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国際特許分類[G10L11/04]の内容

国際特許分類[G10L11/04]に分類される特許

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【課題】音響信号のピッチを高精度かつ安定的に検出する。
【解決手段】帯域通過フィルタ24は、音響信号A0のうち低域側遮断周波数FC_Lを下回る周波数成分と高域側遮断周波数FC_Hを上回る周波数成分とを抑制する。ピッチ検出部26は、帯域通過フィルタ24による処理後の音響信号A1のピッチPAを順次に検出する。目標設定部32は、ピッチ検出部26が検出したピッチPAを下回る低域側目標値FT_Lと当該ピッチPAを上回る高域側目標値FT_HとをピッチPAに応じて可変に設定する。フィルタ制御部34は、低域側遮断周波数FC_Lを低域側目標値FT_Lに経時的に近づけるとともに高域側遮断周波数FC_Hを高域側目標値FT_Hに経時的に近づける。 (もっと読む)


【課題】音響信号のピッチ情報を高精度に特定する。
【解決手段】検出値生成部30は、音響信号AのピークK_pから変化度Rに応じた速度で経時的に減少する検出値e_pの時系列(すなわち音響信号Aの包絡線)を生成する。情報特定部42は、検出値e_pの時系列から音響信号Aのピッチ情報Dを特定する。変化度設定部44は、ピッチ情報Dに応じて変化度Rを可変に設定する。例えば、変化度設定部44は、ピッチ情報Dの示すピッチPAが高いほど検出値e_pの変化の速度が高くなるように変化度Rを設定する。 (もっと読む)


【課題】従来の発明をそのまま携帯型情報端末に適用したとしても、処理負荷や実際に要する処理時間が実用的でなく、発話によるコミュニケーションの音声データを携帯型情報端末によって計測することが実質的には不可能である問題点に鑑み、簡単な演算工程を用いて、より精度の高い基本周波数情報の抽出を高速に行う。
【解決手段】パワースペクトルデータとその平滑化処理したデータとの差分データをケプトラム処理して得られたピーク値から抽出した基本周波数候補データの群を、連続する所定のデータ数ずつ時系列にそのデータ値の大小を比較してその昇順もしくは降順にソートしたその中央値またはその近傍の代表値のケフレンシー情報から、基本周波数値とする代表値判定を行う基本周波数抽出方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音声合成の対象である入力テキストに対する読みと、そのモーラ毎のアクセントの高低の情報を含む読み上げ情報をより容易且つ正確に生成可能な読み上げ情報生成装置を提供すること。
【解決手段】音声記憶部3は、入力された音声とその音声入力時刻とを記憶し、読み記憶部4は、入力された読みとその読みのモーラ毎の入力時刻である読み入力時刻とを記憶する。基本周波数抽出部5は、読み入力時刻と音声入力時刻に基づき、個々の読みごとに、その読み入力時刻の前後の一定期間を対象範囲として決定し、該対象範囲に該当する期間に入力された音声から、その基本周波数を抽出する。高低判定部6は、個々の読みごとに、抽出された基本周波数に基づき、アクセントの高低を判定する。読み上げ情報生成部7は、少なくとも、読みと、その読みのモーラ毎のアクセントの高低を示す高低情報とのセットの系列である読み上げ情報を生成して出力する。 (もっと読む)


【課題】基本周期の範囲を事前に限定せずとも、背景雑音の影響が低減された基本周波数変化量が得ることが可能な技術を提供する。
【解決手段】対数周波数スペクトログラム計算部101は、フレーム毎に入力された音声信号について、対数周波数スペクトログラムを計算する。ハフ変換部102は、対数周波数スペクトログラム計算部101が計算した対数周波数スペクトログラムについて、周波数成分の強さを用いて投票を行うことにより、直線を検出するためのハフ変換を行う。直線群抽出部103は、ハフ変換部102が出力した投票値を用いて、基本周波数変化量の計算に用いる対象となる直線群と対象投票値とを抽出する。基本周波数変化量計算部104は、直線群抽出部103が抽出した直線群に含まれる個々の直線の傾きと対象投票値とを用いて、基本周波数変化量を計算する。 (もっと読む)


システム制御方法は、ユーザの環境において入力装置(14-16)を介してユーザにより通信された情報を表す少なくとも1つの信号を取得し、第1のソース(1,2)からの信号は、環境において認知できる形式で利用可能であり、第1のソース(1,2)から生じる情報とユーザから生じる情報との間の遷移が生じることが想定される時点を少なくとも推定し、予想時間に関してシステムによる機能の実行をタイミング調整することを含む。
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【課題】観測信号の基本周波数が低い時系列信号のモデルパラメータの低周波成分の推定精度を確保できる擬似周期信号のパラメータを推定する信号処理装置を提供する。
【解決手段】波数成分出力部10は、時系列信号をウェーブレット変換して観測時間周波数成分を出力し、初期パラメータ生成部20が演算初期値および誤差配分比重定数を設定する。補助変数更新部30は、観測時間周波数成分を各擬似周期信号モデルの各調波成分に分配する補助変数を更新する。周波数集合更新部40は、各擬似周期信号モデルの調波成分複素振幅パラメータと観測時間周波数成分の分配成分とが複素平面上で鋭角をなす全ての周波数値の周波数値集合を出力する。擬似周期信号モデルパラメータは、擬似周期信号モデルパラメータ更新部50によって更新され、収束判断条件を満たすと収束判定部60に判定されると、擬似周期信号モデルパラメータ出力部70によって出力される。 (もっと読む)


【課題】 吹くことで口笛が発生するか、及び吸うことで口笛が発生するかを判定する為の装置の提供。
【解決手段】 マイクロフォン2に入力した口笛音の50〜200Hの帯域における対数パワースペクトルの平均値Pがある値Pを超えた場合は吹音とし、PがP以下の場合には吸音とする判定部を有し、この判定に基づいて表示する表示部を備えている。 (もっと読む)


【課題】動的変動そのものを適切にモデル化し、F0軌跡のみから旋律を構成する音高列を正しく推定する。
【解決手段】初期音高目標値生成部2は、基本周波数抽出部1が抽出した観測基本周波数時系列から初期音高目標値系列を生成する。逆フィルタ出力値系列更新部4は、初期音高目標値時系列とフレーム分割部3によりフレーム分割された観測基本周波数系列とから逆フィルタ出力値系列と特性パラメータとを生成する。音高目標値更新部5は、全てのフレームの逆フィルタ出力値系列と観測基本周波数系列とから音高目標値時系列を生成する。収束判定部6は、特性パラメータと音高目標値時系列とが所定の規準を満たしているかどうかを判定し、所定の規準を満たすと判定された場合、基本周波数軌跡パラメータ出力部7は、特性パラメータと音高目標値時系列とを出力する。 (もっと読む)


【課題】音声強調装置において、音声品質を落とさずに音声品質良い状態のまま音声の強調を行う音声強調装置を実現する。
【解決手段】周波数毎の受話音声の成分と周囲騒音の成分比を算出するSNR算出手段と、SNR算出手段の算出結果と帯域分割情報を用い受話音声の主観的な了解性の向上に寄与する帯域の強調量を算出する第1の帯域の強調量算出手段と、第1の帯域の強調量算出手段の算出結果を用い主観的な明るさの向上に寄与する帯域の強調量を算出する第2の帯域の強調量算出手段と、第1の帯域の強調量産出手段と第2の帯域の強調量産出手段の強調量算出結果及び帯域分割情報を用いて音声スペクトルを強調加工する音声スペクトル加工手段を含む構成を備える。 (もっと読む)


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