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国際特許分類[G01S13/90]の内容

国際特許分類[G01S13/90]に分類される特許

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【課題】高速に動作しかつ簡易な装置構成で、後段の画像再生処理に変更がない従来のアルゴリズムを用いることができる合成開口レーダのためのレーダ画像再生装置を得る。
【解決手段】アジマス方向に沿ってレーダを移動させながらビームをビーム指向角を変えながら照射し、照射ビームの観測領域中にある散乱体での反射ビームを受信して得たデータからレーダ画像を再生する合成開口レーダのためのレーダ画像再生装置であって、サンプリング帯域を越えたドップラスペクトルの折り返しを解消するドップラ折り返し解消部10と、折り返しが解消されたデータに基づいてレーダの画像再生処理を行うレーダ画像再生処理部50と、を備えたことを特徴とする合成開口レーダのためのレーダ画像再生装置にある。 (もっと読む)


【課題】目標の構造や姿勢によらず、画素欠落の少ない、正確な目標画像を取得可能にする。
【解決手段】所定の観測時間内で異なる時刻ごとに観測したレーダ受信信号から時刻別のISAR画像を順次生成するISAR処理手段と、生成された時刻別のISAR画像を格納する複数の画像メモリと、複数の画像メモリに格納された時刻別のISAR画像から目標の特徴点をそれぞれ抽出する複数の特徴点抽出手段と、抽出されたそれぞれの目標の特徴点の相関をとり、レンジ方向、ドップラー方向の補正値を算出する相関処理手段と、算出されたレンジ方向、ドップラー方向の補正値に基づいて、複数の画像メモリ内に格納された時刻別のISAR画像それぞれを補正する複数のレンジ・ドップラー補正手段と、補正された各ISAR画像を積分する積分手段を備える。 (もっと読む)


【課題】観測対象物の断面像の分解能およびコントラストを高められ、かつ、深い位置の断面像を得ることができる合成開口レーダ装置を提供する。
【解決手段】照射範囲においては、エレベーション方向よりもアジマス方向の方が長いので、同じ送信電力で得られる受信電力が大きくなり、断面像の分解能およびコントラストを高められる。また、パルス信号の最大の到達距離を長くできるので、深い位置の断面像を得ることができる。また、同じ送信電力で得られる受信電力が大きくなるので、同等の断面像を得る際の送信電力を小さくでき、合成開口レーダ装置の省電力化および小型化に貢献することができる。 (もっと読む)


【課題】複数アンテナにより、フライトパスのわずかに異なるSAR画像を複数生成し、複数の組合せの中で、最適な組合せのCCD画像を生成し、地形変化を正しく抽出する。
【解決手段】複数のアンテナをもつ合成開口レーダにより、各アンテナで受信した信号から複数のSAR画像を生成する。画像データ処理装置が、画像データ撮像時期、受信アンテナの異なる複数のSAR画像の組合わせから、複数のCCD画像を生成する。10に示す複数のCCD画像から、11に示すとおり、各CCD画像それぞれについて、画素値の和を算出する。次に、12に示すとおり、画素値の和Sが最大となるCCD画像を、フライトパスの影響の最も小さい最適なCCD画像として選択する。以上より、最適なCCD画像を得ることができ、地形変化を正しく抽出することが出来る。 (もっと読む)


【課題】バックプロジェクションアルゴリズムの処理時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】寄与データ抽出部は、再生画像の各点の再生に寄与する情報を含んだパルス圧縮データが全て入力されることを待つことなく、データ入力部6がパルス圧縮データを入力する度に、観測対象範囲に含まれる画素毎に、その画素の再生画像の生成に寄与する寄与データをパルス圧縮データから抽出する。乗算部11は、寄与データ抽出部が寄与データを抽出する度に、プラットフォームの移動情報に基づき生成された参照データと、寄与データとを乗算して乗算データを生成する。加算部12は、乗算部11が乗算データを生成する度に、同一のエリアの再生画像の生成に寄与する寄与データから生成された乗算データを加算してエリア毎に画像を再生し、再生画像を生成する。 (もっと読む)


