説明

国際特許分類[G10L21/02]の内容

国際特許分類[G10L21/02]に分類される特許

951 - 960 / 1,255


本発明は、ブラインド信号源分離に関するものである。より詳細には、本発明は、周波数領域プロセスを使ったブラインド信号源分離に関するものである。 (もっと読む)


【課題】従来の独立成分分析では、音源数がマイク数を上回る場合、性能が劣化するという問題があった。従来のl1ノルム最小化法では、音源以外の雑音が一切存在しないことを仮定しており、反響や残響などの音声以外の雑音が存在する環境では、性能が劣化するという問題があった。
【解決手段】本発明では、l1ノルム最小化法が音を分離するときのコスト関数としていたl1ノルムのほかに、分離音に含まれる雑音成分のパワーをコスト値として考慮する。またl1ノルム最小化法では、音声が時間方向に関連性を持っていないという前提でコスト関数が定義されていたが、本発明では音声が時間方向に関連性を持っているという前提でコスト関数を定義しており、時間方向に関連性を持っている解が選択されやすくなる仕組みを備えている。 (もっと読む)


【課題】伝達経路の事前情報を用いずに伝達経路や入力信号を推定する。
【解決手段】多チャネル信号から現信号空間行列と、過去未来信号空間行列とを求め、過去未来信号空間行列の直交基底に現信号空間行列を射影して射影残差信号空間行列を求め、射影残差信号空間行列から最適な応答長を直接推定する。推定された最適応答長に基づいて射影残差信号空間を補正して補正射影残差信号空間を求め、補正射影残差信号空間から伝達経路のインパルス応答を推定する処理手順を基本とする。 (もっと読む)


【課題】空間的エイリアシングが起こり得る周波数帯域でもパーミュテーション問題を解決する。
【解決手段】複数のセンサで観測された混合信号を周波数領域の信号である周波数領域信号に変換し、周波数領域信号に独立成分分析を適用し、周波数毎に分離行列を算出し、分離行列の一般化逆行列を算出する。そして、正規化部152が、一般化逆行列を構成する基底ベクトルを正規化して正規化基底ベクトルを算出し、クラスタリング部153が、正規化基底ベクトルをクラスタリングすることによりクラスタを形成し、当該クラスタのセントロイドを算出する。次に、モデルパラメータ抽出部154が、セントロイドを用い、周波数応答モデルのモデルパラメータを抽出し、順列決定部155が、モデルパラメータを用い、分離行列の行を並び替えるための順列を算出する。 (もっと読む)


【課題】 会議中の発話のかぶりを取り除いて発話内容を話者毎に高精度で分離することができる、発話イベント分離方法、発話イベント分離システム、及び、発話イベント分離プログラムを提供する。
【解決手段】 会議中の連続した区間に当該会議の場で収録された多チャネルの音声データから時刻毎の音源方向を推定する。そして、音源となる話者の存在範囲を推定して時刻毎にどの話者が発話しているかを同定する。これから目的話者の位置ベクトルを推定するとともに、他の話者の雑音空間相関行列を計算して、目的話者の位置ベクトルと、目的話者に対する他の話者の雑音空間行列に基づいてフィルタを生成し、当該フィルタを用いて目的話者のみの発話を分離して出力する。 (もっと読む)


【構成】補聴器(200)は,少なくとも一つのマイクロフォン(210),信号処理手段(220),および出力トランスデューサ(230)を備えている。上記信号処理手段は,上記マイクロフォンからの入力信号を受信するように構成されている。上記信号処理手段は補聴器ゲインを上記入力信号に適用して上記出力トランスデューサが出力すべき出力信号を生成するように構成され,上記信号処理手段は上記補聴器について算出された直接伝送ゲインによって上記補聴器ゲインを調節する手段を備えている。
(もっと読む)


【課題】簡単な方法で雑音フレームでの残留雑音発生を抑制し、かつ、高雑音下でも品質劣化が少なく雑音レベル変動にも強い雑音抑圧装置を得ることを目的とする。
【解決手段】入力信号と、推定雑音信号と、入力信号の雑音らしさに基づいて小帯域毎に求められる混合信号とに基づいて、雑音らしさが高くなるに従って低くなるように小帯域毎のSN比を算出するSN比算出手段と、当該SN比算出手段によって算出された小帯域毎のSN比を用いて雑音を抑圧する雑音抑圧手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 雑音中であっても正確に使用者の発生する操作用の音声を聞き取り、それに基づき制御する電動車椅子を提供することにある。
【解決手段】 電動車椅子は、ユーザ音声をマルチチャンネルで複数受音するために相互に離間して配置した複数の受音手段を備えた音声入力手段と、
前記受音手段で受音したマルチチャネル音声データからユーザの発声位置を推定し発声位置推定信号を出力する発声位置推定手段と、
前記発声位置推定信号に基づき車輪の駆動源を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】観測データの時間長が短い場合でも、高い精度で信号分離や信号方向推定を行う。
【解決手段】周波数領域変換部120が、複数のセンサで観測された混合信号を周波数領域の混合信号に変換し、正規化部130が、周波数領域の混合信号を要素とする混合信号ベクトルに対し、周波数依存性を排除する正規化を行い、正規化ベクトルを算出し、独立成分分析部140が、正規化ベクトルの独立成分分析を行い、正規化分離行列を算出する。そして、算出された正規化分離行列を用い、信号分離や信号信号方向推定を行う。 (もっと読む)


【課題】ノイズの影響がある等の多様な環境下においても高い音源分離性能が得られるとともに、重視する目的(音源分離性能又は音質)に応じた音源分離処理が可能なこと。
【解決手段】複数の混合音声信号Xi(t)からICA法に基づくBSS方式の音源分離処理により、1以上の音源信号Si(t)を分離(同定)したSIMO信号を分離生成するSIMO−ICA処理部10と、これにより生成されたSIMO信号について、複数に区分された周波数成分ごとに選択処理若しくは合成処理を行うことを含む所定の中間処理を行い、この中間処理により得られる中間処理後信号を出力する中間処理実行部41、42と、その中間処理後信号及びSIMO信号に対してバイナリーマスキング処理を施すことによって1以上の音源信号について分離(同定)した分離信号を生成するバイノーラル信号処理部21、22とを備えた音源分離装置X。 (もっと読む)


951 - 960 / 1,255