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国際特許分類[G03H1/08]の内容

国際特許分類[G03H1/08]に分類される特許

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【課題】 光学系の面からSLMの性能不足を補うアプローチを採り、現実的なホログラフィックディスプレイとしての実装方式を提案する。
【解決手段】 実施形態によれば、光源と、集光光学素子と、空間光変調器と、集光位置の切替装置と、遮光部とを具備するホログラフィックディスプレイ装置が提供される。集光光学素子は、光源から出力された参照光を集光する。空間光変調器は、2次元配列構造を持ち、集光光学素子から出力された参照光の少なくとも強度及び位相のいずれか一方を画素毎に変調する。切替装置は、集光光学素子から出力された参照光の集光位置を、複数の集光位置におけるいずれかの集光位置に切り替える。遮光部は、複数の集光位置における不要光を除去するために配置される。 (もっと読む)


【課題】外光によるコントラスト低下及び像のボケを防止するとともに、他の光学部材との積層の自由度が高い構成を備える光拡散部材を提供する。
【解決手段】入射面の法線方向に略平行に入射した光を所定の範囲に拡散して出射する光拡散部材10であって、透光性を有して積層された第一層11及び第二層12を有し、第一層と第二層との界面には凹凸が形成されることによりなる回折構造10aが具備されており、界面を挟んた第一層側と第二層側とでは屈折率差を有する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の液晶層よりも観察者側に配置されることにより、該液晶表示装置としての特性に適合した視野角拡大特性を発揮するとともに、外光によるコントラスト低下及び像のボケを防止する回折構造体を提供する。
【解決手段】液晶表示装置に配置されて入射面の法線方向に略平行に入射した光を所定の範囲に拡散して出射する回折構造体であって、液晶表示装置が鉛直に立てられた姿勢で、正面、水平面内方向、及び垂直面内方向にのみ輝度分布を生じる回折構造を有する。 (もっと読む)


【課題】成形不良が少なく、多面付けによる大型化が容易なエンボス原版及びその製造方法を提供すること
【解決手段】第一の樹脂基材からなる支持体層1と、支持体層1上に積層された、第一の樹脂基材よりもガラス転移温度が高い第二の樹脂基材からなるエンボス成形層とを備え、凹凸構造を有する原版を第二の樹脂基材に押し付けて第二の樹脂基材表面に凹凸構造を転写するエンボス原版製造方法であって、転写形成層102に転写する凹凸構造を有する原版の凹凸構造の最大深さDに対し、転写形成層102の膜厚がD以上15D未満であり、原版を第二の樹脂基材のガラス転移温度よりも高く、前記第一の樹脂基材のガラス転移温度を超えない温度に加熱し、転写形成層102に押し当て、凹凸構造を転写してエンボス原版を製造する。 (もっと読む)


【課題】周辺部分に非表示部分がある空間光変調器を複数並べた電子ホログラフィ表示装置で、隣の空間光変調器との境界部分で画像が途切れがちであるが、これがないようにする。
【解決手段】空間光変調器と拡大光学系を備える表示ユニットの複数を横に並べた面と、閲覧者との間に、光学系を配置して、上記の画像が途切れることを解決する。つまり、空間光変調器から出射した光を、拡大光学系を用いてそれぞれの表示ユニット毎に上記光学系で拡大し、複数の表示ユニットからの光を連結させて、表示面全体に広がる一連の画像にする。その際に、上記非表示部分からの光を遮光板で遮蔽する。次に、その一連の画像を縮小光学系で縮小する。これにより、その個々の空間光変調器の画素数や分解能などの表示特性を損なうことなく、上記の非表示部分の影響を除外でき、その部分で画像が途切れないようにする。 (もっと読む)


