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国際特許分類[G11B5/706]の内容

国際特許分類[G11B5/706]に分類される特許

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【課題】飽和磁化と真の保磁力がさらに高い窒化鉄系磁性粉末材料及び磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】比表面積30m/g以上55m/g以下の酸化鉄粉末を300〜500℃の範囲内で還元処理して金属鉄粉末を生成し、得られた金属鉄粉末を窒化処理し、Fe16相を主相とする窒化鉄系磁性粉末材料とする。上記窒化処理は、アンモニアガス気流中またはアンモニアガスを含んだ混合ガス気流中で行われると良い。 (もっと読む)


【課題】高密度記録において高S/Nを達成可能な六方晶フェライト磁性粉末および上記六方晶フェライト磁性粉末を用いた高密度記録に適した磁気記録媒体の提供。
【解決手段】六方晶フェライト形成成分および30質量%以上のガラス形成成分を含む原料混合物を溶融し溶融物を得ること、上記溶融物を急冷し非晶質体を得ること、上記非晶質体を加熱処理し六方晶フェライト磁性粒子を析出させること、上記加熱処理により得られた物質を酸溶液中で湿式粉砕すること、ならびに、上記湿式粉砕物を水洗すること、を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。比表面積が120m2/g以下の六方晶フェライト磁性粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】
微粒子化した六方晶系フェライト磁性粉末は平板状の磁性粉末特有の積層化による磁気凝集体を形成しやすい。
【解決手段】
平均粒子サイズが10〜30nmの平板状の六方晶系フェライト磁性粉末が磁性粉合計含有量の70〜90重量%の範囲にあり、残部を平均粒子サイズが10〜20nmの粒状ないし楕円状の窒化鉄系磁性粉末とすることで、磁気記録媒体の出力を維持したままノイズ低減でき、高いSNRを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】非磁性有機物支持体上に結晶磁気異方性の高い磁性体を含む磁性層を有する磁気記録媒体における記録性を改善すること。
【解決手段】非磁性有機物支持体上に、希土類元素を含む硬磁性体表面の一部に、該硬磁性体と交換結合した軟磁性領域を有する磁性体を含む磁性層を有する磁気記録媒体。非磁性有機物支持体上に、希土類元素を含む硬磁性体を含有する塗布液を塗布することにより硬磁性層を形成すること、上記硬磁性層に含まれる硬磁性体表面の少なくとも一部に、該硬磁性体と交換結合した軟磁性領域を形成すること、を含む磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】GMRヘッド等の高感度ヘッドを有するシステムに用いた場合に、低ノイズで、優れたSNRを有する高密度磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】Fe16相を主相とする窒化鉄を含有するコア部の周囲にY、及びAlを含有する外層部を有し、平均粒径rが20nm以下、コア部の平均径dが4〜10nm、平均粒径rとコア部の平均径dとの比(r/d)が2〜3であり、窒化鉄系磁性粉末中の全Fe量に対して、外層部中のYの含有量の平均値がY/Fe原子比で0.9〜5原子%、その標準偏差が0.6原子%以下、Alの含有量の平均値がAl/Fe原子比で30〜50原子%、その標準偏差が17原子%以下の窒化鉄系磁性粉末を用いた磁気記録媒体は、GMRヘッド等の高感度ヘッドを有する磁気記録再生システムに適用した場合でも、優れたSNRを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が100nm以下の微粒子であっても、焼結による粒子の凝集が抑制されており、良好な分散性を有する強磁性金属粒子粉末及び該強磁性金属粒子粉末を用いた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 焼結による粒子の凝集が抑制された良好な分散性を有する強磁性金属粒子粉末は、可溶性Co量が20ppm以下であるゲータイト粒子粉末を出発原料とし、該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水・還元することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細な粒子、殊に、平均長軸径が100nm以下の微粒子であっても、粒度が均一で超微細な粒子の存在割合が低減されていると共に、磁気特性に優れた強磁性金属粒子粉末の製造法を提供する。
【解決手段】 超微細な粒子の存在割合が低減された、粒度が均一である強磁性金属粒子粉末は、ゲータイト粒子の生成反応においてAl化合物を添加する際に、Al化合物を酸化反応の段階に応じて少なくとも2回以上に分割して添加することによって得られたゲータイト粒子粉末を出発原料とし、該ゲータイト粒子粉末を加熱脱水・還元することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】超高密度記録を達成可能な六方晶フェライト磁性粉末および上記六方晶フェライト磁性粉末を用いた高密度記録に適した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】B23成分を含むガラス形成成分および六方晶フェライト形成成分を含み、かつ上記B23成分をB23換算で15〜27モル%含む原料混合物を溶融し溶融物を得ること、上記溶融物を急冷し、飽和磁化量が0.6A・m2/kg以下である固化物を得ること、ならびに、上記固化物を600〜690℃の温度域まで加熱し該温度域に保持することにより平均板径が15〜25nmの六方晶フェライト磁性粉末を析出させること、を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。非磁性支持体上に、上記方法により製造された六方晶フェライト磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を有する磁気記録媒体。上記方法を含む磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高密度磁気記録に適する新規なフェライト粒子を提供する。
【解決手段】M型フェライト構造を有し、Ca、Laを必須に含む希土類元素R、Sr、Fe及びCoを必須元素とし、Ca1-x-yRxSryFe2n-zCoz、[(1-x-y)、x、y、z及びnはそれぞれCa、R元素、Sr及びCoの含有量、及びモル比を表し、0.3≦1-x-y≦0.65、0.2≦x≦0.65、0.001≦y≦0.2、0.03≦z≦0.65、4≦n≦7、1-x-y>y、1-x-y>z>y、及びx>z>yを満たす数値である。]により表わされる組成を有する磁気記録媒体用フェライト粒子。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁変換特性と良好な走行性を併せ持つ、薄層磁性層を有する磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体の一方の面に結合剤と無機粉末を含む中間層を塗布して乾燥したあとその層上に塗布してなる、強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有し、他方の面にカーボンブラックおよび/または無機粉末を含むバックコート層を有する磁気記録媒体。前記磁性層の厚さは0.01〜0.15μmの範囲であり、前記バックコート層は潤滑剤を含むことにより、再生出力が良好で、耐久性も優れた磁気記録媒体が提供できる。 (もっと読む)


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