水素燃料の着火および失火の少なくともいずれか一方を判定する判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの損傷、失火などの異常状態の発生を予測し得るガスエンジンにおける点火プラグの監視システムを提供する。
【解決手段】点火プラグ2に電気を供給する電気配線4途中に設けられた電流検出器11と、この電流検出器にて検出された電流値を示すアナログの波形信号を増幅する増幅器12と、この増幅器で増幅された波形信号をデジタル変換するA/D変換器13と、このA/D変換器で得られた波形信号を入力して点火プラグによる点火状態を判断する点火状態判断部14とを具備し、この点火状態判断部を、A/D変換器で得られた波形信号のピーク値と予め設定された点火状態とみなせる点火みなし範囲とを比較する比較部と、この比較部で得られた比較結果を入力して失火しているか否かを判断する判断部とから構成したもの。 (もっと読む)


【課題】点火プラグの耐汚損性について、内燃機関の燃焼状態の面からの優劣をより確実に評価することができる点火プラグの耐汚損性評価方法、及び、点火プラグの耐汚損性評価装置を提供する。
【解決手段】評価装置51は、放電に関する異常の発生を検出可能な放電異常検出手段52と、内燃機関の不完全燃焼の発生を検出可能な不完全燃焼検出手段53とを有する。また、評価装置51は、判定手段54を備えており、判定手段54は、放電異常検出手段52による検出結果、及び、不完全燃焼検出手段53による検出結果に基づいて、スパークプラグ1の耐汚損性の良否を評価する。これにより、耐汚損性の評価と、内燃機関の燃焼状態の良・不良との相関が取れることとなり、スパークプラグ1の耐汚損性について、燃焼状態の面からの優劣をより正確に評価することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な適合確認作業を必要とせずに、点火プラグ異常と失火検出システム故障の検出信頼性を向上できるようにする。
【解決手段】エンジン制御系が正常状態のときに、失火検出区間内のイオン電流ピーク値に基づいて失火を検出して失火発生頻度を算出し、失火発生頻度が判定しきい値以上の状態が所定回数連続したときに失火状態フラグMNGを「ON」にセットして失火ダイアグの点灯を行い、その後、失火発生頻度が判定しきい値以下の状態が所定回数連続したときに、正常燃焼状態に復帰したと判断して、正常燃焼復帰フラグMOKを「ON」にセットする。失火ダイアグ状態(失火状態フラグMNG=ON)になってから正常燃焼状態に復帰して正常燃焼復帰フラグMOKが「ON」にセットされるまでの間は、点火プラグ異常判定処理と失火検出システム故障判定処理を禁止する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態の異常原因を容易に特定できる内燃機関異常診断装置およびそれを用いた異常診断方法を提供する。
【解決手段】異常診断装置は、エンジンの回転変動、燃料噴射弁の噴射量補正量、OBD失火判定履歴の各項目について、燃料噴射弁の噴射状態を、no problem、probable、highly probableに分類した結果から、各気筒の燃料噴射弁の噴射状態を分類する。異常診断装置は、圧力センサが検出する気筒内圧に基づいて、気筒内の圧縮状態を、no problem、probable、highly probableに分類する。異常診断装置は、各気筒における燃料噴射弁の噴射不良の診断結果と、気筒内の圧縮低下の診断結果とをモニタに表示する。モニタに表示された診断結果を比較し、内燃機関の運転状態の異常原因が燃料噴射弁の噴射不良か、気筒内の圧縮低下であるかを特定する。 (もっと読む)


【課題】点火プラグにイオン電流検出回路を接続した内燃機関の燃焼状態を判定する際、失火時に失火していないと誤判定される不具合や、燃焼時に失火状態と誤判定される不具合の発生を防ぐ。
【解決手段】点火プラグの放電終了時に点火コイルの二次側と点火プラグとの間のLC共振に由来して点火コイルの二次側に発生する電流を検知し、検知した電流の前記LC共振に由来する波形の形状に基づき燃焼状態を判定する。
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【課題】くすぶりが発生していても確実にプレイグニッションの発生を検出することができる内燃機関の燃焼状態検出方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼により生ずるイオンによるイオン電流を発生させるための電圧を点火プラグの電極に印加し、前記電圧の印加により前記電極を介して流れる電流のうち内燃機関の動作行程の所定期間に設定した第1の検出区間に流れる電流の平均値に基づいて比較しきい値を設定し、前記電極を介して流れる電流のうち内燃機関の動作行程の点火電圧が印可される期間を含む所定期間に設定した第2の検出区間に流れる電流と前記比較しきい値との比較に基づいて内燃機関のプレイグニッションの発生の有無を検出するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃焼状態検出装置において、燃焼性を確保しながら、燃焼状態の判定精度を高く維持する。
【解決手段】エンジンの燃焼状態検出装置は、エンジン1が所定の運転状態であるときに、1サイクルの間にエンジン1の燃焼室6に対し複数回の点火を行う多重点火を実行するPCM30と、燃焼室6内に発生するイオン電流を検出するイオン電流検出回路33とを備えている。また、PCM30は、イオン電流検出回路33により検出されたイオン電流に基づいて、エンジン1の燃焼状態を判定するようになっている。さらに、PCM30は、あるサイクルにおいて多重点火を開始した後、そのサイクルにおいてイオン電流検出回路33によりイオン電流が検出されたときには、そのサイクルにおいて多重点火を終了するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 より簡便な手法で、クランク軸の捩れの影響を排除し、正確な失火判定を行うことができる、内燃機関の失火検出装置を提供する。
【解決手段】 クランク角度パルスの発生時間間隔である時間パラメータCRMEの移動平均化演算を行い、平均化時間パラメータCRMEMを算出する(S10)。移動平均化演算は、データ数NTDCの時間パラメータCRMEを用いて行われ、データ数NTDCは、下記式により算出される。Nは気筒数、Dθは時間パラメータCRMEの検出角度周期(例えば6度)である。
NTDC=720/(N・Dθ) (もっと読む)


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