本発明は、物体を検出する装置に関する。この装置は、少なくとも1つのマイクロ波周波数送信器(2)と、少なくとも1つのマイクロ波周波数受信器(1)とを備える。受信器(1)は、送信器(1)を中心として相対的な回転移動を行い、信号は、相対的な回転の円上の受信器のいくつかの位置で個人に向けて送信され、物体の点で反射され、位置において受信器(2)により受信される信号は、処理手段に供給されて、レーダ画像が形成される。受信器(1)および送信器(2)は、非常に低い慣性モーメントを有する円盤(5)上に設置することができる。本発明は特に、人が携帯する武器または爆発物の検出に適用される。 (もっと読む)


【課題】物理的、機械的な制約を受けることなく、サイドローブ、グレーティングローブを軽減することができ、さらには広帯域での利用を可能とする。
【解決手段】開口アンテナ11の移動中に一定のずれ量が生じる間隔で複数回のパルス送受信を行うものとし、複数回のパルス送受信における基準位相同士の位相差を各パルス送受信時点のアンテナ基準座標の差を用いてビーム走査方向に対して波面が揃うように決定し、複数回のパルス送受信それぞれの送受信信号の合成により一つの指向性パターンを生成し、移動によるずれ量を調整することでサイドローブレベルを調整する。 (もっと読む)


【課題】汎用型の垂直・水平偏波共用フェーズドアレイアンテナを利用して、コンパクト・ポラリメトリSARを簡単に実現する合成開口レーダを提供する。
【解決手段】アンテナ部が、送受信モジュール毎に送信偏波を水平偏波又は垂直偏波に切替可能であって、水平偏波と垂直偏波の2つの偏波で同時に受信可能な垂直・水平偏波共用フェーズドアレイアンテナである。制御系が、送信時に前記フェーズドアレイアンテナをエレベーション方向に電気的に分割して、その一方を水平偏波送信、残りを垂直偏波送信に設定し、受信時に水平偏波と垂直偏波の2偏波同時受信に設定する。SAR処理装置が、複素データである水平偏波受信データと垂直偏波受信データとをターゲットベクトルとして取扱い、フルポラリメトリのターゲットベクトルの共分散行列に相当する演算結果を得ることでポラリメトリSAR処理を行う。 (もっと読む)


【課題】小型のアンテナであっても、目標の検出性能および測角精度を向上させることができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】一定の開口を有する空中線3と、空中線から所定時間間隔で送信したパルス信号の反射波を受信し、目標に対する自己の相対速度と所定時間間隔とに基づき決定される受信位置毎に受信データを生成する受信手段4と、受信手段からの受信データをレンジセル毎にフーリエ変換し、該フーリエ変換により得られた信号のピーク値から目標を検出し、該ピーク値に対応するドップラ周波数と受信位置とに基づき目標方向を測角するSAR検出/測角処理部53を備えている。 (もっと読む)


【課題】DPCA条件を満足しない場合でも移動目標の検出確率を最大化できる移動目標検出装置を提供する。
【解決手段】移動目標検出装置は、パルス繰り返し間隔で連続して送受信される第1のパルスと第2のパルスを増幅し同期検波して得られる所定数の第1の複素信号と第2の複素信号それぞれからレーダ画像を再生し、一方のレーダ画像を構成する第1の複素信号から複素共役な複素信号を生成し、この複素共役な複素信号と他方のレーダ画像を構成する第2の複素信号とを乗算して検出対象の積の複素信号を生成し、一方、レーダプラットフォームの対地速度から求まる位相偏差を用いて送受信アンテナのDPCA条件からのずれを考慮して積の複素信号の確率密度を算出する。 (もっと読む)


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