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国際特許分類[H01F27/25]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 磁石;インダクタンス;変成器;それらの磁気特性による材料の選択 (25,313) | 変成器またはインダクタンスの細部一般 (4,884) | 鉄心 (1,330) | 帯またはリボンから作られたもの (60)

国際特許分類[H01F27/25]に分類される特許

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【課題】 電磁鋼板を積層することで製造される変圧器やリアクトルの鉄心騒音を低減するために、鉄心の鋼板間に粘弾性樹脂を設けて振動や騒音を抑制する方法について、更なる効果が得られる方法を提供する。
【解決手段】 積層された鋼板の複数枚ごとに振動抑制のための粘弾性樹脂層を設けた鉄心において、粘弾性樹脂層を挟んでいない鋼板間隙に、厚さ4μm以下の接着層を設けて隣接する鋼板同士を接着することを特徴とする、振動と騒音の低い変圧器及びリアクトル用鉄心。 (もっと読む)


【課題】アモルファスシート材料を複数枚重ね合せてなる鉄心材料を、円形状に巻回した状態から巻戻して供給する際に、前記各アモルファスシート材料間に生じる周長差を調整可能とする。
【解決手段】アモルファスシート材料を複数枚重ね合せてなる鉄心材料を円形状に巻回した状態から巻戻して供給する際に、前記各アモルファスシート材料間に生じる周長差を調整するための周長差調整装置を、前記鉄心材料の供給経路に配置し、前記周長差調整装置は、鉄心材料が掛け渡される一対の給送ローラ間に、上下方向へ移動可能な状態で配設した複数のローラ部材を備え、前記複数のローラ部材の下側に、鉄心材料を構成する複数枚のアモルファスシート材料のうち、一番上側に位置するアモルファスシート材料を除く残りのアモルファスシート材料をそれぞれ巻掛けた状態で供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】巻鉄心の内側及び外側補強枠を形成する鉄心材料を、人手を要することなく巻鉄心の内,外周面に配置すること。
【解決手段】巻鉄心を形成する鉄心材料を巻回してなるフープ材と、巻鉄心の内,外周面に配置される内側及び外側補強枠を形成する鉄心材料を巻回してなるフープ材と、前記各フープ材から巻戻される鉄心材料をあらかじめ設定した長さ寸法に切断する切断装置と、前記切断装置により所定長さ寸法に切断された鉄心材料を順次巻回して巻鉄心を製造する巻板装置とを備えた巻鉄心製造設備において、前記各フープ材と切断装置との間に、巻鉄心を形成する鉄心材料を切断装置側へ供給する第1の供給部と、内側及び外側補強枠を形成する鉄心材料を切断装置側へ供給する第2の供給部と、切断装置側へ供給する鉄心材料を択一的に切換える切換手段とを備えて構成した鉄心材料の供給装置を配置した。 (もっと読む)


【課題】変圧器やリアクトルなどの静止型電磁機器の円形鉄心の断面全域における隙間を低減するとともに、外周面における漏れ磁束にともなう鉄損を抑制するようにすること。
【解決手段】円形の径方向に一定の曲率で湾曲し、その径方向に対して幅狭とした多数の磁性鋼板を積み重ねて円筒状の磁性鋼板ブロックを形成し、この磁性鋼板ブロックを同心で円形の径方向に順次積層して円形鉄心を構成する。この磁性鋼板ブロックの積層により、円形鉄心は磁性鋼板を放射状に並べたものと等価となり、この円形鉄心の外周にコイルを巻装しても短絡電流が発生しないし、また、漏洩磁束は、磁性鋼板の内部を、その幅方向に沿って通るようになり、磁性鋼板をその厚さ方向に通ることはなくなる。これにより漏洩磁束による渦電流の発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】作業性を悪化させることなく、鉄心の接合部の突合せ隙間寸法が管理された、静止誘導機器を提供する。
【解決手段】積層された電磁鋼鈑からなる2組のU字型鉄心部材を鉄心脚部で接合して構成された矩形状鉄心と、前記鉄心脚部に挿入されたコイルと、前記鉄心を支える金具を備えた静止誘導電気機器において、前記2組のU字型鉄心部材の接合部の突合せ隙間寸法、又は重ね合せ代寸法を強制的に制約する制約部を設けたことを特徴とする。
前記制約部は、前記鉄心の外側高さを制約するように前記金具に設けられた外側高さ制約部材であっても良く、前記鉄心の窓内の内側高さ制約するように前記コイルの端面と前記鉄心の窓の内面に挿入された内側高さ制約部材であっても良い (もっと読む)


