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国際特許分類[G21C3/322]の内容

物理学 (1,541,580) | 核物理;核工学 (13,075) | 原子炉 (5,406) | 原子炉燃料要素またはその集合体;原子炉燃料用物質 (851) | 固定ユニットの形状をとる多数の燃料要素の集合体 (466) | 平行配列のピン状,棒状または管状の燃料要素の束 (374) | 燃料要素の束を通過するかあるいはその周囲を流れる冷却材流に影響を与える手段 (16)

国際特許分類[G21C3/322]に分類される特許

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【課題】沸騰水型原子炉(BWR)のチャネル壁から水を採取するための、安価なフロー・トリッピング装置を提供すること。
【解決手段】本発明の非限定的実施形態によるフロー・トリッピング装置(100)は、中央の空間を取り囲む周辺帯(102)を含んでよい。複数のフロータブ(104)は、周辺帯(102)の上部から中央の空間に向かって延びてよい。複数の指状構造(106)は、周辺帯(102)の下部から延びてよい。沸騰水型原子炉(BWR)の燃料チャネル(112)内に装着されると、周辺部ロッドの限界出力比(CPR)の性能が高められ、それにより、総合的性能も高められる。結果として、増加された出力が、より低い燃料サイクルコストにつながる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体への冷却材の流量を容易に分散させること。
【解決手段】圧損調節部材60に、下部ノズルに複数形成される位置決め孔同士の相対的な位置関係と同じ位置関係で複数が形成されることにより、下部炉心板22に複数形成される位置決めピン24が入り込むことが可能な係合孔61と、燃料集合体の周囲を流れる軽水が下部炉心板22に形成される炉心板連通孔23のみを通過する際の圧損よりも大きい圧損にして軽水を通過させることができる圧損調節孔62と、を備える。これにより、圧損調節部材60は、容易に下部炉心板22上に配置することができ、また、この圧損調節部材60を、圧損が小さい燃料集合体と下部炉心板22との間に配設することにより、圧損が小さい燃料集合体に流れる軽水の流量を低減させることができる。この結果、燃料集合体への軽水の流量を容易に分散させることができる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体の製造が容易であり、燃料溶融の拡大を抑制できる高速増殖炉の炉心構造を提供する。
【解決手段】炉心1は炉心燃料領域2を有する。炉心燃料領域2にはこの中心を通って複数の燃料集合体11が一列に配置された高流量領域25が形成される。高流量領域25の形成によって炉心燃料領域2が2つの低流量領域26A,26Bに分割される。低流量領域26A,26Bには複数の燃料集合体4が装荷される。冷却材の複数の導入口が燃料集合体4,11の各エントランスノズルに形成される。燃料集合体11に形成された全導入口の合計流路面積は、燃料集合体4に形成された全導入口のそれよりも大きい。燃料集合体11に供給される冷却材流量は燃料集合体4に供給されるそれよりも多い。このため、低流量領域26Aで発生した燃料溶融が、高流量領域25で遮られて低流量領域26Bへ拡大しない。 (もっと読む)


開示の実施形態は、核分裂炉心、核分裂炉、核分裂炉を動作する方法および核分裂炉における余剰反応度を管理する方法。
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【課題】制御棒が冷却材の流れによって振動を受ける度合いを減少し、制御棒案内シンブルの摩耗量を低減して燃料集合体の強度を維持する。
【解決手段】上部ノズル本体34において、トッププレート32によって発生して制御棒に向かう冷却材Cの水平方向の流れを低減するように冷却材Cの流れを制御する冷却材流れ制御手段を備えている。当該冷却材流れ制御手段が、トッププレート32の内周部にあって冷却材Cを水平方向ではなくそのトッププレート32の内周部に沿って上方に誘導する丸みを有する誘導面42Dからなる。 (もっと読む)


