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国際特許分類[G02F1/365]の内容

国際特許分類[G02F1/365]に分類される特許

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【課題】種々の用途のための超短パルスの伝送ファイバとして有用な高エネルギーのフェムト秒パルスを伝播し、圧縮できるファイバ、および全ファイバ光パルス圧縮装置を実現する方法および構成を提供する。
【解決手段】全ファイバ光パルス圧縮装置は入力ファイバ部(例えば、シングルモードファイバ)、グレーデッドインデックス(GRIN)ファイバレンズ、およびパルス圧縮ファイバ部(例えば、LMAファイバ)の連結構成からなる。LMAファイバの長さ方向に沿って効率のよいパルス圧縮が生じるように、GRINファイバレンズは(チャープ光パルスの伝播を支える)入力ファイバとパルス圧縮ファイバとの間のモード整合をもたらすために使われる。LMAファイバ部分の分散および長さは所望の程度のパルス圧縮をもたらす、例えばスーパーコンティニューム生成システムで使われるときにフェムト秒パルスの再構成が可能であるように選択される。 (もっと読む)


【課題】小型化、動作速度の高速化、低電圧化を同時に図ることができる光変調器を、フォトニック結晶共振器にPIN構造を作製してキャリアを高速に共振器の外に引き出す。
【解決手段】本発明は、フォトニック結晶共振器を用いたスイッチ素子において、フォトニック結晶基板中に、共振器部位を挟んで対向する領域に電極領域を設け、共振器に発生させた二光子吸収キャリアを、電極領域に電界を印加して引き抜くことにより、該共振器のキャリアを、拡散によって散逸するよりも早く除去する。また、フォトニック結晶導波路の所定の位置に、二光子吸収キャリアを発生させ、該キャリアに起因する自由電子吸収によりスイッチングを行う光スイッチ素子において、フォトニック結晶基板中で、導波路を挟んだ所定の領域に電極領域を設け、電極領域に挟まれた導波路中に発生させた二光子吸収キャリアを、電界印加によって拡散より早く導波路から引き抜き、除去する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率が優れ小型化が可能な広帯域光源を提供する。
【解決手段】広帯域光源1は、光源部10Aおよび光ファイバ20を備え、光源部10Aから出力される種光を光ファイバ20に導波させて非線形光学現象を発現させ、この非線形光学現象に因り帯域が拡大されたSC光を光ファイバ20において発生させて出力する。光ファイバ20は、コア領域21と、このコア領域21を取り囲むクラッド領域22とを有する。クラッド領域22は、ファイバ軸に垂直な断面において2次元周期構造を有してファイバ軸に沿って略同一形状である屈折率分布を有する。この2次元周期構造は、バックグラウンドとなる略均一の屈折率を有する固体材料からなる低屈折率領域23と、この低屈折率領域23の屈折率より高い屈折率を有する材料からなる高屈折率領域24とからなる。 (もっと読む)


【課題】信号光としての光パルスを、光パルスごとに光記憶素子に書き込み又は読み出す。
【解決手段】光を保持可能な複数の光記憶素子20と、光遅延素子30とを備える光バッファ装置10が提供される。複数の光記憶素子は、信号光及び制御光が互いに逆方向に伝播する光路上に並べて配置されている。また、光遅延素子は、隣接する光記憶素子の間にそれぞれ設けられている。各光遅延素子は、信号光と制御光に異なる遅延を与える。この光バッファ装置の好適実施形態によれば、光記憶素子は、信号光及び制御光が伝播する光導波路と、この光導波路と近接して設けられた光共振器とを備え、制御光の入力の有無に応じて、光導波路及び光共振器の間のカップリングの生成又は解除がなされる。 (もっと読む)


