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国際特許分類[G01N27/28]の内容

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【課題】細胞電気生理センサの測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するため本発明は、導通孔9を有する細胞保持板10と、この細胞保持板10の上方に設けられた貯留槽12と、この貯留槽12に細胞を注入するための細胞導入路16とを備え、この細胞導入路16は、その流出口18が上方を向いているものとした。これにより本発明は、細胞を細胞屑より早く導通孔9開口部に捕捉でき、細胞と導通孔9開口部との密着性が向上し、結果として細胞電気生理センサの測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】減圧ポンプを不要にして必要最小量の採血を高効率に試料採取口に導ける穿刺具、バイオセンサカートリッジ、吸引穿刺装置及びバイオセンサ測定装置を得、装置の経済性・小型化を図りつつ、操作性の向上、穿刺負担の軽減、測定成功率の向上を図る。
【解決手段】穿刺用器具Nを挿通孔15から突出させた穿刺具本体11の前端面に弾性材料からなる吸盤13を設けた穿刺具100であって、吸盤13が、穿刺用器具Nの挿通される貫通孔23を軸線方向に穿設した軸部19と、軸部19の先端に連設され前面が凹面21aに形成されるとともに貫通孔23に通じて穿刺用器具Nを突出可能とする試料採取口25が凹面21aの中央に開口される吸着部21とを具備する。穿刺具本体11には挿通孔15と外部とを連通させる排気路27を形成し、排気路27には閉塞された凹面内部の加圧時に開き減圧時に閉じる逆流防止弁29を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】π共役金属錯体分子を、π共役分子構造を介して基板に接続したπ共役金属錯体固定化基板が、水系電解質にてπ共役金属錯体分子の電子移動(酸化還元反応)の観測に対応する。
【解決手段】導電性基板上に直接又はπ共役分子構造を介してπ共役金属錯体分子を固定したπ共役金属錯体固定化基板と、イオン半径がr(m)の陽イオンを含む水系電解質とを有し、前記水系電解質中で前記π共役金属錯体分子の電子移動(酸化還元反応)を利用した電気化学装置であって、前記π共役金属錯体分子の分子間に形成される空隙に接する球の半径をA(m)としたとき、電解質の陽イオンのイオン半径rが
r≧A
となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 試料が穿刺用器具の根元で放射状に拡散しないバイオセンサカートリッジを得、測定成功率を向上させる。
【解決手段】 前端面27に穿刺用器具11を有する穿刺具31と、受け部材35との間に、先端部に試料採取口25を開口させたセンサチップ7を挟持してなるバイオセンサカートリッジ100において、穿刺具31の前端面27には、穿刺用器具11の根元33と試料採取口25との間に、試料採取口25に向かって勾配となる傾斜面47を形成した。また、試料採取口25を挟む傾斜面47と反対側には、受け部材35の先端面39で開口する吸引口43を配設することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 試料が穿針具とセンサチップとの接合面に流れ込む可能性をなくして、測定成功率の向上が図れるバイオセンサカートリッジを得る。
【解決手段】 穿刺用器具11を先端部に突出させた穿刺具31と、この穿刺具31に一体的に取り付けられ試料を吸引する試料採取口を穿刺用器具11の根元33に近接して開口させたセンサチップ7と、このセンサチップ7を穿刺具31とで挟持する受け部材35と、を有するバイオセンサカートリッジ100において、穿刺具31とセンサチップ7との接合面を覆う位置に、試料の浸入を阻止する第1の突壁47を突出形成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、計測表示器への取り付け及び取り外し作業を容易に行うことができ、また、センサ部に付着した血液等が手に付着し難いバイオセンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のバイオセンサ10は、絶縁体から成る基板16、基板16上に設けられた作用電極18、作用電極18と一定間隔を空けて設けられた対向電極20、作用電極18及び対向電極20上に設けられた反応部22、及び検体を反応部22まで導入する供給口24、を備えるセンサ部12と、絶縁体から成り、センサ部12が摺動自在に案内される案内孔32を備えた支持部14と、を含んで構成され、センサ部12が供給口24と反対側の方向へ摺動した際に、供給口24が案内孔32内に収納されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細胞電気生理センサの検出特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するため本発明は、センサチップ9と、このセンサチップ9の側面外周に配置されたチップ保持部10とを備え、センサチップ9は導通孔15を有する薄板と、この薄板上に形成された枠体とからなる細胞電気生理センサ用デバイスにおいて、センサチップ9の薄板は、第一のシリコン層11と、この第一のシリコン層11上において細胞捕捉面となる二酸化シリコン層12との積層体で形成され、センサチップの枠体は、第二のシリコン層13で形成されるとともに、チップ保持部10はガラスで形成され、このチップ保持部10と二酸化シリコン層12側面とはガラス溶着されているものとした。これにより本発明は、センサチップを介するリーク電流を低減することができ、細胞電気生理センサの検出特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】気泡の抑制と除去を容易にし、細胞電気生理センサの測定に関する信頼性を向上させることを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの貫通孔1を有したダイフラム2と、このダイアフラム2を支持するとともにキャビティ4を有したフレーム3とからなる細胞電気生理センサであって、前記フレーム3に切り溝6を設けるとともに、少なくともこの切り溝6の壁面6aを親水性とすることによって、気泡の発生を抑制できるとともに残留した気泡の除去を容易にできることから、細胞電気生理センサの測定に対する信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】細胞電気生理センサの測定精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するため本発明は、筒部品8と、この筒部品8の空洞9内に挿入されたセンサチップ10と、このセンサチップ10と所定間隔を置いて筒部品8の空洞9内に配置され、筒部品8の内壁と接合または一体化された構造体11とを備え、センサチップ10は、筒部品8の軸方向に貫通する導通孔15を有し、構造体11は、筒部品8の軸方向に貫通し、センサチップ10側の開口部を出口16Aとする貫通孔16を有し、この貫通孔16の出口16Aとセンサチップ10の導通孔15とは対向しているとともに、貫通孔16の出口16A外周には、構造体11と筒部品8内壁との間で形成される空間を有するものとした。これにより本発明は、導通孔14近傍の気泡を低減でき、結果として細胞電気生理センサの測定精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、計測表示器への取り付け及び取り外し作業を容易に行うことができ、また、センサ部に付着した血液等が手に付着し難いバイオセンサの提供を目的とする。
【解決手段】 本発明のバイオセンサ10は、基板16、基板16上に設けられた作用電極18及び対向電極20、作用電極18及び対向電極20上に設けられた反応部22、並びに検体を反応部22まで導入する供給口24を備えるセンサ部12と、支持基板28、支持基板28上に延設された支持部側作用電極30及び支持部側対向電極32を備える支持部14と、把持基板26を備える把持部15とを含んで構成され、センサ部12が支持部14から突出した状態で、把持部15が支持部14からセンサ部12の突出方向にセンサ部12を囲う状態で各々配設され、支持部14と把持部15との境界部33で把持部15を折り曲げた際、供給口24が支持部14から突出することを特徴とする。 (もっと読む)


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