【課題】加圧水型原子炉において燃料集合体の間の冷却材の横流れを抑制する。
【解決手段】加圧水型原子炉に装荷される燃料集合体10は、核燃料物質を収めた複数の燃料棒4、炉内計装案内シンブル6および制御棒案内シンブル7を正方格子状に配列し、その外周を角筒状の横流れ防止板1で囲んだものである。いわゆるキャンレスタイプの燃料集合体が装荷された加圧水型原子炉に装荷する場合には、最外周の燃料棒4の外径を小さくしたり、最外周の燃料棒4の燃料棒ピッチを小さくすることによって、横流れ防止板1の外幅を既存の燃料集合体と外幅を同じにしても、最外周の燃料棒4が横流れ防止板1および隣の燃料集合体と干渉しないようにできる。 (もっと読む)


【課題】沸騰水型原子炉燃料集合体用のウォータロッドおよびこの集合体を通る水流を改善するための方法を提供すること。
【解決手段】下部タイプレート(16)、上部タイプレート(14)に取り付けられチャンネル(20)の壁に収容される燃料棒(12)の配列を含む燃料バンドル(10、40)と、下方に上部排出端(32、50)を有し、上部タイプレートに取り付けられていないウォータロッド(19、42、44、62、64、66、68、70)であって上部排出端が燃料棒のうちの少なくとも1つの濃縮部分の下方にあるウォータロッドとを含む原子炉燃料バンドル集合体。 (もっと読む)


【課題】原子燃料集合体の燃料棒の除熱特性を向上させる。
【解決手段】原子燃料集合体は、正方角筒状のチャンネルボックス2内に正方格子状に配列された核燃料を収容した多数本の燃料棒3と核燃料を収容してないウォーターロッド4を有する。燃料棒3とウォーターロッド4の上下両端部は、上部タイプレート5と下部タイプレート6とによって固定され、その軸方向の中間部に設置された複数個の燃料スペーサ7で互いの間隔が保持されるように支持されている。また、原子燃料集合体は、最外周に位置する燃料棒3よりもチャンネルボックス2に近い位置に、燃料棒3と同じ方向に延びる水チューブ8を有していて、水チューブ8に下部タイプレート6付近から流入した冷却水は、水チューブ8の上端から最外周に位置する燃料棒3の近傍に放出され、燃料棒3の除熱特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体内の外周部位に冷却材の不要な流れを防止して内側配置の燃料ピン側に効率よく冷却材を流すことができ、熱効率が高く、寿命中の性能が安定した燃料集合体を提供する。
【解決手段】冷却材を導入するエントランスノズル4および操作用のハンドリングヘッド4を有し複数本の燃料ピンを収納するラッパ管2と、このラッパ管内に配置され燃料ピン5を径方向に支持するグリッド9と、ラッパ管内に挿入され各グリッドをラッパ管の軸方向に固定保持するライナー管8とを備え、燃料ピンの主たる発熱長に対してその燃料ピンとラッパ管との間に周辺流れ抑止体12を設置する。 (もっと読む)


【課題】 沸騰水型原子炉用燃料集合体で、蒸気の捕集性能および排出性能を高め、燃料集合体内のボイド率を低減することができるようにする。
【解決手段】 燃料集合体は、相互に水平方向の間隔をあけて配列され、上下方向に延びる複数の燃料棒3と、相互に上下方向の間隔をあけて配列され、燃料棒3を水平方向に支持する複数個のスペーサ4a、4bと、を有する。燃料棒3の間を冷却水が上向きに流れる。燃料棒3に平行に、且つ上下方向に相互に間隔をあけて並ぶように、水平方向の少なくとも1箇所に配置され、スペーサ4bの一部に支持され、上下端が開放された筒状の複数の蒸気導出管5と、蒸気導出管5に上下方向にはさまれた位置に配置され、蒸気導出管5を支持するスペーサ4bとは異なるスペーサ4aに支持され、その上方の蒸気導出管5に流入する冷却水を旋回させる旋回流発生部材6と、を有する。 (もっと読む)


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