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国際特許分類[G01M17/04]の内容

国際特許分類[G01M17/04]に分類される特許

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【課題】車体のピッチングやローリングを抑制するためのショックアブソーバを路面の凹凸に起因して車輌に生ずる騒音(ロードノイズ)を抑制する手段として利用すべく、ロードノイズ周波数領域に於けるショックアブソーバの振動特性を検定する手段を提供する。
【解決手段】ショックアブソーバのシリンダとピストンとを少なくとも3本の弾力性のあるひもにより伸縮の中立位置まで相互に圧縮された状態に保持したショックアブソーバ被検体を準備し、その一端に加振器により振動入力を加え、その所望の部分の振動変位を振動変位測定器にて測定する。 (もっと読む)


【課題】エアサスペンション装置を備えた車両の転角試験を能率良く実施することができる転角試験補助具を提供する。
【解決手段】エアサスペンション装置10を備えた車両にレベリングバルブ50が設けられている。車高が所定値よりも低いと、レベリングロッド52を介して車高検知レバー51が回動上昇することにより、エアタンクからの圧縮空気がエアスプリング40に供給される。車高が所定値よりも高いと、レベリングロッド52を介して車高検知レバー51が回動降下することにより、エアスプリング40内の空気が排出される。車両の転角試験を行なう際に、転角試験補助具80がレベリングバルブ50に装着される。転角試験補助具80は、レベリングバルブ50に固定される基部81と、車高検知レバー51が自重により下がることを阻止するレバー支持部材82と、基部81とレバー支持部材82とにわたるアーム部83とを有している。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンション等の挙動を走行時に近づけられる車両ホイールサスペンション試験装置を提供する。
【解決手段】車輪を回転させながら加振する車両ホイールサスペンション試験装置1であって、車輪を転接させる環状のフラットベルト10と、このフラットベルト10を循環可能に支持するフラットベルト支持台11と、フラットベルト10を循環させるフラットベルト駆動機構20と、フラットベルト支持台11を加振するフラットベルト加振機構30とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数種類のスプリングやショックアブソーバを用意することなく、操縦安定性などの車両性能確認実験を行えるようにする。
【解決手段】アッパアーム1とロアアーム3とを備えるダブルウィッシュボーンサスペンションにおいて、コイルスプリング25とショックアブソーバ27とを備える衝撃吸収体23の上端を、車体側のサイドメンバ9に設けてあるアッパブラケット21に揺動可能に取り付ける。一方、衝撃吸収体23の下端23bに取り付けたロアブラケット29は、ロアアーム3に対し車幅方向に向けて延びるガイドレール33に沿って移動可能に連結する。ロアアーム3上にガイドレール33と平行に設けてあるスライド用ボルト35を回転させることで、ロアブラケット29を車幅方向に沿って移動させ、その適宜移動位置で位置決めナット39により位置決め設定してサスペンションのレバー比を変更する。 (もっと読む)


【課題】 車両の振動伝達特性に対して改善すべきコンポーネントを把握することができる車両の振動解析方法及び装置を提供する。
【解決手段】 車両の振動解析を行う場合、まず車両の各車輪を4輪加振試験機の加振テーブル上に載せた状態で、4輪加振試験機により車輪を加振する。続いて、4輪加振試験機に設けられた変位計及び荷重計と車両に設けられた加速度計の測定値に基づいて、車両のサスペンション特性(サスペンション伝達力/接地面変位の伝達関数)、ボディ特性(ボディ加速度/サスペンション伝達力の伝達関数)及びシート特性(シート加速度/ボディ加速度の伝達関数)を計算する。続いて、ボディ特性及びシート特性と実路の路面情報とに基づいて車両の実路走行相当の振動レベルを計算し、その結果を出力する。 (もっと読む)


ダンパシステムを評価および調整するための方法およびシステムは、1つ以上の物理的ダンパシステムが実装される少なくとも1つの試験リグを含む。車両全体モデルおよび道路描写が、実際の試験軌道上で施行されるように、ダンパシステムを試験および評価または調整するための試験リグとともに使用される。車両全体モデルは、試験用ダンパシステムの特性を除去するように修正される。車両全体モデルの残りの部分は、試験リグへの入力として伝達される変位または負荷の形態で出力信号を生成し、それらの信号を適用する。試験リグは、ダンパシステムの除去されたモデルの代わりに、車両モデルへの入力となる補完的変位または負荷の形態の出力信号を測定する。このように、試験用の物理的ダンパシステムは、車両全体、道路、および操縦者のリアルタイムモデルに挿入される。
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【課題】走行試験装置で測定した既存車両部品の入出力データから自動的に高精度の応答推定モデルを生成するもので、近似に伴う不正確さを解消し、正確なモデルを効率的に得ることができる鉄道車両部品用動特性推定方法を提供する。
【解決手段】 車輪付き鉄道車両のダンパとばねからなる懸架装置の取り付け点における相対変位・速度情報を入力とし、前記懸架装置の発生力を出力とする鉄道車両用部品の動特性推定方法において、区分線形モデルなどの簡単な力学的モデル13と、ニューラルネットワークモデル12,14とを有し、教師データとなる前記変位・速度情報11と、前記懸架装置の発生力に基づいて、前記ニューラルネットワークモデル12,14により前記懸架装置の発生力の非線形性同定を行い、任意の前記変位・速度情報11の入力に対して正確な前記懸架装置の減衰力の推定15を自動的に行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置にて、より高精度にタイヤの特性を計測することができるタイヤ試験装置を提供すること。
【解決手段】タイヤを軸支し、車両に搭載可能なサスペンションと、タイヤに接触する路面形成部を有し、当該路面形成部を転動駆動する転動手段と、この転動手段を支持すると共に、タイヤに接触する路面状態が変化するよう転動手段を可動する路面支持手段と、タイヤの特性を表すタイヤ特性値を検出する検出手段と、タイヤ試験装置全体の動作を制御する制御手段と、を備え、制御手段が、タイヤが車両に対して所定の姿勢となるよう少なくとも路面支持手段の動作を制御するタイヤ姿勢制御手段と、検出手段にて検出されたタイヤ特性値を検出時におけるタイヤ姿勢制御手段によるタイヤの姿勢を表すタイヤ姿勢情報に対応付けて記憶する計測制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 バンプを乗り越える際の車速が、比較的低速であったり、かなりの範囲でばらついても、常にフルリバウンド状態を実現することができるようなバンプを提供する。
【解決手段】 バンプの上面の輪郭を、前記車両の進行方向に沿って漸次変化する周波数の正弦波に基づいて定める。このように、バンプの上面を、適切な範囲の周波数成分を有する輪郭形状に定めることにより、効率よくフルリバウンド状態を実現することができる。このような輪郭形状は、近似的には、その上面の輪郭の高さを、前記車両の進行方向に沿って、始点から下向きに凸な曲線を経て、全行程の概ね80%の位置にて上向きに凸な曲線をもって最大値をとり、再び終点に向けて下向きに凸な曲線をなすように定めることができる。 (もっと読む)


部品を組み込んだ完成車両への物理的部品の影響を判定するために統合シミュレーションモデルおよび試験用物理的部品を使用する車両試験機。物理的部品を除く車両を表すシミュレーションモデルが提供される。試験シナリオがシミュレーションモデルに適用される。シミュレーションモデルの応答は、試験用物理的部品に適用される試験条件に変換され、リアルタイムで試験条件に対する物理的部品の応答を取得する。試験用部品で生じる応答および変化は、動的に取得されて、シミュレーションモデルを使用する車両への物理的部品の影響の計算に組み込まれる。次いで、計算された影響のレポートが生成される。
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