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国際特許分類[G01N27/401]の内容

国際特許分類[G01N27/401]に分類される特許

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【課題】塩橋の乾燥や舌下固定時の不快感を解消して正確な皮膚表面電位を安定して測定するために用いる器具を開発すること。
【解決手段】舌下40に連絡した基準電極部10と、皮膚表面50に連絡した測定電極部20との電位差から皮膚表面電位を測定するために、舌下40と基準電極部10とを連絡するか、皮膚表面50と測定電極部20とを連絡する器具を提供する。本発明の器具は、塩橋18、19が収容されたチューブ19、29を含み、塩橋18、19は、電解液を含むゲルからなり、前記塩橋の一方の端は基準電極部10又は測定電極部20と電気的に接続され、前記塩橋の他方の端は舌下40又は皮膚表面50とそれぞれ電気的に接続され、前記塩橋を収容するチューブは水分透過性の低い合成樹脂でできている。 (もっと読む)


【課題】生体液のような緩衝能力の低い試料溶液や少量の試料溶液であっても、その酸化還元電位を簡易、正確に測定しうる酸化還元電位測定装置を提供する。
【解決手段】少なくとも参照電極1と指示電極13を設け、指示電極13に当接する試料溶液の酸化還元電位を測定する酸化還元電位測定装置30において、参照電極1を挿入する内部液を有する液槽2と、液槽2から離間して延びかつ液槽の参照電極1側の内部液が流動可能な少なくとも1本の細溝4と、細溝4の長さ方向の開放部25を開閉可能に覆う被覆体3とからなり、細溝の先端開口23を液絡部とした。 (もっと読む)


【課題】直流電流を流しても分極せずに、比較電極の劣化を簡便に判定することができる検出装置を提供する。
【解決手段】評価対象である比較電極12の液絡部の抵抗値を測定し、当該抵抗値から前記液絡部の汚染度合いを判定するために、評価対象である比較電極12と基準電位を提示する比較電極13との間に直流電流を流すように構成してある。 (もっと読む)


【課題】対流発生手段を有する被測定電極を備えた電気化学測定装置において、ルギン管を備える三極式セルでありながら、ノイズの発生が少なく、従来よりも正確な測定結果が得られる電気化学測定装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、被測定電極、該被測定電極の対極、及び対流発生手段を備える測定極セル、該被測定電極の参照極を備える参照極セル、及び該参照極セルと該測定極セルとを電気的に橋渡し、測定極セル側の先端にルギン管を有する液絡から構成される電気化学測定装置において、
該液絡は、
一端が該参照極セルに接続し、該測定極セルの底部内面の略中央を通過し、該測定極セルの底部内面の略中央から略垂直に延び、他端側に設けられた該ルギン管の先端部が該被測定電極の近傍に配置された経路を有しており、且つ、
該参照極セルから該測定極セルの底部内面の略中央までの区間において、該液絡と該測定極セルの液喫水線より下方の内壁との間に隙間がないように配設されていることを特徴とする電気化学測定装置。 (もっと読む)


【課題】エンジンオイルの劣化を精確に検出するオイル劣化検出装置の提供。
【解決手段】エンジンオイル4に浸漬される基準電極20及び応答電極30を備え、基準電位となる基準電極20及びエンジンオイル4の水素イオン濃度に応答して電位変化する応答電極30の電位差に基づきエンジンオイル4の劣化を検出するオイル劣化検出装置1であって、基準電極20は、金属により形成される第一電極部24と、第一電極部24と同じ金属の塩により形成され、第一電極部24を被覆する第二電極部26と、イオン伝導性物質により形成され、第二電極部26を被覆することによりエンジンオイル4中の添加物質に対して第二電極部26を保護する保護部28と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚れにくく、かつ、汚れが落ちやすい液絡部及びそれを備えた比較電極を提供する。
【解決手段】液絡部22が光触媒能を有する焼結体から構成されている。 (もっと読む)


【課題】参照電極の液絡部において液間電位を低減することである。
【解決手段】内部電極31と、その内部電極31に接触する内部液32と、その内部液32を試料溶液に接液させるための液絡部33とを備え、前記内部液32が略中性に調節されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】内部液の流出量を安定させて外部のサンプルでの内部液の良好な拡散を得ることができ、しかもサンプルの付着などに起因する液間電位誤差を抑制して、精度の高い測定をすることができるといった、優れた参照電極を提供する。
【解決手段】参照電極内部液24及びその参照電極内部液24中に設けられた参照用内部電極23を収容する参照電極支持管21自体に形成して成り且つ前記参照電極内部液24を外部のサンプルに対して拡散させる複数の液絡孔2Xを具備して成るようにした。 (もっと読む)


【課題】貫通孔を所望の位置に精度よく配置できる液絡部材、及び該液絡部材を備える参照電極及びpH計を提供する。また、貫通孔を所望の位置に精度よく配置できる、貫通孔を有するガラス部材を提供する。
【解決手段】ガラス部材10は、液絡部材44として好適に用いられる。ガラス部材10は、複数のガラス板11,14を含んで構成され、該複数のガラス板11,14のうち少なくとも一つのガラス板11の板面11aに、貫通孔13となる一本または複数本の溝12が形成されており、溝12が形成された板面11a上に他のガラス板11(または14)が配置されるように複数のガラス板11,14が厚さ方向に積層された状態で一体的に融着されてなる。 (もっと読む)


【解決手段】
特異なpHプローブ(150)の設計は、外側表面と、第1の室と第2の室とに分割された内側容積部とを有する収納器(100)とを使用する。第1のpH感受性領域(101)は、第1のpH感受性領域(101)が試料に露出されるように構成された第1の室の外側表面上に配置される。第2のpH感受性領域(103)は、第2のpH感受性領域(103)が試料から遮蔽されて緩衝溶解液に露出された第2の室の外側表面上に配置される。第1の電極(112)は第1の室内の第1の電圧を検知するように構成され、第2の電極(115)は第2の室内の第2の電圧を検知するように構成される。回路(110)は、第1の電極(111)及び第2の電極(112)に結合されて試料のpHを測定するために第1の電圧と第2の電圧とを処理するように構成される。 (もっと読む)


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