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国際特許分類[G01R33/383]の内容

国際特許分類[G01R33/383]に分類される特許

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【課題】流量測定装置の磁化装置の磁石収容部材内に挿入するのがより容易になる磁石アセンブリを提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの永久磁石を構成要素として含む構成体(3)が、とりわけ磁石アセンブリ(1)を前記核磁気流量測定装置の磁石収容部材内に挿入する際に、機械的負荷により前記永久磁石(2)の磁石材料の剥離を防止するための、および/または、前記磁石アセンブリ(1)と前記磁石収容部材との間の摩擦を低減させることにより該磁石収容部材内への前記永久磁石(2)の挿入を容易にするための、および/または、該永久磁石(2)によって生成される磁場に影響を与えるための外被(4)を有する。 (もっと読む)


【課題】流体が流れる測定管の均一性が充分であるとともに、製造コストおよび製造時間が低減された磁化装置を提供すること。
【解決手段】核磁気共鳴流量計の測定管を流れる多相流体が貫通する磁化装置であって、当該磁化装置は、少なくとも1つの面において均一な磁場と、磁場を形成する複数の永久磁石と、担体とを有しており、当該担体は少なくとも1つの磁石収容部を有しており、当該各磁石収容部は前記複数の永久磁石の少なくとも1つを収容し、当該磁石収容部の形状および前記永久磁石の形状によって、前記永久磁石は当該磁石収容部内で一方向においてのみ動くことができ、当該磁石収容部によって収容されている永久磁石は、当該磁石収容部によって、前記磁場に基づいて配置されている、磁化装置において、前記磁石収容部は中空成形体として形成されている、ことを特徴とする磁化装置。 (もっと読む)


【課題】リンゴやミカンを検査可能で且つ設置・移動が容易な重量200kg以下の軽量永久磁石を用いた軽量永久磁石型磁気共鳴分析装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド型のRFコイル(10)と、RFコイル(10)の内部に磁場強度43mT〜65mTで直径5cm〜10cmの球状の均一磁場空間を形成しうる一対の板状永久磁石(13)を具備する。RFコイル(10)は第1電波シールド(11)で囲み、一対の板状永久磁石(13)は第2電波シールド(11)で包み、これらを電磁シールド室(1)に収容する。RFコイル(10)で受信するMR信号の中心周波数fo±100kHzの帯域で且つ増幅度80dB以上でMR信号を増幅するMR信号増幅部(30)を具備する。
【効果】永久磁石の軽量化に伴う信号微弱化問題と外来ノイズ問題と回路発振問題とを解決できる。 (もっと読む)


【課題】低磁場パルスNMRにより分散の解析のための小型で統合された携帯可能なデバイス、および、表面積、固体/液体比率、粒径、および元素分析など分散を含む相または粒子の1つまたは2つ以上の性質を測定するデバイスを用いるための方法を提供する。
【解決手段】NMRプローブモジュール、高周波および磁界勾配パルスを起こすための手段、シグナルプロセッサ、および主制御装置を含み、相対的に軽量な構成要素であって、効率的でコンパクトであるが多様なシグナルの生成、処理および制御をおこなう比較的低い全体的な電力需要しか有さない手段を含む統合されたシステムとして構成される。 (もっと読む)


【課題】高い磁場強度と減磁耐性を有するダイポールリング磁気回路を提供する。
【解決手段】半周で磁化方向が一回転するように環状に配列された複数の永久磁石片3を備え、該永久磁石片3で囲まれた内部空間7に実質的に一方向の磁場9を均一な強度で発生している磁気回路1であって、前記永久磁石片3の2つ以上が環状形状の中心軸に対して垂直な面上、前記均一磁場9の方向に対して磁化方向4が150度〜210度の角度をなし(以下、「特定磁石片」という)、少なくとも前記特定磁石片3a、3b、3cにおいて、前記環状形状の径方向に沿って前記内部空間に近いほど保磁力の値が高くなっている、ダイポールリング磁気回路。 (もっと読む)


