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国際特許分類[G01T1/204]の内容

国際特許分類[G01T1/204]に分類される特許

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【課題】
2次元放射線イメージ検出器の高計数率化を図る。
【解決手段】
シンチレータ、液体シンチレータあるいは蛍光体を検出媒体として用い、これらの検出媒体から発生する蛍光を直交する格子状に配置された横方向光ファイバ束及び縦方向光ファイバ束を用いて検出し放射線あるいは中性子の入射位置を求める2次元イメージ検出器において、横方向及び縦方向光ファイバ束から放出される蛍光を光検出器と波高弁別器を用いて光子検出を行い、出力された横方向及び縦方向光子検出信号を基に放射線イメージを構成する場合、波高弁別器から出力されるタイミングパルス信号を基に、再トリガ可能な状態でパルスを発生する再トリガブルパルス信号発生器を用いて検出媒体の蛍光寿命に対応してポアソン分布に基づいて時間幅が決められ発生するパルス信号を発生させ、発生したパルス信号をもとに放射線あるいは中性子の2次元イメージを収得する。 (もっと読む)


【課題】
波長変換された蛍光を検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。
【解決手段】
蛍光波長を他の波長にシフトさせる機能を持つ波長シフター板の上面に、横方向および縦方向に決められた間隔で波長シフター板の厚さの半分以上の深さの溝を作り、縦方向の溝に光ファイバ束を配置し、横方向の溝には、蛍光を反射する反射材を埋め込んだ構造とし、波長シフター板の下面に上記の光ファイバと直交する方向である横方向に光ファイバ束を配置し、上面に放射線により蛍光を発生する放射線検出体を配置し、放射線検出体から発生する蛍光を波長シフター板の波長シフト機能により他の波長に変換し、波長変換された蛍光を波長シフター板の溝内に配置した光ファイバ束と上面あるいは下面に配置した光ファイバ束により検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】液体シンチレーションカウンタにおいて、真のパルスの後に生じるアフターパルスを誤計数しないためのデットタイム処理の実行に当たって、デットタイム処理を一律に適用することによる問題を解決する。
【解決手段】デットタイム処理部22は、同時計数パルス106に基づいてトリガパルス108を生成するものである。制御部24は、同時計数パルス106に基づいて計数(計数率)を求め、それに応じてデットタイム処理の有無を切り替える。有無の切り替えだけではなくデットタイム期間を段階的にあるいは連続的に可変設定するようにしてもよい。高計数率の場合にはデットタイム処理なしでの計測が実行され、低計数率の場合にはデットタイムありでの計測が実行される。 (もっと読む)


【課題】液体シンチレーションカウンタにおいて、光電子増倍管の電源電圧の校正の必要性を適切に判断できるようにする。
【解決手段】β線標準サンプル及び外部標準線源(γ線線源)を用いて生成された評価用スペクトル(γ線コンプトンスペクトル)100に対して、第1位置R1及び第2位置R2が定められる。第1位置R1はウインド102を所定比率で内分する位置であり、その位置は例えば外部標準線源チャンネル比法において定められるESCR値である。第2位置R2は評価用スペクトル100の上端に定められ、それもウインド104を所定の内分比率で内分する位置である。2つの位置においてスペクトルの変動を観測できるので校正の必要性をより的確に判断できる。 (もっと読む)


【課題】リピート測定機能及びサイクル測定機能を備えた液体シンチレーションカウンタにおいて、測定シーケンス実行により生成されたデータ群に対して自動的に適切な削除処理等が適用されるようにする。
【解決手段】液体シンチレーションカウンタに対して、リピート測定回数M、サイクル測定回数N、リピート削除数m及びサイクル削除数nが設定される。リピート測定ではサンプルごとにM回のサンプル測定が連続的に繰り返される。サイクル測定では、k個のサンプルについてのk個のリピート測定を単位として、それがM回だけ連続的に繰り返される。リピート削除処理では、各リピート測定における先頭からm個までのデータが削除され、サイクル削除処理では最初のデータセットからn個のデータセットまでが削除される。削除処理後のデータ群に基づいて各サンプルごとに平均値が演算される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質と液体シンチレータとが含まれるサンプルに含まれる放射性物質を測定するサンプル測定装置において、クエンチング補正のための外部標準線源をサンプルに対して適正に位置決められるようにする。
【解決手段】フレキシブルシャフト206の先端に外部標準線源208を設け、進退機構204によって外部標準線源の位置を調整する。予備測定時には、外部標準線源208がサンプル容器13の斜め下方の近接位置に位置決められる。本測定時には、外部標準線源208が遮蔽部材230内の隔離位置に引き込まれる。 (もっと読む)


【課題】従来の結晶型PETではその検出部にコストがかかる事になる。それ故、本発明の課題は、工夫を加えることにより、性能を維持したまま、安価な実用性の高い検出器を提供することである。
【解決手段】液体キセノンを用いた陽電子放射断層画像撮影法におけるガンマ線検出器において、収束電極と電子増倍部と陽極からなる複数の光電子収束増倍装置を密に隣接して配置し、かつ、該複数の光電子収束増倍装置の全てを1個の受光面でカバーしてなるマルチアノード光電子増倍管をアレイ構造に配置することを特徴とする液体キセノン用ガンマ線検出器。 (もっと読む)


【課題】サンプル測定装置において、測定ユニットにおける光検出感度を高める。
【解決手段】測定ユニット18には一対の光電子増倍管52,54が設けられている。測定室50に容器13が位置決められると、容器13から放出された光が反射部材72の反射面によって反射され、各受光面52A,54Aに導かれる。これによって検出感度を高められる。 (もっと読む)


【課題】サンプルに含まれる放射性物質を測定するサンプル処理装置において、測定室内に収容されるサンプル容器から電荷を逃がすようにする。
【解決手段】サンプル容器13のヘッドを収容するキャップ部材100は導電性部材として構成されており、サンプル容器13が上昇運動すると、キャップ部材100に設けられた端子が、除電部材100に設けられた端子に物理的に接触し、これによって電気的な導通が図られ、サンプル容器13の帯電状態が解消される。導電部材102はスプリング状の部材として構成されるが、他の構成を用いるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】サンプル測定装置において、測定室の内部に外来光が確実に進入しないようにする。
【解決手段】容器13の昇降経路上に2つのシャッタ機構20,22が設けられる。容器13の昇降運動に伴い、各シャッタ機構20,22が閉動作又は開動作する。少なくとも一方のシャッタ機構が常に閉状態となるように制御される。 (もっと読む)


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