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国際特許分類[G10L21/04]の内容

国際特許分類[G10L21/04]に分類される特許

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【課題】 自動生成するハーモニー音声信号に対し、元の入力音声信号が有するピッチ揺れを任意に反映させることのできるようにした音信号生成装置の提供。
【解決手段】 入力された音声信号に基づいてリード音を発生する。一方、該入力された音声信号の具体的ピッチを逐次検出し、該具体的ピッチから音名に対応する正規化されたピッチを検出する。前記具体的ピッチと正規化されたピッチとの差に関連する差分情報を求める。前記差分情報を複数のピッチ調整情報に従って変更することで、複数の変更後の差分情報を生成する。前記正規化されたピッチに対して或る音程を持つピッチを、生成すべき音信号の目標ピッチとして決定する。前記目標ピッチを前記変更後の差分情報に応じてそれぞれ変調したピッチを持つ複数のハーモニー音を発生する。 (もっと読む)


【課題】周波数帯域の拡大により、音楽信号をより高音質に再生できるようにする。
【解決手段】サンプリング周波数変換部は、所望のサンプリング周波数となるように入力信号のサンプリング周波数を変換し、サブバンド分割回路は、サンプリング変換後の入力信号を、そのサンプリング周波数に応じた数のサブバンドのサブバンド信号に分割する。擬似高域サブバンドパワー算出回路は、入力信号の低域信号と、高域のサブバンドごとの係数からなる係数テーブルに基づいて、高域の各サブバンドの擬似高域サブバンドパワーを算出する。擬似高域サブバンドパワー差分算出回路は、高域の各サブバンドの高域サブバンドパワーと擬似高域サブバンドパワーとを比較して、複数の係数テーブルのなかから、1つの係数テーブルを選択する。そして、係数テーブルを特定する係数インデックスが符号化されて高域符号化データとされる。本発明は、符号化装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数帯域の拡大により、音楽信号をより高音質に再生できるようにする。
【解決手段】符号化装置は、16フレームからなる区間を処理対象区間とし、処理対象区間ごとに、入力信号の高域成分を得るための高域符号化データと、入力信号の低域信号を符号化した低域符号化データとを出力する。このとき、フレームごとに、高域成分の推定に用いられる係数が選択され、処理対象区間が同じ係数が選択された、連続するフレームからなる連続フレーム区間に分割される。そして、各連続フレーム区間の長さを示す情報、処理対象区間に含まれる連続フレーム区間数を示す情報、および各連続フレーム区間で選択された係数を示す係数インデックスからなる高域符号化データが生成される。これにより、フレームごとに係数インデックスを送信する場合よりも符号量を削減できる。本発明は、符号化装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】複数のチャンネル間の周波数に依存する特徴量の関係のうち、特定の関係をもつ音を、これとは異なる関係をもつ音に変化させるように、オーディオ信号に対して信号処理を行うこと。
【解決手段】本発明の実施形態における端末の信号処理部100は、取得した複数チャンネルのオーディオ信号を周波数スペクトルに変換し、各周波数に対応した音像位置を算出して、周波数および音像位置の座標軸をもつ座標系を用いて表示画面に表示する。利用者によって指定された座標系における一部領域が指定領域として設定され、また周波数値と関係値との対応関係を、異なる対応関係に変化させるための変化態様が設定されることにより、信号処理部100は、各チャンネルの第1周波数スペクトルを、設定された変化態様に基づいて第2周波数スペクトルに変化させてオーディオ信号に変換して出力する。 (もっと読む)


【課題】音声信号に対する高精度なの周波数帯域拡大処理を実行する装置、方法を提供する。
【解決手段】入力音声信号の周波数分析結果に基づいて、低周波数帯域の包絡情報である低域包絡情報を算出する。さらに、学習用音声信号に基づく学習データ、例えば低域包絡情報から高周波数帯域の包絡情報である高域包絡情報を算出する学習データを適用して、入力音声信号対応の低域包絡情報から入力信号対応の高域包絡情報を推定して生成する。さらに、推定処理により生成した入力信号対応の高域包絡情報に対応する高周波数帯域信号を入力音声信号に合成して周波数帯域を拡大した出力音声信号を生成する。高域の包絡利得と包絡形状を、学習データを用いて推定することで高精度な帯域拡大が実現される。 (もっと読む)