【課題】永久磁石による安定で均一な静磁場を得ることができる、永久磁石を有する装置の温度制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】永久磁石を有する装置の温度制御装置であって、永久磁石のN極又はS極の温度を測定する磁石温度測定手段と、永久磁石のN極を加熱するN極加熱手段と、永久磁石のS極を加熱するS極加熱手段と、磁石温度測定手段により測定された温度が、永久磁石に対する設定温度となるように、N極加熱手段及びS極加熱手段による加熱を制御する温度制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】非破壊的で果実に何ら損傷や障害を与えず、かつ、視認可能な手法で、果実の食害を確実に検査することができる果実検査方法及び装置を提供する。
【解決手段】静磁場発生手段により、被検査物である果実が配置される検査空間に静磁場を発生させ、勾配磁場発生手段により、検査空間に勾配磁場を発生させ、遮蔽手段により、検査空間を囲い、ラジオ波を遮蔽し、検出コイルにより、検査空間に配置された被検査物の検査部位にラジオ波により誘導される磁気共鳴信号を検出し、検出コイルにより検出された磁気共鳴信号により被検査物の複数の断層の磁気共鳴画像を生成し、磁気共鳴画像生成手段により生成された複数の断層の磁気共鳴画像に基づいて、被検査物である果実の食害を検出する。 (もっと読む)


少なくとも2つの磁石であって、互いに一定間隔を置いて配置され、それら磁石の間にイメージング・ボリュームを取り囲む空間を形成する少なくとも2つの磁石を有する磁石組立体が開示される。これら磁石のそれぞれは、その磁石の、内側を向いた表面全域に様々な磁場強度を生成し、それら磁場強度が組み合わされて、前記イメージング・ボリューム内に許容できるほど均一な磁場を生成する。イメージング・ボリューム用の磁場を決定する方法も開示される。この方法は、磁石組立体の初期モデルを生成することと、そのモデルに基づいて、イメージング・ボリューム用の磁場を見積もることと、その見積もられた磁場とイメージング・ボリューム用の目標磁場との間の偏差を計算することと、組み合わされることで前記目標ボリューム内に前記目標磁場を実質的に生成する様々な磁場強度を生成するように、前記磁石組立体を修正することで前記偏差を小さくするように前記モデルをアップデートすることと、を含んでいる。
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【課題】NMRジャイロスコープ・セル内で使用する均一磁場を作り出す。
【解決手段】永久磁石(1〜8)のアレイが構成される。磁石支持構造体(20)が、その中に形成される複数のソケット(11〜18)を有しており、これらのソケット(11〜18)が矩形平行六面体(24)の頂点に位置する。磁石(1〜8)が、個別に、それぞれのソケット(11〜18)に取り付けられ、各磁石(1〜8)が選択された磁場の強さおよび分極方向を有する。好適には、磁石(1〜8)は同一構造であり、磁場の強さが等しい。好適には、磁石(2、3、6、7)は、互いに背いた方向の極性を有する対としてアレイ(10)の第1の側部(19)にあるソケット(12、13、16、17)に位置し、磁石(1、4、5、8)は、互いに向き合う方向の極性を有する対としてアレイ(10)の第2の側部(21)にあるソケット(11、14、15、18)に位置する。 (もっと読む)


【課題】複数の箇所で均一性の高い磁界が得られる、比較的小型で、磁気的効率に優れた磁界発生装置を提供する。
【解決手段】磁界発生装置10は、空隙Gを形成して対向配置される一対の板状継鉄12a,12bを含む。一対の板状継鉄12a,12b間に、対向する一対の磁極14a,14b、および対向する一対の磁極16a,16bが設けられる。一対の磁極14a,14bの間と一対の磁極16a,16bの間とを通るように固定台28が設けられる。一対の磁極12a,12bの間にMRI撮像用の磁界均一空間F1が形成され、一対の磁極14a,14bの間にESR撮像用の磁界均一空間F2が形成される。 (もっと読む)


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