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国際特許分類[H01J29/76]の内容

国際特許分類[H01J29/76]に分類される特許

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【課題】垂直偏向コイルのL/Rに関して従来の偏向ヨークと互換性を有しながら、水平偏向電力を低減する。
【解決手段】フェライトコア63の円筒部63aを通り管軸に垂直な断面図において、フェライトコアの内周面は、垂直偏向コイル62が巻装されていない領域では管軸を中心とする半径r1の円にほぼ沿っており、垂直偏向コイルが巻装された領域621では半径r1の円に対して管軸から離れる方向に後退した曲線に沿っており、垂直偏向コイルが巻装された領域おいて管軸から垂直偏向コイルまでの距離RVの最大値と最小値のとの差が2
mm以下である。 (もっと読む)


【課題】新たな部品を追加することなく、トロイダル型垂直偏向コイルの巻線の位置ずれを防止する。
【解決手段】フェライトコア63は、垂直方向軸Yが交差する位置に、垂直偏向コイル62の巻線が実質的に配置されていない巻線不在領域65を有する。フェライトコアの小径側端面63S及び大径側端面63Lの少なくとも一方の巻線不在領域に対応する領域内に管軸Z方向に突出した凸部631,632が設けられている。巻線不在領域を通過する垂直偏向コイルの巻線66が凸部に当接している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モデュレータの漏れ磁界を補正し、コンバージェンス特性を損なうことなく画歪を抑制するようにする。
【解決手段】本発明は、偏向ヨークの開口部の上側に設けられたモデュレータ22のマグネット223、224の極性の向きに対応して、開口部の右上側と左上側に角状マグネット24、25を設け、マグネット223、224の漏れ磁界による電子ビームに対する影響を角状マグネット24、25の漏れ磁界によって抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】一対の水平偏向コイルの引き回し線が接続されるプラス端子及びマイナス端子を偏向ヨークに対して上側又は下側に配置されたカラー受像管装置において、上下一対の水平偏向コイル間でのインダクタンス差により生じるXVミスコンバーゼンスを安価に低減する。
【解決手段】偏向ヨークの一対の水平偏向コイル41,42に水平偏向電流を供給するプラス端子H+及びマイナス端子H−は偏向ヨークに対して上側及び下側のいずれか一方の側にのみ配置されている。一対の水平偏向コイルのうち、プラス端子及びマイナス端子から遠い方の水平偏向コイルのプラス端子に接続された第1引き回し線とマイナス端子に接続された第2引き回し線とは、管軸に沿って見たとき3電子ビームに対して右側及び左側のうちのいずれか一方側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】コマコイルコアの振動に起因する異音の発生を抑制する偏向ヨークを提供する。
【解決手段】大径フランジ部と小径フランジ部とこの小径フランジ部に形成されたネック部と小径フランジ部にネック部を挟んで対向配置された一対のコマコイルアッシー(8a)とを備え、コマコイルアッシーは、一対の脚部(81a)を有するコ字状積層コア(81)と、積層コアに対して一対の脚部の先端側を露出するように被覆形成されたボビン(82)と、ボビンに巻回されたコイル(83)と、露出した一対の脚部に跨って取り付けられたコアサポータ(84)と、を有し、積層コアは小径フランジ部に非接触とされ、コアサポータは一対の脚部をその厚さを圧縮する方向に付勢する。 (もっと読む)


【課題】スロットコアの小径側端での凸部先端での内径精度を容易に確認する。また、巻線を傷付ける可能性を低減し、信頼性を向上させる。
【解決手段】フェライトコア20の小径側端に環状の樹脂キャップ30が取り付けられている。樹脂キャップ30の内側端縁には、フェライトコアの内周面に形成された凸部21に対応する位置に、偏向ヨークの中心軸Zに向かって突出した複数の突起33が設けられている。中心軸から突起の先端までの距離は、中心軸からフェライトコアの小径側端における凸部の先端までの距離の許容最小値と一致する。樹脂キャップのフェライトコア側の面には、中心軸からの距離が、中心軸からフェライトコアの小径側端における凸部の先端までの距離の許容最大値である位置にマーキング37が施されている。 (もっと読む)


【課題】偏向ヨークに用いられる銅線の使用量を少なくして偏向ヨークを低価格化する。
【解決手段】偏向ヨーク30は、サドル型の水平偏向コイル32と、垂直偏向コイル34と、水平偏向コイル32に対してファンネル12とは反対側に配置されたフェライトコア36とを備える。フェライトコア36の小径側円筒部を通る管軸と直交する断面において、ファンネル12のネック部13の外周面で囲まれた領域の面積Snに対する水平偏向コイル32の断面積Shの比Sh/Snが0.1<Sh/Sn<0.17を満足し、且つ、フェライトコア36の内周面の半径をRc、ネック部13の外周面の半径Rnとしたとき7mm≦Rc−Rn≦9.45mmを満足する。 (もっと読む)


【課題】組み立て工程において水平端子に人手が触れる可能性を低コストで低減する。
【解決手段】偏向ヨーク4は、水平偏向コイルと、垂直偏向コイル12と、フェライトコア13と、水平偏向コイルと垂直偏向コイル12とを絶縁する絶縁枠14と、水平偏向コイルの巻線の一端が固定された水平端子17と、水平端子17にその一端が固定され且つ水平偏向コイルに水平偏向電流を供給する水平リード線15と、水平端子17を保持する端子板19とを備える。端子板19及び絶縁枠14以外に水平端子を覆う部材を用いることなく、水平端子17は容易に人手が触れないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価に、コマ収差、ミスコンバーゼンス、画面上下左右におけるピンクッション状のラスタ歪みを補正し、BSNの発生による画面での表示の欠けを防止する。
【解決手段】一対の磁界発生体TG,BGが偏向装置30の蛍光体スクリーン14側端近傍に水平方向面を挟んで上下に配置される。略U字状のコアにコイルが巻装された一対のコマ収差補正コイル装置60が垂直偏向コイル34よりも電子銃16側に水平方向面を挟んで上下に配置される。一対の磁性体70が垂直偏向コイル34とセパレータ38との間に水平方向面を挟んで上下に配置される。略U字状のコアの両足の内側先端の管軸に対する角度θcは10度≦θc≦42度を満足する。 (もっと読む)


【課題】副偏向装置の消費電力のばらつきを抑え、且つ、消費電力を低減する。
【解決手段】投写管用偏向装置は、ラスタ生成用の主偏向装置とコンバーゼンス補正用の副偏向装置とを備える。副偏向装置31は、少なくとも副水平偏向コイル32、副垂直偏向コイル33、及び副コア34を備える。主偏向装置が備えられる投写管装置の管軸をZ軸とすると、副コア34はZ軸を中心軸とする略円筒形状を有する。副コア34の中心軸から副コア34の内面及び外面までの最短距離をそれぞれRn、Rgとしたとき0.76≦Rn/Rg≦0.815を満足する。 (もっと読む)


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