説明

国際特許分類[H01H9/38]の内容

国際特許分類[H01H9/38]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】 設置スペースを削減可能であり、且つ通電時の動作が安定するスイッチ装置を提供する。
【解決手段】 スイッチ装置は、第1側中間の導電接点(111)、第2側中間の導電接点(211)、第1側外側の導電接点(112)、及び第2側外側の導電接点(212)を備える。中間の導電接点(111)、(211)と外側の導電接点(112)、(212)とは、通電するとき及び通電を止めるとき、接触および離間に時間差が生じる。通電するとき、比較的アーク侵食抵抗性が強い中間の導電接点(111)、(211)が先に接触しアークを受けてから、比較的低抵抗であって比較的導電特性が良い外側の導電接点(112)、(212)が接触する。また、通電を止めるとき、外側の導電接点(112)、(212)が先に離間してから、中間の導電接点(111)、(211)が離間し電流遮断時のアークを受ける。 (もっと読む)


【課題】大電流と小電流のいずれでもスイッチ機能に支障が生じないスライドスイッチを提供する。
【解決手段】一対の小電流用可動接点12a,12bと一対の大電流用可動接点12c,12dとが一体に形成された可動接点部材12と、一対の小電流用固定接点13a,13bと一対の大電流用固定接点14a,14bとが配置された基板11とを備えている。小電流用可動接点12aと大電流用可動接点12cとは、可動接点部材12のスライド時に、小電流用固定接点13aと大電流用固定接点14aとにそれぞれ接触する接点であり、小電流用可動接点12bと大電流用可動接点12dとは、常時、小電流用固定接点13bと大電流用固定接点14bとにそれぞれ接触する接点である。 (もっと読む)


【課題】小電流の開閉時におけるアークを切れやすくするとともに、短絡遮断時に高限流遮断が可能な回路遮断器を得る。
【解決手段】絶縁筺体の内部に装着された固定接触子23と、この固定接触子に対向して接離する可動接触子25と、該可動接触子を駆動する開閉機構と、過電流に応動して開閉機構を作動させ、可動接触子を固定接触子から開離させる電磁引き外し装置34と、可動接触子の開離時に発生するアークが充満するアーク発生室40と、このアーク発生室内のアークを消弧する消弧装置38を備え、固定接触子及び可動接触子を挟んで絶縁板1と、該絶縁板の外側に所定の間隙5をおいてアーク駆動板2とを設け、絶縁板の内幅は、可動接触子の可動範囲部分では狭く、アーク走行部分では広くなされると共に、絶縁板のアーク走行部分に間隙5に通じる孔4が設けられている。 (もっと読む)


接点ブリッジ(22)と、接点ブリッジと連動して動作する少なくとも1つの固定接点(41、51)と、棒片(20)の両側で突出する接点ブリッジを収容する横孔(21)を有する回転棒片(26)とを備え、棒片(20)が、遮断ユニットの2つのサイドパネル(14)間に取り付けられた、遮断ユニット。この接点ブリッジは、回転棒片(26)の半径方向表面とサイドパネル(14)との間にそれぞれ配置された2つの密封フランジ(27)を備える。少なくとも1つの消弧室(24)が、接点ブリッジ(22)の開口体積に開口する。回転棒片(26)は、横収容孔(21)に接続された少なくとも1つのチャネル(29)を備える。
(もっと読む)


【課題】消弧板周辺の圧力勾配、消弧板の電流経路からの電磁力などの影響で消弧板での持続的なアークの維持ができないと、溶融した消弧板や導体などからの金属液滴や剥離した絶縁物などが排気口に詰まり、外部への流路抵抗が増大する。又、上記2つの作用によりアークが消弧板から排出されると電極降下電圧の発生、アークの冷却効果などが作用しなくなりアーク電圧が低下して限流性能が低下することとなる。
【解決手段】固定接点、この固定接点と接離する可動接点、この可動接点の開離時に固定接点と可動接点間に発生するアークを分断消弧する複数枚の消弧板を配列した消弧装置、アークを消弧装置まで誘導する固定接点側及び可動接点側アーク走行導体を備え、アーク走行導体と消弧板とをそれぞれ所定の間隙をおいて対向させると共に、アーク走行導体、及び最外側消弧板の対向面の何れか一方又は両方に、電界を強化する電界強化部を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 従来の回路遮断器におけるア−ク消弧は、接点開極時にア−クと共に発生するガスを高圧に加圧し、これをア−クに吹付け消弧していた。そのため、接点を高耐圧の消弧容器内に設置する必要があるという課題があった。
【解決手段】 高融解点合金の第1接点111と低融解点合金の放電電極121を設けた第1接触子101、高融解点合金の第2接点211を設けた第2接触子221、これら第1接触子101と第2接触子201を収納し、前記第1接触子101と第2接触子201の接離時に発生するア−クAによって生成するガスを加圧保持する蓄圧空間Uと前記生成するガスを放出する排気口311を有し、前記蓄圧空間Uからのガスの流れにより前記第1接点111上に発生するア−クAを前記放電電極121上に移動し消弧させる消弧容器301を備えることで、消弧容器301内の圧力上昇を抑止した回路遮断器を得る。 (もっと読む)


【課題】通電コイルの通電時に漏れ磁束を導いて、制御接点を開離させたときに発生するアークを引き延ばしする構造のパワーリレーにおいて、発生したアークで可動接点を設けた板バネが損傷しても、制御接点の接離動作に大きな影響を与えない構造とした、パワーリレーを提供する。
【解決手段】継鉄2に設けた通電コイル6を通電して、可動接点42と固定接点41とから成る制御接点4を開離させて電流を遮断した際に、継鉄2に生じた磁束の一部を、制御接点4に導くことによって、可動接点42と固定接点41との間に生じた放電アークを引き延ばしする構造とし、可動接点42は、作動片3に接触する板バネ8上に構成され、該板バネ8には、可動接点の少なくとも左、右いずれかの側端に、アークの引き延ばしを終端させる突出片Pを形成している。 (もっと読む)


【課題】アーク放電の発生を防止するとともに、材料費の低減および小型化を図ることができる電気接点開閉デバイス、消費電力抑制回路、直流モータ、パンタグラフ装置、コネクタおよびパルス発生装置を提供する。
【解決手段】負荷が電源に接続されている。通電用電気接点および過渡電流用電気接点が、互いに電気的に並列に接続され、時間差をつけて開閉可能である。コンデンサが、過渡電流用電気接点に対して直列に接続されている。通電用電気接点を開離するとき、電源からの過渡電流をコンデンサに流し、電源の内部抵抗や負荷による電圧降下を発生させて通電用電気接点の電圧上昇を抑えるよう過渡電流用電気接点を閉成しておく。 (もっと読む)


1 - 8 / 8