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国際特許分類[G10L21/04]の内容

国際特許分類[G10L21/04]に分類される特許

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【課題】SBRに代表される周波数領域での帯域拡張技術において、ビットレートを著しく増大させることなく、発生するプリエコー・ポストエコーを軽減し復号信号の主観的品質を向上させる。
【解決手段】周波数領域で表現された信号に対し、共分散法または自己相関法によって周波数方向に線形予測分析を行って線形予測係数を求め、さらに求められた線形予測係数に対しフィルタ強度の調整を行った後、調整後の係数により信号を周波数方向にフィルタ処理することにより、信号の時間エンベロープを変形する。 (もっと読む)


【課題】容易に且つ効率的に音声データを補正する。
【解決手段】制御情報テーブルを記憶する制御情報テーブル記憶部51と、音声データの基本周波数の時間変化情報を生成する基本周波数分析部31と、話速値を計算する話速計算部32と、制御方法の種別と話速の制御量または基本周波数の変化幅の制御量を指定するキー情報とを設定する制御条件設定部52と、制御方法の種別に関連付けられた制御情報テーブルを読み込み、キー情報と話速値と基本周波数の時間変化情報とに基づいて話速の制御量と基本周波数の変化幅の制御量とを取得する制御情報取得部53と、基本周波数の変化幅の制御量に基づいて基本周波数の時間変化情報から目標基本周波数の時間変化情報を生成する目標基本周波数生成部54と、話速の制御量と目標基本周波数の時間変化情報とに基づいて音声データを補正する音声データ補正部80とを備えた。 (もっと読む)


【課題】安価な固定小数点演算DSPを備えた信号処理装置として実現した場合であっても、従来より信号処理の際に発生するノイズの量が少なくなる信号処理装置を実現する。
【解決手段】音声処理部112は、音声信号に対して独立したフィルタ特性を有するn個の双二次フィルタ1121−1〜1121−nを順に作用させるイコライザ部1121と、n個の双二次フィルタにより構成し得る順列について、音声信号に対してn個の双二次フィルタをその順で作用させることによってイコライザ部1121から出力されることになるノイズの大きさを推定するノイズレベル推定部1124と、推定されたノイズの大きさに基づき、イコライザ部1121から出力されるノイズが小さくなるよう各双二次フィルタのフィルタ係数を入れ替えることにより、上記入力信号に対してn個の双二次フィルタを作用させる順序を実質的に変更するフィルタ係数設定部1123と、を備えている、 (もっと読む)


【課題】再生される音声の品質を向上させること。
【解決手段】遠端音声取得部11は、ネットワークを介して受信された第一音声信号を取得する。擬似帯域拡張部12は、遠端音声取得部11によって取得された第一音声信号に基づき生成した拡張帯域成分により第一音声信号の帯域を拡張する。近端音声取得部13は、第一音声信号を再生する再生機器の周辺の音声を示す第二音声信号を取得する。補正量算出部14は、近端音声取得部13によって取得された第二音声信号に含まれる騒音成分に基づく補正量を算出する。補正部15は、擬似帯域拡張部12によって帯域を拡張された第一音声信号の拡張帯域成分のパワーを、補正量算出部14によって算出された補正量によって補正する。出力部16は、補正部15によって拡張帯域成分のパワーが補正された第一音声信号を再生機器へ出力する。 (もっと読む)


