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国際特許分類[G01S13/18]の内容

国際特許分類[G01S13/18]に分類される特許

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【課題】検知精度や最大検知距離を低下させることなく距離分解能を変化させることが可能なパルスレーダ装置を提供する。
【解決手段】送信信号SPのパルス幅は、動作モードによらず一定とし、動作モードが通常モードの時には、測定期間Tsの全体を、第1ゲート幅G1に設定されたゲート信号GPによりスキャンを実行し、動作モードが高分解能モードの時には、通常モードで近距離物標が検出された分割区間AKだけを、第1ゲート幅G1より幅の狭い第2ゲート幅G2に設定されたゲート信号GPによりスキャンを実行する。 (もっと読む)


【課題】頭部の位置を正確に検出できる車載用頭部位置検出装置、車載用表示装置及び運転支援装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、複数の送受信器と送受信制御部とを備えた車載用頭部位置検出装置が提供される。複数の送受信器は、車両に搭乗する搭乗者の頭部に対向する互いに異なる位置に設けられる。複数の送受信器は、頭部に向けて音波及び電磁波の少なくともいずれかの波を送信し、反射波を受信する。送受信制御部は、複数の送受信器に接続される。送受信制御部は、複数の送受信器のいずれかに、送信波を送信させ、その反射波を複数の送受信器で受信した結果を入手し、その結果に基づいて頭部に最も近い送受信器を検出する。送受信制御部は、頭部に最も近い送受信器に頭部検出波を送信させ、その反射波を複数の送受信器で受信した結果を入手し、その受信結果に基づいて頭部の位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、パルスレーダ装置に関し、対象物との相対距離又は相対速度を演算するうえで、高い検出精度と遠方における速やかな検出とを両立させることにある。
【解決手段】パルス状の電波を送信する送信手段と、送信手段による送信電波の反射波を受信する受信手段と、を備え、送信手段による電波送信と受信手段による電波受信との関係に基づいて対象物との相対距離又は相対速度を演算するパルスレーダ装置において、対象物との相対距離又は相対速度を演算すべき検出範囲を複数に区切ったレンジビンのうち、対象物が存在する存在レンジビンを検出し、その存在レンジビンが検出された場合に、以後、上記検出範囲内の全レンジビンのうち対象物との相対距離又は相対速度を演算すべき要演算レンジビンを、上記存在レンジビンを含む周辺の一以上のレンジビン並びに上記検出範囲の端に存在する一以上のレンジビンのみに限定する。 (もっと読む)


【課題】単体で方位の異なる複数目標の同時観測を行い、各目標の高分解能画像を取得できるレーダシステムおよび信号処理方法を提供する。
【解決手段】航空機11が観測目標4を追尾し画像化するシステムにおいて、ビーム12を次々に切替えながらLPRF以上のパルスを送信する。すなわち、現状では送信した後ずっと目標方向を見ていたビーム12を、他方位の観測目標にも向けて観測を行う。ISAR画像解析において、本当に必要なのは観測目標4からの反射波だけであるので、受信ゲート14を開くタイミングを制御することで、受信ゲート14を従来の1目標あたりのPRI17よりも十分に小さくすることができる。このように、ビーム制御機能とタイミング制御機能を付加することで、多方位の複数の目標を同時に観測することができる。 (もっと読む)


【課題】他の車両の装備に依存せず、自車両の走行の障害となる可能性のある障害物を適切に検出することができる障害物検出装置を提供する。
【解決手段】方位分解能の高いFMCWモードでの物体検知により直視物体が検知された場合に、直視物体の背後の物体背後領域を含むパルス検知領域を設定し、このパルス検知領域を対象として距離分解能の高いパルスモードでの物体検知を行う。 (もっと読む)


【課題】目標数が多数の場合であっても、少ない数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めることのできるパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】PRI設定器1、複数のPRIごとにパルス列Bを目標Aの方向に送信し、反射信号Cを受信してレンジビンごとの受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとに、複数の受信ビデオ信号を同じレンジビンごとにフーリエ変換して、複数の距離速度マップを生成する複数距離速度マップ生成器17と、複数のPRIごとに生成された複数の距離速度マップごとに目標を検出する目標検出器18と、異なるPRIに対する距離速度マップで検出された複数の目標の間の同一性を、複数の目標の速度情報を用いて判定する同一目標判定器19と、同一目標に対するPRIごとに生成された距離速度マップのレンジビン情報とPRI情報とを用いて、同一目標の相対距離を求める測距器20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数のPRIを用いて目標までの相対距離を求めるパルスレーダ装置において、測距不可能なレンジビンの存在を回避したパルスレーダ装置を得る。
【解決手段】複数のPRIを設定するPRI設定器1と、複数のPRIごとに、あらかじめ定めた所定の時間間隔でパルス列Bを目標Aの方向に送信し、目標Aからの反射信号Cを受信してレンジビンごとの複数の受信ビデオ信号を生成する送受信部100と、複数のPRIごとの複数の受信ビデオ信号に対して個別に目標を検出する目標検出器18と、PRIごとに検出された個別の目標のレンジビン情報とPRI情報と送信ブラインド情報とを用いて、目標Aの相対距離を求める送信ブラインド考慮型測距器19とを備えている。 (もっと読む)


【課題】補助空中線で受信する任意の繰り返し周期やパルス幅の妨害波信号に適応して、存在する妨害波信号のみを的確に抽出可能にする。
【解決手段】妨害情報収集・解析部により、補助空中線による受信信号から妨害波信号を直接検出し、検出した妨害波信号列に基づいて、妨害波信号情報とする妨害波信号のパルス幅と妨害パルス間隔を算出し、補助空中線受信ゲート制御部により、妨害波信号情報に基づいて、少なくとも主空中線による反射波信号を抽出するための主空中線送信ゲート期間を避け、かつ補助空中線による妨害波信号と同一のタイミングを持って同期する補助空中線受信ゲート期間を算出する。 (もっと読む)


【課題】パルスレーダ装置において、スキャン時間を増大させることなく、距離分解能や検知精度を向上させる。
【解決手段】前回の更新時に物標が検出されていなければ、測定範囲の全領域について、第1の距離分解能(低分解能:パルス幅τが大)で物標の検出を行い、物標が検出されると、その物標が検出された付近の領域についてのみ、分解能を向上させ、第2の距離分解能(高分解能:パルス幅τが小)にて物標の検出を行う。 (もっと読む)


【課題】多様な霧や湯煙等の不規則形状物体を簡易かつ確実に判定することができる物体検出装置を提供する。
【解決手段】車両の周辺に電磁波を送信して、その反射波から車両周辺の物体を検出する物体検出装置は、電磁波の送信タイミングと受信タイミングから反射点までの距離を算出し、電磁波の照射方向から電磁波が物体上で反射点の実空間ベクトルを算出する(STEP40)。また、複数の反射点を距離が所定範囲内となる反射点を1つの反射点群として分類し、該反射点群の存在する実空間上の範囲を1つのセグメントとする(STEP50)。そして、第1反射点群としてセグメント化された第1セグメントにおいて、第1セグメントを通る前記電磁波の走査線上で第1反射点以外の第2反射点をも生じている第1反射点が所定の比率以上存在する場合に、該第1セグメントから構成される物体を霧や湯煙等の不規則形状物体であると判定する(STEP60)。 (もっと読む)


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