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国際特許分類[G01S11/14]の内容

国際特許分類[G01S11/14]に分類される特許

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電磁波や音波を含むところの任意の種類の受信放射エネルギーからソース距離情報を抽出するための一般的方法であって、いかなる形式の一周時間または位相も関与することなく、したがって、既存の受動レーダーよりもより真正に受動的である方法。本方法は次の事実、すなわち、現実のソースからの放射エネルギーは、ゼロではない帯域幅の波束から構成されていなければならないという事実、波束の個々の周波数成分は、ソースにおいて矛盾のない位相をもっていなければならないという事実、そして、それらの瞬時位相は、個々の周波数に比例しながら経路に沿って線形に増加しなければならず、よって同成分にわたる位相勾配は進行距離に比例していなければならないという事実、を活用する。本発明は、制御されたレートで位相勾配をスキャンすることによって素朴な位相勾配の測定を簡素化し、それによって、同勾配をスキャン・レートおよびソース距離に比例するところの正規化された周波数偏移に変換する。このことは、宇宙論的な赤方偏移や加速に似ているが、任意の目標距離について観測可能なレベルにあり、音波についても認められる。潜在的な応用事例としては、ステルス技術および「妨害できないレーダー」としての軍事利用、緊急サービスにおける測距能力、車両用およびパーソナル用途の汎用低出力レーダー、レーダーや診断における結像技術の簡素化および改善、地上用から銀河系間宇宙用途に及ぶ改良型測距技術一般、ラジオおよびテレビの受信機を含むところの「干渉のない」コミュニケーション・システム、ソース距離(またはレンジ分割)多重化による改良型携帯電話出力制御およびバッテリー寿命、ならびに、光ファイバー、集積回路および伝送線路のための連続的かつ透明な診断、が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】広域で自己の位置を計測できる広域位置計測システムを提供すること。
【解決手段】本発明の広域位置計測システムは、音響を用いて水中の物体の位置を測定する広域位置計測システムにおいて、極低周波の音波信号を送信することをその特徴とする。この広域位置計測システムは、極低周波の音波信号を送信する発音装置(ピンガーまたはトランスポンダ)1〜3と、AUV10に設けられ、前記各発音装置1〜3から送信されるそれぞれの音波信号を受信するフィルタ付受波器11と、前記フィルタ付受波器11によって受信された音波信号に基づいて、前記AUV10の位置を計測する演算処理部103とを備える。 (もっと読む)


所望の情報源の電磁波その他の波動により伝播する信号を全体的な受信波形から抽出するための一般的方法であり、同波形は、複数のそのような情報源からの信号の和を信号の内容および変調には依存しない形で含んでいる。同方法は、第一に、受信信号の和のスペクトルをその情報源距離に比例する形で拡張し、よって所望の情報源からの信号をスペクトル的に分離する工程と、帯域フィルターを用いて分離された信号スペクトルを選択する工程と、最後に、選択された信号をスペクトル的に圧縮して元の周波数帯域に戻す工程と、から構成される。距離に依存する拡張処理は、信号スペクトルの位相勾配をスキャンすることによって実行される。情報源が互いに近接し過ぎる場合、または情報源からの信号が非常に低い周波数を占有する場合、受信信号の和は2つまたはそれ以上のサブ帯域に分割され、各サブ帯域に対して個別に拡張および選択フィルタリングが適用され、そして、選択された信号サブ帯域は再結合されて所望の信号が得られる。信号またはサブ帯域の拡張された和の周波数の下界および上界を測定することによる、または、信号またはサブ帯域の拡張された和をグラフ上にプロットすることによる、情報源距離のスプレッドを計算するための関連手法。 (もっと読む)


本発明は、歩幅を測定するための方法、当該方法を使用する測定装置、および当該測定装置に使用される音響送信機ならびに音響受信機に関する。本発明に従った方法においては、特定の固定ポイント(B)から測定を実施する人(1)までの距離(S)が、同期された音響周波数パルス(12a,12b,12c)によって測定される。歩数は、人(1)が携行する加速度トランスデューサによって測定される。歩幅は、進んだ距離(S)を歩数(N)で割ることによって獲得される。 (もっと読む)


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