【課題】出力する音声を適正に補正することができ、ユーザにより聞こえやすい音声を出力することができる携帯電子機器を提供することにある。
【解決手段】筐体と、筐体に設けられて、音声信号に基づいて音を発生する音発生部と、筐体に設けられて、入力を受け付ける入力部と、音発生部により音を発生させ、発生させた音に対する応答を入力部により受け付けたら、応答に基づいて、音声周波数毎に音の大きさを調整する補正パラメータを設定する処理部と、補正パラメータに基づいて、音声信号を補正し、補正した音声信号を音発生部に供給する補正部と、を含むことで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】出力する音声を適正に補正することができ、ユーザにより聞こえやすい音声を出力することができる携帯電子機器を提供することにある。
【解決手段】筐体と、筐体に設けられて、画像を表示する画像表示部と、筐体に設けられて、音声信号に基づいて音を発生する音発生部と、筐体に設けられて、操作入力を受け付ける操作部と、音発生部により音を発生させ、発生させた音に対する応答を操作部により受け付けたら、応答に基づいて、補正パラメータを設定する処理部と、音声周波数毎に音の大きさを調整する補正パラメータに基づいて、音声信号を補正し、補正した音声信号を音発生部に供給する補正部と、を備え、処理部は、音発生部から出力された出力音声と、操作部から入力された入力文字とを比較し、出力音声と入力文字とで一致しない音に対応する周波数毎の補正パラメータを設定することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】各方向の到来音が強調された複数の音響信号を無指向性の収音機器の利用で生成する。
【解決手段】和成分生成部34は、基準線DCを挟む各収音機器MICからの音響信号x1と音響信号x2とのスペクトルの加算で和成分Mを生成し、差成分生成部36は、両者のスペクトルの減算で差成分Sを生成する。第1合成部382は和成分Mと差成分Sとの加算で右成分Rを生成し、第2合成部384は和成分Mと差成分Sとの減算で左成分Lを生成する。係数列生成部52Lは、基準線DCの左方からの到来音を強調する処理係数列GLを和成分Mと右成分Rとの減算で生成し、係数列生成部52Rは、基準線DCの右方からの到来音を強調する処理係数列GRを和成分Mと左成分Lとの減算で生成する。係数列生成部52Cは、基準線DCの方向からの到来音を強調する処理係数列GCを和成分Mと差成分Sとの減算で生成する。 (もっと読む)


【課題】ユーザに提示する情報を、ユーザにとって適切な音声で提示することができる音声情報提示装置を提供する。
【解決手段】
ユーザの音声を取得する取得手段120と、取得されたユーザの音声を保持する保持手段130と、ユーザの音声の基本周波数を検出する基本周波数検出手段120と、音声に係るユーザの性別を識別する識別手段120と、ユーザが女性であると識別された場合に、ユーザの音声において、基本周波数を男性の一般的な基本周波数の周波数帯域にシフトさせることにより、ユーザの音声を変更して情報提示用音声を生成する第1生成手段120と、ユーザが男性であると識別された場合に、ユーザの音声において、基本周波数を女性の一般的な基本周波数の周波数帯域にシフトさせることにより、ユーザの音声を変更して情報提示用音声を生成する第2生成手段120と、情報提示用音声を、ユーザに提示する提示手段140とを有することを特徴とする音声情報提示装置。 (もっと読む)


【課題】楽音の種類に拠らず、FFT方式を用いて高品質な音に変換可能なタイムスケーリング方法等を提供する。
【解決手段】デジタルオーディオデータを、周波数成分ごとの振幅と位相に変換するFFT部21と、振幅および/または位相の時間変化率の演算結果に応じて、周波数成分ごとの位相が、周波数変換ステップの演算結果そのものとして位相のリセット処理を行う第1の位相演算処理と、周波数成分ごとの位相が、周波数変換ステップの前回の演算結果から時間伸縮を考慮して連続変化したものとして位相の連続化処理を行う第2の位相演算処理と、のいずれかを行う位相演算部22と、位相演算部22による位相演算処理後の各周波数成分を、デジタルオーディオデータに変換する逆FFT部23と、逆FFT部23による周波数逆変換処理時に、時間伸縮率に比例してデータ数を増減させる時間伸縮演算部24と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】広帯域信号のスペクトルを符号化する際に、低ビットレート化を実現しつつ、原信号の高域スペクトルと新たに生成されるスペクトルとの類似度を向上させること。
【解決手段】取得手段は、少なくとも低域と高域とに分けられたスペクトルを取得し、第1の符号化手段は、低域のスペクトルを符号化して第1符号化情報を生成する。第1の復号手段は、第1符号化情報を復号して復号低域スペクトルを生成し、生成手段は、復号された低域スペクトルを複製して高域のスペクトルの形状を生成する。ゲイン算出手段は、高域のスペクトルを複数のサブバンドに分割し、各サブバンドのゲインを算出し、第2の符号化手段は、高域のスペクトルのサブバンドの内、少なくとも前記低域スペクトルに隣接する前記高域スペクトルのサブバンドを含む特定のサブバンドのゲインのみを符号化する。 (もっと読む)


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