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国際特許分類[H01F21/12]の内容

国際特許分類[H01F21/12]に分類される特許

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【課題】インダクタンス値を広範囲に可変可能なインダクタを備える半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、多層配線層と、多層配線層を用いて形成され、巻軸が、多層配線層に対して平行である複数のソレノイド型インダクタと、少なくても1以上のソレノイド型インダクタと接続され、ソレノイド型インダクタの状態を活性化、又は、非活性化する制御回路と、を含んで構成される可変インダクタを備えている。 (もっと読む)


【課題】占有面積を大きくすることなく、インダクタンス値を変更できる可変インダクタを提供する。
【解決手段】本発明の可変インダクタ1は、スパイラルインダクタ2と、ループ導体5と、前記ループ導体5の一端を開放/短絡するスイッチ7と、を含む可変インダクタであって、前記ループ導体5は前記スパイラルインダクタ2に対して垂直方向に形成され、前記スイッチ7により前記ループ導体5の一端を開放/短絡することによって前記スパイラルインダクタ2のインダクタンス値を調整する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】コイル状の導体パターンが内部に埋設された積層型電子部品を備えたモジュールにおける高周波回路の特性は、積層型電子部品を含む複数の電子部品の配置および接続状態によって変化する。そのため、全ての電子部品を基板に組み込んだ状態で、所望の高周波特性に調整することが求められる。
【解決手段】本発明の一態様にかかる積層型電子部品は、複数のコイル配線導体9のうち、最も積層体5の下面側に位置するコイル配線導体9を第1のコイル配線導体9aとした場合に、この第1のコイル配線導体9aに接続された複数の外部接続配線13aをさらに備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】インダクタの近傍に形成されたループ状導体の開放端を、スイッチによって開放又は短絡させて、インダクタンスが可変とされ安定なインダクタンスを生成できる可変インダクタ及びこれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、それぞれ、半導体基板上に形成されたインダクタ10と、スイッチ16が接続された開放端を有し、インダクタ10の近傍に形成されたループ状導体20とを有する第1のセットおよび第2のセットを有する。2つのセットはそれぞれ、スイッチ16による開放端の開放又は短絡によって、インダクタンスが可変とされ、ループ状導体20がインダクタ10に接続された信号回路13の入力および半導体基板と共通の接地レベルに接続されると共に、第1のセットのループ状導体20と第2のセットのループ状導体20との間に相互磁気誘導が発生し得る位置に、第1のセットと第2のセットとが設けられている。 (もっと読む)


【課題】挿入損失やサイズ、コストを低減でき、全体としてのインダクタンスを大きくすることが容易な可変インダクタ装置を提供する。
【解決手段】可変インダクタ装置1は、下基板2Aと、巻線コイル3A,3Bと、可動板4と、上駆動電極6Aとを備える。巻線コイル3A,3Bは、下基板2A上に形成された導体薄膜から形成され互いに直列に接続される。可動板4は前記導体薄膜から形成され、下基板2Aに対して近接または離間する配置に変位可能である。上駆動電極6Aは、可動板4に対向するように支持され。可動板4と上駆動電極6Aとは巻線コイル3Aに対して並列に接続されるスイッチングキャパシタを形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも適用範囲の広い可変インダクタを含む電子回路及び当該電子回路を備える電子機器を提供すること。
【解決手段】本電子回路は、第1インダクタL、第2インダクタL2a〜L2c、及び電流変化手段SW〜SWを備える。第2インダクタL2a〜L2cは、第1インダクタLに磁界結合され、第1インダクタが生成する磁界により誘導電流が流れる。電流変化手段SW〜SWは、第2インダクタL2a〜L2cに接続され、第2インダクタL2a〜L2cに流れる誘導電流を変化させる。第2インダクタL2a〜L2cに流れる誘導電流を変化させることで、可変インダクタ100のインダクタンスを変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】インダクタンスの調整が容易でかつ性能のよい可変インダクタなどを提供すること。
【解決手段】可変インダクタ3に、一方の端部が第1の信号線路2bと接続されたコイル31と、コイル31の他方の端部および少なくとも1箇所の中間部にそれぞれ接続され、複数の信号端子2cTの近傍にそれぞれ配置された複数のコイル端子32と、信号端子2cTとコイル端子32とを1組として各組ごとに信号端子2cTおよびコイル端子32と対向するように配置された接点部材441を含む第1の可動部材44を変位させて接点部材441を信号端子2cTおよびコイル端子32と接触または離間させることにより、各組ごとに信号端子2cTとコイル端子32とを接続または非接続とするための複数のスイッチ4と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス値を変えることができ、インダクタ素子が占める基板上でのスペースを小さくしつつ、インダクタ素子を簡便な構成により実現可能とした可変スパイラルインダクタを提供する。
【解決手段】接地導体7を設けた半絶縁性の基板2と、この基板2に形成され、平面スパイラル状のパターンを有し、一端から入力された高周波信号を他端へ通過させるスパイラル導体5と、このスパイラル導体5に対し基板面に直交する方向で間隔を介して設けられたマイクロストリップライン導体6と、このマイクロストリップライン導体6の電位を接地電位又は開放電位にするための駆動バイアスを印加される電極4と、を備え、この電極4へ印加される駆動バイアスのオンオフ駆動により、マイクロストリップライン導体6の状態を高周波信号に対して等価的に接地状態又は短絡状態にし、高周波信号に対して値の異なるインダクタンスを生成する。 (もっと読む)


【課題】可変インダクタにおいて、直列抵抗の増大を防ぎつつインダクタンスの変化量を大きくすること。
【解決手段】可変インダクタは、両端が第1の端子と第2の端子に接続された第1のインダクタと、両端が第1の端子と第2の端子に接続された第2のインダクタと、第1のインダクタ上に設けられた第1のノードと、第2のインダクタ上に設けられた第2のノードと、第1のノードと第2のノードとの間を導通状態又は非導通状態とするスイッチ素子と、を有している。 (もっと読む)


【課題】LCの並列共振による電圧制御発振器を構成するための可変インダクタであって、小型かつQ値の劣化を抑制した可変インダクタを提供すること。
【解決手段】可変インダクタ100は、線対称軸Y−Y’を有し、円弧ABCと、円弧ABCの端子Aに接続された線路AD’及びAE’と、円弧ABCの端子Cに接続された線路CD’’及びCE’’とを備える。端子CとAはY−Y’に関して線対称、線路CD’’及びCE’’はそれぞれ線路AD’及びAE’と線対称である。円弧ABC、線路AD’および線路CD’’はインダクタ部Ind1を、円弧ABC、線路AE’および線路CE’’はインダクタ部Ind2を構成する。円弧ABCはY−Y’上の点Zを中心点し、線路AD’およびCD’’は、それぞれY−Y’上の点ZDと中心点とした円弧であり、線路AE’およびCE’’は、それぞれY−Y’上の点ZEと中心点とした円弧である。 (もっと読む)


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