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国際特許分類[H01J19/24]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | グループ21/00に含まれている型の真空管の細部 (22) | 電子放射電極;陰極 (18) | 冷陰極,例.電界放射陰極 (16)

国際特許分類[H01J19/24]に分類される特許

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【課題】電極基板から電子加速層へ流れる電流経路を多く確保し、安定かつ良好な電子放出量を容易に得ることができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4は、絶縁体微粒子5と、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6aとを含み、電子加速層4と電極基板2との間に、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6bを含む導電微粒子層16を有する。 (もっと読む)


【課題】撮像管と同等の耐放射線性を持った撮像素子及び耐放射線カメラを提供する。
【解決手段】撮像素子20は、透光性の窓10を有する真空容器VCと、前記真空容器内において、第1の方向に走る、ストライプ状の、複数の透明電極アノード9と、前記窓を介して受光した光を正孔に変換する、光電変換膜8と、前記正孔を読み取るための電子を放出する、前記第1の方向と交わる第2の方向に走る、ストライプ状の、複数の電界放出型の冷陰極カソード7と、前記透明電極アノードのあるものと、前記冷陰極カソードのあるものと、の間に電圧を加え、これらの組み合せを順次変えることにより、映像信号の位置を特定する、電圧切り換え装置4Aと、を備えるものとして構成され、この撮像素子を用い、放射線を遮蔽した状態と遮蔽しない状態の両方の信号を得ることが出来るものとして耐放射線カメラが構成されている。 (もっと読む)


【課題】電子加速層の劣化を抑制でき、真空中だけでなく大気圧中でも効率よく安定した電子放出を可能とし、さらに機械的強度を高めて形成される、電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を備え、電子加速層4は、絶縁体微粒子5と導電微粒子6とが分散されたバインダー樹脂15を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】集束電極を設けることなく、電子の集束発散を制御するとともに、電子の放出角度を制御でき、効率良く固体中から電子を放出できるようにすることを目的とする。
【解決手段】ナノ結晶粒401と、ナノ結晶粒401を覆う絶縁物402とからなる電子ドリフト層104を挟んで、カソード電極106とアノード電極107とが形成される弾道電子放出源において、カソード電極106及びアノード電極107のうち少なくとも一方を複数配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空中だけでなく大気圧中でも安定した電子放出を可能とし、かつ電子放出に伴うオゾンやNOx等の有害物質の発生を抑制した、電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1’は、基板28と上部電極3との間に電子加速層4’を備え、電子加速層4’は、抗酸化力が高い金属微粒子6と、金属微粒子6の大きさより大きい絶縁体物質5’とを含んでいる。この導電微粒子の大きさより大きい絶縁体物質5’は、基板上に層形成されており、かつ、層の厚み方向に貫通する複数の開口部51を有しており、開口部51には、金属微粒子6が収容されている。電子放出素子1’は、真空中だけでなく大気中でも安定して電子放出でき、放電を伴わないためオゾンやNOx等の有害物質をほぼ生成せず、酸化劣化しない。そのため、電子放出素子1’は、寿命が長く大気中でも安定して長時間連続動作できる。 (もっと読む)


本明細書では、特に高周波応用のための三極管型電界放出デバイス(11)が開示される。このデバイスは、陰極電極(12)、陰極電極(12)から間隔を空けられた陽極電極(14)、陽極電極(14)と陰極電極(12)との間に配列された制御ゲート電極(13)、および少なくとも電界放出先端部(19)を有する。陰極電極(12)、制御ゲート電極(13)、および陽極電極(14)は、電界放出先端部(19)の三極管区域(11a)においてオーバーラップし、電界放出先端部と連携して三極管区域において電子ビームを生成するように動作可能である。陰極電極(12)、制御ゲート電極(13)、および陽極電極(14)は、三極管区域(11a)の外側でオーバーラップせず、それぞれの線(x,y,z)に沿った主となる長手方向を有する。これらのそれぞれの線(x,y,z)の各々は、相互に関して非ゼロの角度で傾斜している。
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【課題】ナノチューブを用いた電子装置を提供する。
【解決手段】カソード電極6を有する導電性のナノチューブ2bと、アノード電極5を有する導電性のナノチューブ2aと、ナノチューブ2bとの間に電界を発生させるためのナノチューブ3、4と、を備えた電子装置1である。ナノチューブ2a及びナノチューブ2bの各々の端部が所定の間隔を空けて対向するとともに、ナノチューブ2a、ナノチューブ2b、及びナノチューブ3、4がそれぞれ非接触に配置されている。ナノチューブ2bは、ナノチューブ3、4との間に発生する電界により、ナノチューブ2aに対向する端部からナノチューブ2aの端部へ電荷を放出する。放出された電荷がナノチューブ2aに移動することで、ナノチューブ2a、2bが導通状態になる。 (もっと読む)


【課題】励起エネルギーが小さい場合においても高い電子放出効率を実現することが可能な電子放出装置を提供する。
【解決手段】SiC基板11上に形成され、SiC基板11表面に対して垂直方向に配向化された複数のカーボンナノチューブから構成されたカーボンナノチューブ層12と、カーボンナノチューブ層12上に形成され、カーボンナノチューブ層12と接触するMgO層13と、カーボンナノチューブ層12と接続されたオーミック電極17と、MgO層13との間に空隙14を挟んでMgO層13に対向するように配置された電極15と、オーミック電極17と電極15との間に電圧を印加する電圧源16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 配向性カーボンナノチューブ膜の表面に垂直方向に微小口を有する構造体を積層することにより、低電圧で均一な電子放出を可能とする、電界放出型冷陰極の製造方法を提供する。
【解決手段】 配向性カーボンナノチューブ膜を保持基板から電極基板に転写する工程と、導電層および絶縁層から成る二層構造体に垂直方向の開口を施す工程と、該配向性カーボンナノチューブ膜の表面に該二層構造体の該導電層側を設置する工程を含む、電界放出型冷陰極の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高耐電圧、広使用電圧範囲、高応答速度、高出力電力特性の真空管を提供すること。
【解決手段】陰極14に導電性線材14aと、該導電性線材14aの表面に形成された炭素系薄膜14bとを備える電界放射型冷陰極を用いた構成。 (もっと読む)


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