【課題】ホログラムにより同時に複数の集光位置に照射されたレーザ光の個数または集光面積が変動しても、照射レーザ光のエネルギーを略一定に維持する装置および方法の提供。
【解決手段】位相変調型の空間光変調器20は、レーザ光源10から出力されたレーザ光を入力し、2次元配列された複数の画素それぞれにおいてレーザ光の位相を変調するホログラムを呈示して、その位相変調後のレーザ光を出力する。制御部22は、空間光変調器20に第1のホログラムを呈示させ、第1のホログラムに対しフィードバックを行うことにより、第1のホログラムが修正され、第1のホログラムの修正は、各集光位置に集光されたレーザ光の強度を測定し、各集光位置の何れかの基準点における強度に基づき、反復フーリエ変換法で第1のホログラムを再び作成することにより第2のホログラムを作成し、第2のホログラムを空間光変調器に呈示することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】 観察しやすくセキュリティ性に優れた計算機合成ホログラムを作製する方法及びその方法により作製された計算機合成ホログラムを提供する。
【解決手段】 計算機を用いた演算により所定の記録面上に振幅情報と位相情報を記録してなる計算機合成ホログラム1の作製方法において、計算機合成ホログラム1は、第1方向Xと、第1方向Xに直交する第2方向Yに対して、第1方向Xのみの視差を有し、第2方向Yに所定の幅を有する各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BMを有し、各単位領域B1,B2,B3,…,Bm,…BM内に、一方から他方へ徐々に変化し、第2方向Yに異なる凹凸パターンの空間周波数Cm1,Cm2,Cm3,…,Cmt,…CmTの回折パターンが作製され、記録物体上に設定した線光源から第1方向Xに広がり、第2方向Yに一定の幅の物体光を用い、参照光として第2方向Yに関して単位領域ごとに定めた所定の位置に集束する参照光を用いて記録されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンピュータ生成ビデオホログラムの計算を高速化する方法を提供する。
【解決手段】ホログラフィックに再構成されるオブジェクト(3D−S)を定義するデータは、複数の仮想セクション層(Lm)にまず配置される。各層は、2次元オブジェクトデータセット(OSm)を定義する。第1のステップは、各2次元オブジェクトデータセットを、セクション層(Lm)から有限距離(Dm)にある参照層(RL)の仮想観察者ウィンドウ(OW)に対して計算される2次元波動場分布に変換する。次に、セクション層の全ての2次元オブジェクトデータセットに対して、仮想観察者ウィンドウに対する計算された2次元波動場分布は加算され、観察者ウィンドウデータセット集合体を定義する。その後、観察者ウィンドウデータセット集合体は、参照層(RL)からビデオホログラム層(HL)に変換され、ビデオホログラムデータセット(HS)を生成する。 (もっと読む)


【課題】眼との相対位置を固定した状態でも2つ以上の異なる画像が同時に再生されるホログラム観察法を提供する。
【解決手段】眼との相対位置を固定した状態でも2つ以上の異なる画像が同時に再生されるホログラムとそれを用いたホログラム観察法であり、複数の原画像をそれぞれフーリエ変換して得られる複数の対応するフーリエ変換像13−1、13−2を、同一面上に所定の2次元配列原理に基づいて配列して計算機ホログラムとして作成されたホログラム14であって、ホログラム14を通して背後の複数の略点光源231〜239を見たときに、複数のフーリエ変換像13−1、13−2の配列位置に応じて複数の画像が同時に並列して再生される(28)ホログラムを用いて複数の略点光源231〜239を同時に観察する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント光源を用いた照明装置のスペックルを抑制する。
【解決手段】レーザ光源50で発生させたレーザビームL50を、光ビーム走査装置60によって反射させ、ホログラム記録媒体45に照射する。ホログラム記録媒体45には、走査基点Bに収束する参照光を用いて散乱板の像35がホログラムとして記録されている。光ビーム走査装置60は、レーザビームL50を走査基点Bで屈曲させてホログラム記録媒体45に照射する。このとき、レーザビームの屈曲態様を時間的に変化させ、屈曲されたレーザビームL60のホログラム記録媒体45に対する照射位置が時間的に変化するように走査する。ビームの照射位置にかかわらず、ホログラム記録媒体45からの回折光L45は、同一の散乱板の再生像35を同じ位置に再生する。照明対象物70の受光面Rには、ホログラムの再生像35によってスペックルが抑制された照明スポットが形成される。 (もっと読む)


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