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国際特許分類[G11B5/71]の内容

国際特許分類[G11B5/71]に分類される特許

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【課題】潤滑剤として好適に使用可能な炭酸エステルを提供すること。また、前記炭酸エステルを用い、低温環境下での耐久性及び保存安定性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】式(1)で表され、融点が0℃以下であることを特徴とする炭酸エステル。R1がβ位にて分岐した構造であることが好ましく、R2が炭素数12以上16以下の直鎖構造であることが好ましい。


(式(1)中、R1及びR2は、それぞれ独立に飽和炭化水素基を表し、R1は分岐鎖、R2は直鎖又は分岐鎖である。) (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体表面および表面近傍に存在する脂肪酸エステル量を、簡便かつ正確に測定し得る手段を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、非磁性層を介して、または介さずに磁性層を有し、かつ前記非磁性層および/または磁性層に脂肪酸エステルを含む磁気記録媒体における磁性層表面および表面近傍に存在する脂肪酸エステル量を測定する方法。フーリエ変換赤外分光光度計を用いて磁性層表面の全反射吸収スペクトルを求め、次いで、前記磁性層表面に脂肪酸エステルを溶解し得る有機溶剤を接触させた後に、フーリエ変換赤外分光光度計を用いて該接触後の磁性層表面の全反射吸収スペクトルを求め、前記脂肪酸エステル量として、前記接触前のスペクトルにおける吸収波数2700cm-1〜3000cm-1の領域のピーク面積と前記接触後の吸収波数2700cm-1〜3000cm-1の領域のピーク面積との差分を求める。 (もっと読む)


【課題】ディップコート法によって磁気記録媒体表面に塗布した場合でも、膜厚の均一性が高い潤滑剤層を形成できる磁気記録媒体用潤滑剤溶液を提供する。
【解決手段】潤滑剤と溶媒とを含み、潤滑剤がパーフルオロポリエーテルまたはフォスファゼン系化合物であり、溶媒が1,1,2,2−テトラフルオロエチル−2,2,2−トリフルオロエチルエーテルと他の有機溶媒とを含み、溶媒の25℃における表面張力が15.0mN/m以下である磁気記録媒体用潤滑剤溶液。 (もっと読む)


【課題】基材の表面の一部のみに固定され、かつ十分な耐久性を有する潤滑膜の形成方法を提供すること。潤滑剤が摺動面の一部のみに固定された摺動体、磁気記録媒体、磁気ヘッドスライダ及びハードディスクを提供すること。
【解決手段】炭素原子に結合したOH基22を有する潤滑剤21が塗布された基板10の表面の一部のみに対して、OH基22のOH結合の振動を励起する赤外レーザ光を照射し、表面の一部のみに潤滑膜を形成させるレーザ光照射工程を備える。 (もっと読む)


【課題】実用耐久性に優れた潤滑剤を提供すること。また、前記潤滑剤に好適に使用可能なエーテル化合物を提供すること。さらに、前記潤滑剤を用い、耐久性及び保存安定性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるエーテル化合物。


式(1)中、R1は炭素数12〜24の直鎖アルキル基を表し、R2はメチル基又はエチル基を表す。nは1〜6の整数を表す。さらに、非磁性支持体上に、強磁性微粉末を結合剤中に分散した少なくとも1層の磁性層を有する磁気記録媒体であって、該磁性層が式(1)で表されるエーテル化合物を含有することを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】耐環境性の高い磁気記録媒体の検査方法、その検査方法を有する磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板上に、少なくとも非磁性下地層、磁性層、保護層および液体潤滑剤層を有する磁気記録媒体を表面特性評価を用いて検査する磁気記録媒体の検査方法である。この検査方法は磁気記録媒体に液体潤滑層を形成させた後、該磁気記録媒体を、大気中、50℃〜150℃の温度範囲で、4時間〜280時間加熱し、その後、該磁気記録媒体を、表面特性評価を用いて検査する方法である。 磁気記録媒体の製造方法は製造工程中に上記の検査の工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】高密度用途用に耐久性の改善した磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録テープは、細長い基材と磁気側とを含む。磁気側は、基材上に形成された支持層と、基材と反対側の磁気記録表面を画定するために支持層上に形成された磁気記録層とを含む。磁気記録層は、磁気粒子と潤滑剤とを含み、少なくとも4.6MB/cmの正味の未圧縮密度を支持する。磁気側の抽出後BET表面積は1.0m/gを超える。 (もっと読む)


【課題】対象となる表面への密着性が高く、摩擦・摩耗が少なく、かつ耐熱性も良好な潤滑層を供給することができる潤滑剤ならびにこの潤滑剤を用いた磁気ヘッドスライダ、磁気記録媒体および磁気記録装置を提供する。
【解決手段】本潤滑剤は、溶媒に可溶であって、極性基の存在率が0.1重量%以下であり、かつ不活性雰囲気下での5%重量減少温度が400℃を超えるフッ素含有ポリエーテルを含んでなる。極性基が水酸基であることが好ましく、フッ素含有ポリエーテルが末端有機基または末端オルガノシリル基の構造を有することがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 走行耐久性に優れ、低湿度環境下でのエラーレート上昇を抑制し、電磁変換特性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体の一方の面に、非磁性粉末と結合剤とを含む非磁性層を設け、該非磁性層上に強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を設け、該支持体の他方の面にバック層を設けた磁気記録媒体において、該磁性層表面に存在する研磨材の個数が4.0〜8.0個/μmであり、研磨材の凝集体が1.0〜2.0個/μmであり、かつ、該バック層における潤滑剤の割合(質量%)を1としたとき、該磁性層における潤滑剤の割合(質量%)が、1〜5であることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】 低湿度環境下でのエラーレート上昇を抑制し、電磁変換特性と走行耐久性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 支持体上に、少なくとも強磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を設けた磁気記録媒体において、前記磁気記録媒体の磁性層表面の5℃、10%RH環境下での鋼球摩耗体積をa、前記磁気記録媒体をAl/TiC製の円柱と接触させて走行させた走行部分の5℃、10%RH環境下での鋼球摩耗体積をbとしたとき、摩耗体積の比率b/aが0.05以上1.0以下であることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


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