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国際特許分類[G02F1/365]の内容

国際特許分類[G02F1/365]に分類される特許

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【課題】光学非線形性が高くても、長手方向で波長分散特性が安定しており非線形光学現象を効率よく利用できる非線形光ファイバ、およびこの非線形光ファイバを用いた非線形光デバイス、ならびにこの非線形光ファイバを用いた光信号処理装置を提供すること。
【解決手段】中心コア部と、前記中心コア部の周囲に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低いコア層と、前記中心コア部と前記コア層との間に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低くかつ前記コア層よりも屈折率の高い1以上の緩衝コア層と、を有するコアと、前記コア層の周囲に形成され前記中心コア部よりも屈折率が低くかつ前記コア層よりも屈折率が高いクラッドと、を有し、波長1550nmにおける有効コア断面積が18μm2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】波長変換を用いると高速かつ大容量の信号処理が可能であり、将来の全光信号処理に波長変換技術は必要不可欠である。しかし、このような波長変換を用いた全光信号処理において、電圧印加式可変バンドパスフィルタ等を用いて所望の光信号を選択的に取り出す場合に、フィルタの動作速度により信号処理の速度が律速されるという問題がある。また、分散性媒質と干渉系とを用いて光信号を選択的に取り出す場合には、周波数とその帯域とが制限されるという問題がある。
【解決手段】本発明の波長変換方法、および波長変換装置では、フィルタによる光信号の選択的な透過性とサニャック干渉系の干渉効果による光のルート選択性とを用いる。これより、外部装置の速度に律速されない全光信号処理が可能となる。同時に、全光信号処理で用いることができる周波数帯域が広くなる。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単、容易にして、かつ、小型化が可能で、狭いパルス幅を有する光パルス列を形成することができる光パルス列発生装置を提供する。
【解決手段】パルス光の信号光を用いるのでなく連続光(CW光)を用い、かつ、非線形光学効果を発生させる手段として、3次の非線形感受率の大きい半導体光増幅器(SOA)16を用いて四光波混合によって位相共役光を発生させ、元の2つの光源からの光と共に周波数コムを形成する光パルス列発生装置1で、元の信号と位相共役光は同じ周波数間隔で並んでいるので、ビートによって光パルス列を発生させる。 (もっと読む)


すべて光学的な論理ゲートは、その少なくとも1つのものがデータを包含するように振幅変調されている光学入力信号を受信するべく構成された光学共振器などの非線形素子を有している。この非線形素子は、キャリア周波数との関係における非線形素子の共振周波数に基づいて論理演算を実行するべく、光学入力信号のキャリア周波数との関係において構成されている。非線形素子は、光学入力信号に基づいてバイナリ論理レベルを具備した光学出力信号を生成している。合成媒体を使用することにより、光学出力信号を生成するための非線形素子による弁別のために光学入力信号を合成可能である。様々な実施例は、すべて光学的なAND、NOT、NAND、NOR、OR、XOR、及びXNORゲート及びメモリラッチを含んでいる。
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【課題】波長多重伝送に用いる多波長光源の雑音成分を低減して、スーパーコンティニウム光のS/Nの劣化を解消すること。
【解決手段】従来、光増幅器(11)と非線形光媒質(14)とを用いて短パルス光源(10)を多波長化する場合に、光増幅器(11)により生じていた雑音成分(ASE光成分)を、光増幅器(11)と非線形光学媒質(14)との間に介在させた異常分散光導波路(12)の非線形光学効果を利用して低減する。雑音成分を含む光パルス信号を異常分散光導波路(12)に入射する際に、その入射ピークパワーを基本ソリトンパワーよりも大きくかつ基本ソリトンパワーの2倍以下になるように制御する。異常分散光導波路(12)のファイバ長は、ソリトン周期よりも長くなるように設定する。バンドパス光フィルタ(13)により光パワー信号のスペクトル幅の揺らぎ成分(雑音)を切り落とす。 (もっと読む)


