説明

国際特許分類[G01M9/02]の内容

国際特許分類[G01M9/02]の下位に属する分類

細部 (31)

国際特許分類[G01M9/02]に分類される特許

1 - 10 / 17


【課題】本発明は、分解、組み立て、搬送が容易な簡易型風洞装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の縦型風洞装置は、空気導入部と、第1の整流部と、縮流部と、透明な円筒状の可視化供試部と、第2の整流部と、気流生成部とを備えており、分離・接合自在に構成された上記各部を鉛直方向に積み上げて接合することによって形成される。可視化供試部は、その形状が円筒状であるため、風洞内壁から乱れが発生しにくく、また、気流の流れ方向が鉛直下方向となるように縦置きに設置されるため、トレーサの軌跡と気流の流線のずれを最小限に抑えることができる。さらに、その組立て・分解・操作が至って容易であるため、小中高生対象の理化学教育現場で用いる実験装置に最適である。 (もっと読む)


【課題】無端ベルトの長寿命化を実現する走行試験装置用ムービングベルト機構及び無端ベルトを提供することである。
【解決手段】走行試験装置用ムービングベルト機構が、無端ベルトが掛け回され、回転軸に垂直な軸周りに傾斜することによって該無端ベルトの蛇行を修正する蛇行修正ローラを備え、無端ベルトの内周面には、略全周に亙って該内周面を保護するための内周側保護シートが設けられており、無端ベルトは、内周側保護シートのひずみにより該無端ベルトを反らせるように加えられる応力によって実質変形しない程度の曲げ剛性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シミュレーションによって風洞内における変動風量を予測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】ファンの出入口差圧ΔPと、前記ファンによって供給される気流のファン流量Qとの関係を予め設定したP−Q曲線ファンモデルと、初期状態における風洞内の初期流量を解析する初期条件解析手段と、前記初期状態から一定時間Δt経過後の前記変動風発生装置によって与えられる変動値を求める変動値算出手段と、前記初期流量と、前記変動値とを入力値として、前記ファンの出入口差圧を出力するCFD解析手段と、前記ファンモデルを用いて、前記差圧の出力値からファン流量を算出するファン流量算出手段と、前記変動値算出手段、CFD解析手段及びファン流量算出手段を用いて、Δt経過後のファン流量を算出する繰り返し手段とを設け、前記繰り返し手段により、所望時間経過まで繰り返してファン流量を算出して、風洞内の変動風量の時間的変化を予測する。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料の枯渇が叫ばれて久しく、その弊害は山積している。そのような中で回転用に変形した翼で回転体を構築して、これに換気扇の吸い込み風力を作用させて入出力差の拡大に力点を置いたところの回転エネルギ−取り出し装置の作成に挑戦した。
【解決手段】 回転用に変形した翼の20枚前後で回転体を構築して、これに換気扇による吸い込み風力を取り入れる構造となし、尚且つ該換気扇の排出空気を該回転体に即応した風洞で風圧を高めた後再活用を図り、構成各翼にフラップを付加することで、現行の,12〜24倍の揚力(回転力)を得ることができる。この高められた風圧で更に弾み車、或いは動輪をも押してまわすことで余裕ある回転をえることが出来る風力タ−ビンを得た。
早急な具現化に向けて多大の援助を期待して止まない。 (もっと読む)


【課題】吸込んだジェット空気に起因して吹出口から吹出すジェット空気の主流方向の流れが阻害されるのを低減し、風速低下を軽減した風洞境界層制御装置及び風洞試験装置を提供する。
【解決手段】本実施例に係る風洞境界層制御装置10Aは、送風路を通じて、ファンによりジェット空気12を循環回流させ、吹出口16を通じて測定部にジェット空気12を吹き出し、ジェット空気12の主流空気が床界面側で発生する境界層23をジェット空気12の主流方向に対して鉛直軸方向に吸込み、排出する吸込みダクト32を有する風洞境界層制御装置であって、吸込みダクト32の上流側に、吸込んだジェット空気12Aを吸込みダクト32に導く導風部41を有する。吸込みダクト32内に吸込まれたジェット空気12Aの淀み圧を低減し、ジェット空気12の主流方向の流れの阻害を低減する。 (もっと読む)


【課題】汎用性が高く実験等の効率化が図れる風洞実験装置を提供する。
【解決手段】風路Rに流入する気流全体を一様かつ乱れの少ない気流とする整流部11と、前記一様かつ乱れの少ない気流に、実験に必要な平均速度および乱れの分布を与える乱流制御部12と、前記乱流制御部にて発生した乱れをより拡散させる乱流拡散部13と、前記風路を形成する風洞の胴部から気流内に突き出た状態で設置され、先端に設けられた煙吐出口14aから煙を吐出する煙源部14と、を前記風路の風軸方向上流側から下流側に向かって具備する風洞実験装置であって、前記整流部の後流端と、前記乱流制御部の上流端との間の距離は3m〜5mであり、さらに、前記乱流拡散部の上流端と前記煙源部の上流端との間の距離は4.5m〜5.7mであり、かつ、前記整流部の後流端と、前記煙源部の上流端との間の距離は15.7m〜17.7mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自由せん断層の影響により生じる音波の劣化を低減して高精度に音源を探査することができる音源探査装置及び風洞試験装置を提供する。
【解決手段】 壁部7は、主流F1中から発生する音を収音するマイクロホンアレイ6を収容する部材であり、主流F1の周囲に形成される自由せん断層F2内における主流近傍に配置されている。壁部7は、主流F1の速度に対する自由せん断層F2内の気流の速度の比が0.65を下回る位置に配置されると、主流F1からの音の音波Wが自由せん断層F2によって乱されるおそれがあるため、主流F1の速度に対する自由せん断層F2内の気流の速度の比が0.65〜1.00の範囲内になる位置に配置することが好ましい。壁部7は、主流F1による変動力を可能な限り受けないように、風洞試験装置2のノズル端面と略同一平面に配置することが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】室内の有効寸法を可及的に大きくすることができ、また、風洞設備を備えている場合において、気流の円滑な流れを可能とすると共に、スクリーン等を別途設けなくとも気流の可視化のためのスモークを容易に見ることができる無響室を提供する。
【解決手段】外部から遮音された室内内面全体に多数の吸音パネル12が隙間なく取り付けられた無響室であって、吸音パネル12は、金属製多孔板13と、金属製多孔板13の背面側に充填された吸音材14とを有し、金属製多孔板13の室内側に向き合う主面が、凹凸のない平面とされている。この金属製多孔板の開孔率は22.5%以上、40%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 試験自動車の車高に応じて吹出口の開口面積を変更することにより経済的な運転ができる横風試験設備を提供すること。
【解決手段】 送風帯において所定風速の横風を送風する送風機2を試験路Rに沿って複数台並設し、この送風機2で試験自動車Mに横風を送風する吹出口8の上部に可変部12を設け、この可変部12に、前記試験自動車Mの車高に合わせて吹出口8の開口高さを変更する駆動装置14を設ける。 (もっと読む)


【課題】閉塞率を考慮する必要がなく、かつ巨大な風洞がなくとも、大型の対象物を実物によって試験することができる装置を提供する。
【解決手段】走行する走行体の開放部分に、走行体の移動方向と平行する方向に風の流れる方向を規制する規制板を取り付ける。走行体の移動方向と直交する風の流れを整流する整流板を取り付ける。2枚の規制板と、その端部に直交する状態で取付けた整流板によって包囲した面を、試験体の設置面として構成する。 (もっと読む)


1 - 10 / 17