【課題】背景音と音声が混合している場合でも、安定して適応的な話速変換倍率を決定する。
【解決手段】話速変換倍率決定装置1aは、入力信号の有音区間と無音区間とを判別する有音無音判定部102と、有音区間にて入力信号の基本周波数を算出するとともに安定区間と不安定区間とを決定する基本周波数算出部104と、安定区間にて基本周波数の時間変化を平滑化する周波数平滑化部106と、不安定区間及び無音区間にて基本周波数を内挿した擬似基本周波数を算出する擬似基本周波数算出部108と、平滑化された基本周波数及び擬似基本周波数を接続して基本周波数の概形の標本値を得る基本周波数概形連結部110とを有し、基本周波数の概形の標本値を物理指標として出力する物理指標算出部2と、この物理指標に基づいて話速変換倍率を算出する話速変換倍率指定部120とを備える。 (もっと読む)


【課題】残響音によるエコーの発生を抑制する。
【解決手段】送話が終了した時点(t=t1)から所定の遅延時間τ(=t2−t1)が経過した後、音声スイッチ3が通話状態を送話状態から中立状態に切り換える。このため、t=t1からt=t2の期間に話速変換部11が話速変換を行わないので、話速変換部11に入力されるエコーBが減速されずにそのまま音声スイッチ3に入力される。その結果、音声スイッチ3が送話状態から中立状態に切り換わった時点(t=t2)、すなわち、話速変換部11が話速変換を開始した時点では既にエコーBがなくなっているので、話速変換部11が話速変換を行っても音声スイッチ3が受話状態に切り換わらず、スピーカ2からエコー音が鳴動されることがない。 (もっと読む)


【課題】通話相手側が反響の大きい環境であったり、伝送に遅延が生じる環境であっても、送話音声のエコーが返ってくるのを抑制した話速変換通話装置を提供する。
【解決手段】親機1はボイススイッチ14と話速変換部16と減衰付与部17を主要な構成として備える。ボイススイッチ14は、子器2との間の通話を送話及び受話に切り替える。話速変換部16は、信号線3とボイススイッチ14の間の受話ライン11に挿入され、送話以外の状態であれば受話ライン11に入力される音声の話速を減速する話速変換処理を行い、送話状態になると話速変換中の音声を全て消去し、話速変換処理を停止する。減衰付与部17は、ボイススイッチ14が送話状態から送話以外の状態に切り替わった時点より所定の減衰付与時間が経過するまでの間、話速変換部16の出力に減衰を与える。 (もっと読む)


【課題】残響音によるエコーの発生を抑えた通話装置を提供する。
【解決手段】通話装置1は、受話状態と送話状態を切り替えるボイススイッチ部10と、ボイススイッチ部10が送話以外の状態のときは受話音声の話速を所定の伸長率で伸長させる話速変換処理を行い、ボイススイッチ部10が送話状態のときは上記話速変換処理を停止する話速変換部11とを備える。そして、話速変換部11は、ボイススイッチ部10が送話状態から送話以外の状態に切り替わってから一定時間の間は、上記話速変換処理における話速の伸長率を上記所定の伸長率よりも小さくしており、その結果、残響音を抑えるように上記話速変換処理を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】音声信号を復号する場合に、より高音質な音声が得られるようにする。
【解決手段】包絡情報生成部24は、符号化対象の音声信号の高域成分の包絡形状を示す包絡情報を生成する。正弦波情報生成部26は、音声信号の高域成分から正弦波信号を検出し、正弦波信号の出現開始位置を示す正弦波情報を生成する。符号化ストリーム生成部27は、包絡情報、正弦波情報、および符号化された音声信号の低域成分を多重化して、その結果得られた符号化ストリームを出力する。これにより、符号化ストリームの受信側においては、包絡情報と正弦波情報から、正弦波信号が含まれる高域成分をより高精度に予測することができる。本発明は、信号処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


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