【課題】光スイッチングにおけるスイッチ効率を高める。
【解決手段】第1光のパルスのパルスタイミングに応じて第1の偏光状態か又は第1の偏光状態と異なる第2の偏光状態を有する第2光を出力する第2光光源3と、前記第1光パルスとともに第2光光源3からの第2光パルスを入力されて、前記第1光パルスの偏光状態を、前記第2光パルスの偏光状態に対応して非線形効果により制御する第1非線形媒質4と、第1非線形媒質4から出力された前記第1光パルスについて、第1非線形媒質4で制御された前記偏光状態に応じて第1出力方路又は第2出力方路に分離出力する分離部6と、をそなえ、かつ、第1非線形媒質4は、前記非線形効果により、分離部6で前記第1出力方路および第2出力方路のそれぞれに分離出力された各第1光パルスのレベルが前記第2光パルスのエネルギーを受けて補償されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】簡便な調整手段によって、振幅変調方式・位相変調方式のいずれかのフォーマットの光信号も発生でき、かつその動作が高安定な光変調器及び光信号発生装置を提供する。
【解決手段】本発明の光変調器は、第1偏波分離合成手段と、第2偏波分離合成手段と、第1偏波面保存光ファイバと、第2偏波面保存光ファイバと、第1半端面保存光ファイバと第2偏波面保存光ファイバとの接続箇所に1/2波長板を設け、1/2波長板の光学軸方向を回転可能な偏波面回転調整手段と、第2偏波分離合成手段と結合され、直線偏光である制御光を入力する第1光カプラを有する第3偏波面保存光ファイバと、第2偏波分離合成手段と結合された第4偏波面保存光ファイバと、第3偏波面保存光ファイバの他端と第4偏波面保存光ファイバの他端とを接続し、入力光の偏波面を変換する第1偏波面変換手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 パルス圧縮に伴なうペデスタル成分の発生が低減あるいは抑制されたパルス圧縮器を提供する。
【解決手段】 入射パルスに正のチャープを与える正常分散ファイバを含むチャープ部1と、異常分散ファイバを含み構成される分散補償部2とを備える。前記分散補償部2を構成する前記異常分散ファイバの非線形係数および二次群速度分散の絶対値は、ソリトン次数が1以上となるように設定される。そして、前記異常分散ファイバのファイバ長は、光ソリトンが形成される長さ以下にする。 (もっと読む)


【課題】可視波長領域を含む高コヒーレンスなスーパーコンティニュアム光を安定に生成する。
【解決手段】可視波長領域を含むスーパーコンティニュアム光を生成する光源である。コヒーレントなパルス光を発生させるファイバーレーザ10と、ファイバーレーザの出力するパルス光を入力し、そのパルス光を増幅するファイバー増幅器20と、ファイバー増幅器の出力するパルス光のファイバー増幅器での波長分散による時間広がりを補償して、パルス幅を狭くする負分散特性を有した補償ファイバー30と、補償ファイバーの出力するパルス光を入力して、そのパルス光の波長を1/2にする非線形結晶40と、非線形結晶の出力するパルス光を入力して、非線形光学効果により、スーパーコンティニュアム光に変換する高非線形光ファイバー50とから成るスーパーコンティニュアム光源である。 (もっと読む)


【課題】高い精度で、任意の中心光周波数及び繰り返し周波数の光周波数コムが得られるようにする。
【解決手段】レーザ光源101から出力されるCW光は、位相変調部102においてマイクロ波基準周波数発生器103から得られる周波数frepの繰り返し基準信号で位相変調され、波長分散付与部104で所定の分散が与えられ、繰り返し周波数frepの光パルス列にされる。この後、非線形光学媒質108により得られた広スペクトル帯域光は、検出部109において、自己参照型干渉計で長波長側より第2高調波が生成され、これと短波長側の基本波とが干渉させられ、この結果発生する光ビートが検出されて光電変換される。 (もっと読む)


【課題】すべて光学的なゲートを提供する。
【解決手段】すべて光学的なゲートは、第1、第2光学入力信号を受信する第1、第2入力媒体と第1、第2光学入力信号を合成する第1合成媒体とを含むORゲートと、第3光学入力信号として第1光学出力信号を受信する第3入力媒体と一定の連続波(CW)光を有する第4光学入力信号を受信する第4入力媒体と第3、第4光学入力信号から合成信号を合成する第2合成媒体と合成信号がロウ論理レベルを有する時にハイ論理レベルを有する第2光学出力信号としてCW光を出力し合成信号がハイ論理レベルを有する時に第2光学出力信号として光を出力しない第1非線形素子とを含むNOTゲートと、を有し、ORゲート及びNOTゲートはフォトニック結晶内に実装され、第1〜4入力媒体及び第1、第2合成媒体はフォトニック結晶内における構造物の欠如により定義され、第1非線形素子は第2合成媒体の出力側と光学出力媒体の入力側の間に光学的に配置される。 (もっと読む)


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