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国際特許分類[G01P15/125]の内容

国際特許分類[G01P15/125]に分類される特許

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本発明は可動質量部(5)と固定部(2)により静電容量(3,4)の変化を利用して可動質量部(5)の変位を検出する加速度計に関する。可動質量部(5)に固設された一連のくし歯状の可動側電極(4)を備え、これらは固定部(2)に固設された一連のくし歯状の固定側電極と互いに入り込むように組み合わされている。各可動側電極(4)と各固定側電極(3)は可動質量部(5)の位置の関数として変化する可変静電容量を形成する。この加速度計は更に可動質量部の変位を表示するために可動質量部(5)と固定部(2)との間の少なくとも一カ所における静電容量の変化を検出する電子回路を備えている。本発明は可動質量部(5)及び/又は固定部(2)の各電極(3,4)のうちの少なくとも一つが幅広の基部と先端部で幅狭の輪郭をもつフィンガー形状を有することを特徴とする。更に反復的な復帰力は各電極の機械的共振周波数で実質的にゼロ出力領域をもつように設定可能である。
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本明細書にて提供されるトランスデューサは不釣合いのプルーフマス(51)を備え、それは、互いに直交する少なくとも2方向の加速を感知するように構成されている。プルーフマス(51)は、互いに対向する第1側部(65)及び第2側部(67)を備えており、それらは異なる重量をそれぞれ有している。
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本発明は、第1主要面および第2主要面とを有する、絶縁性材料からなる第1ウェハーを提供する工程と、第1ウェハーの第1主要面に2つ以上のキャビティをエッチングして形成する工程と、第1ウェハーの第1主要面上の金属層をパターニングして、第3加速度計用の電気接点を形成する工程と、半導体材料からなる第2ウェハーを提供する工程と、第2ウェハーの第1主要面の一部をエッチングする工程と、第2ウェハーのエッチングされた部分の少なくとも一部分が、第1ウェハー上の金属層の一部分の上に少なくとも重なるように第1ウェハーの第1主要面を第2ウェハーの第1主要面に接合する工程と、第2ウェハーの第2主要面上に金属層を堆積してパターニングする工程と、第1ウェハーの第1主要面にエッチングで形成されたキャビティの上に第1加速度計および第2加速度計が形成されるように第1加速度計、第2加速度計、および第3加速度計を画定するマスク層を第2ウェハーの第2主要面上に堆積してパターニングする工程と、第2ウェハーの第2主要面をエッチングして、第1加速度計および第2加速度計の各々が独立した2以上の梁の組を有するように加速度計を形成する工程と、第2ウェハーの第2主要面からマスク層を除去する工程とを有する三軸加速度計の製造方法に係る。
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マイクロマシンを包含するエレクトロメカニカルシステム(MEMS)デバイスを組み立てる方法を提供する。該方法は、ダイの上にマイクロマシンを形成すること、該ダイが、頂部表面及び底部表面を有すること、ハウジングの表面に複数のダイボンディング・ペデスタルを設け、ダイの底部表面が遊離するゲッタリング材料からマイクロマシンのコンポーネントを少なくとも部分的に遮蔽するように、ダイの少なくとも1つの頂部表面及びマイクロマシンのコンポーネントをダイボンディング・ペデスタルに取り付けることを含む。

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【解決手段】1軸の加速度検知及び2軸の角速度検知を与える微細加工マルチセンサである。この微細加工マルチセンサを製造する方法は、犠牲材料又は構造材料の層を基板表面上に堆積する。犠牲又は構造材料の堆積層は、複数の水平及び垂直の空間を有する直線状グリッドを使用して形成された所定のマスクパターンでマスクされる。このマスクパターンは、センサ装置の機能部品を規定する。このマルチセンサが、少なくとも1つの機能部品を有し、その基板上のアラインメントがセンサの最適性能に対して重要である場合、その重要な部品は、その縦軸がマスクの水平又は垂直軸と実質的に平行になるように規定される。このマルチセンサが、少なくとも1つの機能部品を有し、その基板上のアラインメントが最適センサ性能に対して重要でない場合、その重要でない部品は、その縦軸がマスクの水平及び垂直軸と平行にならないように規定される。
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ダイ(110)とダイ用のハウジング(202)の間の接着強度を増やす方法が記述される。ダイの上にマイクロ電子機械システム(MEMS)デバイスが形成される。この方法は、接点材料の複数のクラスタ(220)をハウジングの底面(240)上に堆積させる工程と、ダイをクラスタ上に配置する工程と、ハウジング、クラスタ化接点(228)及びダイに熱圧着加工を施す工程と、を含む。

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【課題】物理量を電気信号に変換する変換部の電極と引出電極との電気的接続の信頼性を向上させることのできる物理量センサの実装構造を提案する。
【解決手段】物理量センサ3は、平板状に形成された台座1と、台座1の表面に結合されたセンサ本体2とを備える。台座1には内面が表面に対してなす角αと裏面に対してなす角βとをともに全周に亙って鈍角としたスルーホール13が表裏に貫設されている。スルーホール13の内面には、台座1の裏面に設けられた固定側引出電極12と台座1の表面に設けられた固定電極11とを電気的に接続する導電部14が設けられている。台座1の裏面は、第1の導電パターン52が設けられたセラミック基板5に導電性接着剤Bを用いて接着固定されている。ここにおいて、固定側引出電極12は導電性接着剤Bを介してセラミック基板5の第1の導電パターン52に電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 小規模な回路構成であるにも拘わらず、X、Y及びZ軸方向といった3次元方向の正確な加速度を検出できる3軸加速度センサ及びそのZ軸依存性の補正方法を提供する。
【解決手段】 X軸方向に配置された一対の静電容量素子Cx+及びCx-の容量比に基づいてX軸方向の加速度を検出する第1スイッチトキャパシタ回路41と、Y軸方向に配置された一対の静電容量素子Cy+及びCy-の容量比に基づいてY軸方向の加速度を検出する第2スイッチトキャパシタ回路42と、Z軸方向に配置された静電容量素子Czと基準容量を有する静電容量素子Crefの容量比に基づいてZ軸方向の加速度を検出する第3スイッチトキャパシタ回路43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 小型のセンサを量産する。
【解決手段】 シリコンからなる下層部110Aと、SiOからなる中層部120と、シリコンからなる上層部130との三層構造からなる第1の基板100を用意する。下層部110Aには、不純物がドープされており導電性を有する。下層部110の下面をエッチングして、ダイヤフラム部112と台座部111とを形成し、その下に、ガラスからなる第2の基板200を接合する。第2の基板200上の電極Eと、ダイヤフラム部112とにより容量素子が形成される。上層部130の上面側からダイシングブレードにより溝G11〜G17を切削した後、溝の底部を、下層部110Aの上面が露出するまでエッチングにより掘り下げる。単位領域U1,U2を切り離すと、ダイヤフラム部112の中央に重錘体131が位置し、周囲に台座132が形成された構造が得られる。容量素子に代えてピエゾ抵抗素子を用いてもよい。 (もっと読む)


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