【課題】導体を同心状に巻回した巻線と、巻線内を貫通する帯状の珪素鋼帯を積層した巻鉄心で構成される静止誘導器において、巻線に印加される電圧の静電誘導作用による巻鉄心の帯電を抑えることができる巻鉄心形静止誘導機を提供する。
【解決手段】導体を同心状に巻回した巻線1と、巻線1内を貫通し帯状の珪素鋼帯を積層してなる巻鉄心2で構成される静止誘導器において、巻線1と巻線内を貫通している巻鉄心2との間で巻鉄心2と離れた位置に接地導体3を配置する。巻鉄心2の最外周から2層目以降の層を接地する。 (もっと読む)


【課題】 磁場中熱処理を行わずとも低角形で重畳特性が良好であり、かつカットコアよりも比初透磁率が高いコア、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 コアの製造方法として、合金薄帯を巻いてコアとする工程と、結晶化温度に昇温するまでの時間が前記コアの各部で少なくとも10分以上の差がつくように熱処理を施す工程を設け、無磁場中で熱処理を行ったコアでも1kHzでの初透磁率が20000以上と高く、1kHzで10A/mの磁場を印加したときの透磁率が10000以上と重畳特性に優れたコアとする。 (もっと読む)


【課題】 特にカットコアに好適な特性を有する高飽和磁束密度で低磁歪のFe基ナノ結晶軟磁性合金と前記Fe基ナノ結晶軟磁性合金を製造する際に用いられるアモルファス合金薄帯および前記Fe基ナノ結晶軟磁性合金の製造方法並びにこれを用いた高性能磁性部品を提供する。
【解決手段】 一般式:Fe100−x-z-zAxMaSiyBz(原子%)で表され、式中、AはCu, Auから選ばれる少なくとも1種の元素、MはTi, V, Zr, Nb, Mo, Hf, Ta, Wから選ばれた少なくとも1種の元素を示し、x、y、aおよびzはそれぞれ0≦x≦2、13≦y≦18、0≦a≦1.5、4≦z≦10、x+y+a+z≦25を満足する組成であり、平均粒径120nm以下のbcc Fe-Si結晶粒とアモルファス相からなり、bcc Fe-Si結晶粒が体積分率で組織の50%以上を占めており、飽和磁束密度Bsが1.4T以上、飽和磁歪定数λsが-3.5×10-6以上+3.5×10-6以下の範囲にある高Bs低磁歪のFe基ナノ結晶軟磁性合金である。 (もっと読む)


【課題】 電磁鋼板として最高性能を有する6.5%方向性けい素鋼板の特性を小形電源トランスに応用することを目的とし、鉄芯材料と鉄芯成形方法および巻き線方法について新たな手法を創出して具体化し、高効率高性能な量産用小形電源トランスを最適なコストで供給可能とすることを課題とする。
【解決手段】 鉄芯の材料に浸珪添加処理を施した電磁鋼線を使用し、束の断面積が概略円形となるように電磁鋼線を巻き取った後に二本の直線部分を有した長円形状に成型し、その直線部分を挟み込んで回転可能とした二分割構造の回転ボビンを使用して巻き線加工を行う。
その回転ボビンの両端には輪転歯車を備え、対する駆動歯車を輪転歯車の周囲3カ所以上配置して3点接円の条件を作り、回転ボビンを空間の仮想回転軸上で回転させてコイルの巻き線加工を行う。
鉄芯の直線部分は、回転ボビンの仮想回転軸に沿って配置され、直接の回転軸には成らない方法でコイルの巻き線加工を行う。 (もっと読む)


【課題】連結部材の厚み方向の膨出の影響を受けることなく、高効率で高品質の製品を製造可能な積層鉄心及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外周部11に形成された連結部材12で相互に結合された隣り合うセグメント鉄心片13の側端部14を、連結部材12を折り曲げて、合わせながら、連続した複数のセグメント鉄心片13を螺旋状に巻回して積層した積層鉄心10において、連結部材12の半径方向外側には、連結部材12の折り曲げ時に半径方向外側に形成される半径方向膨出部19を積層鉄心10の外側円内に収める凹部切欠き20が設けられ、連結部材12の半径方向内側には、連結部材12の折り曲げ位置を形成する内側切欠き21が設けられ、連結部材12には、連結部材12の折り曲げ時に生じる厚み方向の膨出を抑制する貫通孔15が設けられている。 (もっと読む)


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