説明

国際特許分類[H01H61/02]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電気的スイッチ;継電器;セレクタ;非常保護装置 (26,358) | 電気的熱動継電器 (144) | 熱感知部材が間接的に加熱されるもの,例.抵抗による加熱,誘導による加熱 (13)

国際特許分類[H01H61/02]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】熱動形過負荷継電器の組立後に行う反転機構の調整工程で、従来の調整方法のように反転ばねをばね特性の異なる別なばね部品と交換することなく、反転ばねをフレームに組み付けたままの簡単な調整作業で反転機構のトリップ動作,自動リセット動作がバランスよく両立できるように改良する。
【解決手段】熱動形過負荷継電器に搭載装備した反転機構が、一端を揺動支点としてフレーム10に枢支した反転板11と、前記支点を挟んで反転板11の他端とフレームのばね支持部との間に張架された引張コイルばねの反転ばね12との組立体になり、前記反転板11の反転動作により常開接点13および常閉接点を開閉位置に切り替るようにしたものにおいて、反転ばね12に対するばね張力の調整手段として、フレーム10から突き出した片持ち梁式のばね支持アーム10bの根元側に塑性変形を加え、該支持アームを反転ばね12の張架方向に撓ませて反転ばね12の張力を適正範囲に調整する。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器の過負荷に湾曲する主バイメタルの湾曲量のバラツキによる誤作動の低減を図るために、接続線の材料を改良する。
【解決手段】過電流の通電により湾曲変位する主バイメタル2と、該主バイメタル2の湾曲に応動変位するシフター3と、該シフター3の変位に従動する釈放レバー5と、釈放レバー5で駆動される接点開閉機構6と、前記主バイメタル2の一端に接続され他端が負荷側の端子に接続される接続線15とを備えた熱動形過負荷継電器において、前記接続線15は三相のうち、中央に位置する相の接続線15を、両側に位置する相の接続線15よりも熱伝導率が大きい材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器に搭載するヒータユニットの支持プレートを圧入支持する外郭ケースのユニット室の左右仕切壁に突き出し形成したリブに、圧入に伴うリブの残留応力を低減してクリープ変形を抑制し、長期に亙る実使用でも主バイメタルを直立姿勢に維持して動作特性の安定確保が図れるユニット支持構造の提供。
【解決手段】主バイメタル2のヒータユニット1を外郭ケース14に搭載し、ヒータユニット1は主バイメタル2を支持プレート15の中央にT継手接合した構造になり、外郭ケース14に画成したユニット室14aにはその左右側壁から向かい合わせにリブ14dを設け、リブの間に跨がりその下面側に支持プレート15を圧挿して主バイメタル2を直立姿勢に支持したものにおいて、前記リブ14dの先端側に支持プレート15に向けて凸状段部14d−1を形成し、支持プレート15の板面を押し当ててヒータユニット1を直立姿勢に圧入支持する。 (もっと読む)


【課題】
低消費電力動作が可能な安価で小型軽量の機械的動作を伴うスイッチを提供すること。
【解決手段】
信号入力ライン2と信号出力ライン3、4との接点切り替え部に、接点および信号用配線が形成されたフィルム状屈曲型有機アクチュエータモジュール9、10を複数個使用し、接点の切り替えは、各アクチュエータモジュール9、10の相対的な位置関係を変えることにより行う。 (もっと読む)


【課題】最小目盛位置および中央目盛位置の2点でのみ電調を実施した場合でも、最大目盛位置においても良好な調整精度を確保し、かつ最小目盛位置から最大目盛位置に至るまでの調整範囲において、調整不能状態に陥りにくい熱動式過電流継電器の電調方法および熱動式過電流継電器を提供する。
【解決手段】主回路電流に応動して湾曲するバイメタルと、このバイメタルの変位を伝達する連動板と、連動板との当接によりトリップ動作し接点の開閉状態を反転させる反転機構部と、反転機構部を移動させ接点の開閉状態が反転する位置を調整することができ、最小目盛方向調整側と最大目盛方向調整側それぞれに可動限界を備えた調整機構部を備えた熱動式過電流継電器において、中央目盛位置から最小目盛方向調整側の調整機構部可動限界までの回動量よりも、中央目盛位置から最大目盛方向調整側の調整機構部可動限界までの回動量の方が広くなるように定められている。 (もっと読む)


