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国際特許分類[G21C15/243]の内容

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国際特許分類[G21C15/243]に分類される特許

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【課題】流体の漏洩防止において耐久時間を長時間化することが可能な軸シール構造及び一次冷却材循環ポンプを提供することを目的とする。
【解決手段】軸シール構造は、ポンプの軸シール構造であって、軸周りにリング状に設けられ、軸の中心方向に移動可能なシールリング1と、通常運転時にはシールリング1を軸から離隔させており、通常運転時よりも高温になったとき溶融する合成樹脂製の離隔部材7とを備え、シールリング1は、通常運転時に主軸10から離隔し、離隔部材7が溶融したとき主軸10側へ移動して主軸10との間隔を低減する。 (もっと読む)


【課題】原子炉の定期検査時等の原子炉が炉水で満たされている状態において、インペラおよびポンプシャフトを取外すことなく、二次シールを交換する作業性の良い交換方法を提供する。
【解決手段】インターナルポンプのケーシング下端にケーシングを密閉する閉止ユニットを有する二次シール交換装置を設け、閉止ユニット内で新旧の二次シールを交換することにより、原子炉の定期検査の時など原子炉が炉水で満たされている状態において、インペラおよびポンプシャフトを取外すことなく二次シールを交換する。 (もっと読む)


【課題】 ジェットポンプのディフューザ側周面の周方向に流量計測配管をより強固に固定する。
【解決手段】 配管クランプ装置1は、ジェットポンプのディフューザ21側周面に法線方向に突出して設けられ、ディフューザ21の周方向に計測配管31を保持するコの字型部を有するサポート22に対し、ディフューザ21と計測配管31の間の位置にサポート22の上背部22bに鉛直上方から跨ってディフューザ21に当接して設けられ、サポート22を挟んだ両側において内側把持部2cを有する内側固定具2と、サポート22の上方から内側固定具2に係合し、サポート22を挟んだ両側において外側把持部4cを有する外側固定具4とを備え、内側把持部2cおよび外側把持部4cによって計測配管31を把持する。 (もっと読む)


【課題】磁気制振装置を取り付けた状態での原子炉用インターナルポンプの共振周波数を測定検出することにより、振動低減効果として最良な磁気制振装置の同調制御方法および振動低減効果を提供する。
【解決手段】磁気制振装置をインターナルポンプに取り付け、磁気制振装置を作動させない重量付加状態にして、インターナルポンプを昇速または降速させることによって磁気制振装置を取り付けたインターナルポンプの共振周波数を測定し磁気制振装置の同調周波数として利用可能とする。 (もっと読む)


【課題】モータケーシング内の水が排水される前に下部閉止フランジが取外されることを確実に防止することにより、モータケーシング内の炉水の外部流出、拡散を防止する。
【解決手段】インターナルポンプのモータケーシング1と、前記モータケーシング1の下部に嵌合する嵌合部26を有する下部閉止フランジ2とを有するインターナルポンプの閉止装置において、前記嵌合部26の外周面に設けられ、内部に伸縮自在な拘持部材23が配置された凹部22と、前記凹部22よりも上方の嵌合部外周面に設けられた環状シール部材24と、前記嵌合部26の上面と前記凹部22とを連通する連通路21と、を備え、前記拘持部材23は前記連通路21を介して加えられる水圧によって外方へ押圧されることにより前記モータケーシング1を拘持する。 (もっと読む)


【課題】 原子炉出力を適正に維持しつつ、RIPモータケーシングの共振を抑制する。
【解決手段】 一部のRIP2の回転速度を高速で上昇させて共振回避領域RSを通過させると同時に、他のRIP2の回転速度を下降させて、すべてのRIP2による原子炉出力PLが所定の出力になるように制御する。その後、他のRIP2の回転速度を高速で上昇させて共振回避領域RSを通過させると同時に、一部のRIP2の回転速度を共振回避領域RSから脱した状態で下降させて、すべてのRIP2による原子炉出力PLが所定の出力になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉(BWR)ジェットポンプすべり継手内部シールを設ける方法および装置を提供する。
【解決手段】ジェットポンプ組立体の入口ミキサとディフューザとの間の界面に、沸騰水型原子炉(BWR)ジェットポンプすべり継手内部シールを設ける方法および装置。内部シールは、入口ミキサとディフューザとの間の漏れおよびすべり継手流動励起振動(FIV)を軽減して、さもなければFIVにより損なわれる可能性があるジェットポンプ組立体構成要素の多数への損傷を低減する効果的な手段を提供する。すべり継手内部シールの金属シールが、張り出して内部シールを様々な間隙寸法に合致させ、熱膨張および熱収縮が起こった時に、公称寸法まで圧縮されるかまたは一気に戻ってもよい。内部シールはまた、動作しているジェットポンプ組立体内の流動流体により生じる内圧の結果として内部シールがさらに外側に張り出した時に、自己拡張する/自己引き締めする。 (もっと読む)


【課題】一台の補機ポンプによりパッド型スラスト軸受への高圧液の注入とモータ室へのパージ液の供給とを実行できるモータパージシステムを備えた縦軸シールレスモータポンプ、及び加圧水型原子力発電システムを提供すること。
【解決手段】高温液体を取り扱うポンプ部Pと、モータ部Mから構成され、モータ部Mの下端からモータ室にパージ液を注入するモータパージシステムを備える縦軸シールレスモータポンプにおいて、モータパージシステムは、スラスト軸受加圧ラインL1と、モータ室パージ液注入ラインL2と、パージ液加圧ラインL3を備え、三方弁14を介して加圧パージ液をスラスト軸受加圧ラインL1とモータ室パージ液注入ラインL2に切り替え供給できるようにし、バイパスラインに流量制限オリフィス16、パージ液加圧ラインL3には注液ポンプ12と定流量弁15を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明はインターナルポンプの据付、取り外し作業を効率化できるインターナルポンプ及びインターナルポンプの締結操作方法を提供する。
【解決手段】インペラと、ポンプケーシングの内部に収容された水中モータと、水中モータの駆動力をインペラに伝達して回転させるインペラシャフトと、インペラシャフトの下部に設けられたカップリングスタッドと、カップリングスタッドが挿入される貫通孔を有するスラストディスクと、ポンプケーシングに着脱自在に設けられて底部に閉止プラグを装着した穴部を有するモーターカバーを備えたインターナルポンプにおいて、カップリングスタッドを高温状態でその形状が復元する剛性のある材質によって形成し、カップリングスタッドの外側面を温度に応じてスラストディスクに形成した貫通部の内側面に圧着させるように構成して、カップリングスタッドとスラストディスクとを締結した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジェットポンプのスロートに生じる振動を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明は、原子炉用ジェットポンプに関する発明であって、スロートがディフューザに挿入された挿入部断面においてディフューザから漏洩する漏洩水量は、ライザ管の中心とウェッジの中心とを結ぶ中心線上の漏洩水量が、中心線に対する垂線上の漏洩水量より大きいことを特徴とする。
【効果】本発明によれば、ジェットポンプのスロートに生じる振動を低減することができる。 (もっと読む)


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