【課題】光ファイバに入力されるパルス光の歪みを許容できるレベル以下に抑えることができる非線形光信号処理装置を提供する。
【解決手段】非線形光信号処理装置1では、パルス光源10から自由空間へ出力されたパルス光は、入射光学系20により第1光ファイバ30の入射端31に入力される。第1光ファイバ30の入射端31に入力されたパルス光は、第1光ファイバ30により導波され、第1光ファイバ30の出射端32から出力され、第2光ファイバ40の入射端41に入力され、第2光ファイバ40により導波される。この第2光ファイバ40において、パルス光導波に伴う非線形光学現象に因り新たな波長のパルス光が発生して、この新たな波長のパルス光が第2光ファイバ40の出射端42から出力される。第2光ファイバ40のモードフィールド径より第1光ファイバ30のモードフィールド径が大きい。 (もっと読む)


【課題】所望の波長帯域および波長幅で広帯域光を生成することが可能な広帯域光源を提供する。
【解決手段】広帯域光源1では、パルス光源10から出力されたパルス光は、第1光ファイバ30の入射端31に入力される。この入射端31に入力されたパルス光(入力パルス光)が第1光ファイバ30により導波される間に、この入力パルス光の中心波長より長い中心波長を有するパルス光(発生パルス光)が発生する。第1光ファイバ30の出射端31から出力されるパルス光のうち少なくとも発生パルス光は、第2光ファイバ40の入射端41に入力される。この入射端41に入力されたパルス光が第2光ファイバ40により導波される間に、この入力したパルス光に基づいて広帯域光(SC光)が第2光ファイバ40において発生して、この広帯域光が第2光ファイバ40の出射端42から出力される。 (もっと読む)


【課題】偏光方向の維持に、偏波保持材を有する特殊な光ファイバ間の接続を必要としない光圧縮器および極短パルス光源を提供すること。
【解決手段】短パルス光を出射する光パルス発生器111と、光パルス発生器111が出射した短パルス光を光増幅する光増幅器112と短パルス光を圧縮する光圧縮器120とを備え、光圧縮器120が、ビームスプリッタ1211、2と、入射したパルス光を圧縮する光ファイバ1221、2、1231、2と、入射した光の偏光方向を90度回転させて光ファイバ1231、2に戻す偏光回転手段1241、2と、ビームスプリッタ1211、2の出射側に設けられた偏波保持光ファイバ1251、2とからなる段を有し、前段の偏波保持光ファイバ125と後段のビームスプリッタ121とが接続されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 チタン・サファイア・レーザなどの大型で高平均パワーの固体レーザからの光パルスを用いずに、半導体レーザからの光パルスを利用して、高いピークパワーの光により、狙いとする非線形光学効果を引き起こすことである。
【解決手段】 半導体レーザ(レーザ・ダイオード:LD)15からの波長1550nmの半導体レーザ・パルス光(例えば、1MHzの繰り返し率)を、前段と主の2段階のEDFA20,40により効率的に増幅する。光学フィルタ30は、ノイズである自然放出光成分を除去する。そして、増幅されたパルス光から光デバイス(周期分極反転Mg添加LiNbO:PPMgLN)50の非線形性により発生する第2高調波光パルスを光学フィルタ60で取り出して、フォトニック結晶ファイバ(PCF)70から800nm波長領域でのスーパーコンチニュウム光を発生する。 (もっと読む)


【課題】従来の光源装置は、光増幅器内部での反転分布が減少し、利得飽和が発生する課題がある。利得飽和が発生すると、高価で高出力な光増幅器を備えるか又は複数の光増幅器を直列に接続して、光源装置は、非線形光学現象を発生する強度まで光パルスを増幅する必要がある。また、光パルス列のピーク出力が低い為に、高価な分散減少光ファイバーを用いないと、光源装置は、スーパーコンティニュウム光を発生することができない。よって、光源装置は、経済性が悪い課題がある。
【解決手段】光源装置は、光パルス列を出力する光パルス発生器、光パルス列を遮蔽又は通過させて一定の時間幅を有する複数の光パルス列を生成する光シャッター、光シャッターを通過した光パルス列を増幅する光増幅器及び光増幅器で増幅した光パルス列からスーパーコンティニュウム光を生成する光ファイバーを備える。 (もっと読む)


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