【課題】本体ケーシングを含む他の装置部品からの干渉により複数個の主バイメタルに対する位置調整作業の作業性が低下することを防止する。
【解決手段】サーマルリレーでは、アクチュエータフレーム13が、3個の主バイメタル82の先端がそれぞれ撓み方向に沿った自由端になるように、3個の主バイメタル82をそれぞれ片持ち状態で支持すると共に、ケーシング本体部12に対して嵌込みにより嵌脱可能に固定され、ケーシング本体部12と共にアクチュエータ機構16の格納部である下側格納室を構成する。これにより、アクチュエータフレーム13をケーシング本体部12に固定する前には、アクチュエータフレーム13以外の装置部品からの干渉を受けることなく、アクチュエータフレーム13によりそれぞれ支持された3個の主バイメタル82に対する位置調整作業を行える。 (もっと読む)


【課題】熱動形過負荷継電器に搭載した接点開閉機構の部品点数を削減し、併せて反転ばねに対する調整位置の安定確保が図れるように接点開閉機構の組立構造を改良する。
【解決手段】主回路電流の通電加熱を受けて湾曲する主バイメタル、該主バイメタルにシフタ−,釈放レバーを介して連係した反転ばね7、および反転ばねの反転動作に応動して開閉する補助接点の各部品を外郭ケース1に組み付け、過電流の通電加熱による主バイメタルの湾曲変位を捉えて補助接点を開閉する熱動形過負荷継電器において、前記反転ばね7を塑性変形が可能な材質になる反転ばね支持片19の先端に固着して外郭ケース1に片持ち支持するとともに、該支持片19には外部から加えた捩じり力で捻転変形する断面縮小の括れ部19aを形成しておき、部品組立後に実施する組立調整の際に前記反転ばね支持片19に捩じり力を加えて補助接点に対する反転ばねの位置調整を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】トリップ動作電流感度を調整できる手段を二重化して、調整手段の製造時、製造偏差による不良発生を最小化でき、簡便な調整が可能な熱動形過負荷トリップ装置を提供する。
【解決手段】熱動形過負荷トリップ装置は、回路の過負荷が発生すると、シフター機構の駆動力によりトリップ位置に反転するように駆動されるトリップ機構と、回路の過負荷が発生すると、前記シフター機構の駆動力がある場合は前記トリップ機構を加圧してトリップ位置に反転するように駆動し、前記シフター機構の駆動力がない場合は前記トリップ機構を解除する解除レバー機構と、回転により前記解除レバー機構が水平移動するように駆動する調整レバーと、上部面には設定操作溝が備えられ、下部にはカム部が備えられる調整ノブと、前記調整ノブの操作と関係なく独立してトリップ動作電流の感度を調整する手段とから構成される。 (もっと読む)


【課題】過負荷(過電流)に対するトリップ動作感度調整を正確かつ効果的に実行できる熱動形過負荷保護装置のトリップ感度調整方法を提供する。
【解決手段】熱動形過負荷保護装置のトリップ感度調整方法は、調整基準点設定段階と、バイメタル正常位置測定段階と、トリップラッチ機構トリップ動作時の移動距離測定段階と、前記移動距離、前記シフター機構とトリップラッチ機構間のトリップ距離情報、及び前記シフター機構のサイズ情報に基づいて、前記シフター機構の組み立て位置を決定する段階と、前記組み立て位置に前記シフター機構を組み立てる段階と、過電流を前記過負荷保護装置に通電させる段階と、トリップが発生するまで過電流通電時間を測定する段階と、前記通電時間と予め決定されたトリップ時間との差を回転角度に変換計算する段階と、前記回転角度に設定トリップ動作電流の目盛りをマーキングする段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】電調の精度を向上させる熱動式過電流継電器の電調方法を提供する。
【解決手段】バイメタル3に熱を加えて所定量湾曲変位させるバイメタル湾曲変位工程と、反転機構部20の位置を回動させてバイメタルの湾曲変位により移動した連動板5と反転機構部20とを当接させる連動板・反転機構部当接工程と、連動板5と反転機構部20が当接した状態から、さらに調整機構部21を操作することにより反転機構部20がトリップ動作する位置まで反転機構部20の位置を回動させてこの位置を0点トリップ位置として算出する0点トリップ工程と、0点トリップ位置を基準として反転機構部20の位置を決定する反転機構部位置決め工程とを有する。 (もっと読む)


1 - 10 / 13