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国際特許分類[H01J43/20]の内容

電気 (1,674,590) | 基本的電気素子 (808,144) | 電子管または放電ランプ (32,215) | 二次電子放出管;電子増幅管 (159) | 電子増倍器 (158) | 電極装置 (113) | 事実上2つ以上の2次電子放出電極を用いている電極装置 (79) | 板状の材料で構成された2次電子放出電極,例.平板,曲板 (11)

国際特許分類[H01J43/20]に分類される特許

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【課題】電極における機能部の有効領域の減少を抑制する。
【解決手段】電極構造体は、荷電粒子が通過する電子通過孔11が設けられた複数のダイノード10を積層してなり、複数のダイノード10は、電子通過孔11が設けられるとともに導電性を有する電子通過孔形成部EMを備え、積層方向に隣り合うダイノード10,10を含み、一方のダイノード10の周縁部には凸部23が設けられ、他方のダイノード10の周縁部には凹部24が設けられ、隣り合うダイノード10,10同士は、凸部23と凹部24とが、嵌め合わされることにより、互いに位置決めされ、凸部23及び凹部24の少なくとも一方は絶縁性を有しており、隣り合うダイノード10,10同士が絶縁されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイノードにおける電子増倍構造が設けられた有効領域の減少を抑制する。
【解決手段】光電子増倍管は、金属材料をプレス加工して形成された複数のダイノード10を積層してなる電子増倍器を備え、複数のダイノード10は、入射電子を増倍する電子通過孔11が設けられた電子通過孔形成部EMを有するとともに、積層方向に隣り合うダイノードを含み、一方のダイノード10の周縁部には、凸部23が設けられ、他方のダイノード10の周縁部には、凹部24が設けられ、隣り合うダイノード10,10同士は、凸部23と凹部24とが、嵌め合わされることにより、互いに位置決めされ、凸部23及び凹部24の少なくとも一方には、隣り合うダイノード10,10同士を絶縁する絶縁層が設けられている。 (もっと読む)


【目的】本発明は、電子検出装置および電子検出方法に関し、サンプルからの電子をほぼ完全に検出すると共に、チャネルによる増倍飽和による影響を低減して大きな入力電流まで比例した出力電流の検出することを目的とする。
【構成】電子を衝突させて2次電子を放出して増倍する第1の電子増倍手段と、第1の電子増倍手段に電子を加速して集束し衝突させる電圧を印加する第1の電圧印加手段と、第1の電子増倍手段より増倍されて放出された2次電子を衝突させて2次電子を放出して増倍する第2の電子増倍手段と、第2の電子増倍手段に第1の電子増倍手段から放出された電子を加速して集束し衝突させる電圧を印加する第2の電圧印加手段と、第2の電子増倍手段により増倍されて放出された2次電子を衝突させて電流を検出するアノードと、アノードに第2の電子増倍手段から放出された電子を加速して衝突させる電圧を印加する第3の電圧印加手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数種類の光電面が隙間なく並んだ光電陰極およびその製造方法並びにその光電陰極を有する光電子増倍管を提供する。
【解決手段】光電陰極20は、光電面3が片面全体に形成されているガラス片4と、光電面6が片面全体に形成され、かつガラス片4と厚さの等しいガラス片7と、第1のガラス片4および第2のガラス片7を合せた大きさよりも大きさの大きいガラス基板1とを有している。また、ガラス片4およびガラス片7は、それぞれの側面が互いに熱融着され、かつ光電面3および光電面6が表側を向くようにしてガラス基板1の表面に熱融着されている。 (もっと読む)


【課題】 応答時間特性の大幅な改善を大量生産可能な構造で実現する。
【解決手段】 ホトカソード(200)から第2段目のダイノードユニット(DY1)は、ホトカソード(200)からの光電子を受ける第1ダイノードを支持しており、第1段目のダイノードユニット(DY2)は、第1ダイノードからの二次電子を受ける第2ダイノードを支持する。また、ダイノードピン(430)は、ホトカソード(200)側から電子増倍部(400)を見たとき、二次電子増倍に寄与する電子増倍部(400)の有効領域(AR1)内において保持される。この構成により、ホトカソード(200)から第1段目のダイノードユニット(DY2)までのフォーカス距離(D)が短縮され、有効領域(AR1)が拡大され、ホトカソード(200)から第1段目のダイノードユニット(DY2)へ向かう光電子の走行時間のバラツキが効果的に低減される。 (もっと読む)


【課題】検出感度を安定化しつつ内部電極接続用の端子数を削減して構造を単純化すること。
【解決手段】この光電子増倍管1は、入射電子を増倍する電子増倍孔9を有するダイノード10が複数段に積層された電子増倍部7を備えた電子増倍管であって、隣接する2段のダイノード10の間には、それぞれ、2段のダイノード10の間を電気的に接続する導電路25を有する絶縁性のスペーサ12aが配置されており、導電路25の一部は、絶縁体によって覆われた抵抗体28によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】検出信号におけるノイズを低減しながら検出感度の安定化を図ることが可能な電子管を提供すること。
【解決手段】この光電子増倍管1は、複数段に積層され、入射電子を増倍する電子増倍孔9を有するダイノード10を備えた電子管であって、隣接するダイノード10間には、表面に孔部17が形成された絶縁部材12が設けられており、隣接するダイノード10は、それぞれ、前段側の面10a及び後段側の面10b上のそれぞれに形成された突起部13a,13b及び突起部13c,13dを有し、後段のダイノード10の突起部13a,13b、及び前段のダイノード10の突起部13c,13dが孔部17に嵌合された状態で、絶縁部材12を介して積み重ねられている。 (もっと読む)


【課題】 収束電極と光電陰極との安定した導通が確保されると共に、収束電極と光電陰極との導通状態を確認することが可能な光電子増倍管及び放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 光電子増倍管1の側管2の上端に固定された受光面板3には光電陰極4が形成されている。側管2の下端にはステム5が配置され、ステム5には光電陰極ピン50を含む複数のステムピン6が挿着されている。ステム5の側面には、側管2と溶接されたリング状側管7が固定されている。このような密封容器8内には、光電陰極4から放出された電子を電子増倍部9に収束させて導くための収束電極11と、電子増倍部9で増倍された電子を取り出すための陽極12とが収容されている。ステム5の下面における収束電極ピン50の貫通部を含む領域に形成されたペースト充填用凹部52内には、収束電極ピン50とリング状側管7とを電気的に接続させる導電性ペースト53が塗布されている。 (もっと読む)


【課題】 耐震性および電極の位置精度が高く、検出感度の高い放射線検出装置および光電子増倍管を提供する。
【解決手段】 側管15の一側端部に受光面板13を、他側端部にリング状側管37を介してステム50を気密に接合して構成された真空容器18内に、受光面板13に設けられた光電面14側から、フォーカス電極17、ダイノードDy1〜Dy9、アノード25、およびダイノードDy10を配置する。ダイノードDy10は、ステム50上に設けられたスペーサ33および位置決め用突起31上に支持される。アノード25は支持部材21上に載置される。フォーカス電極17およびダイノードDy1〜Dy9、アノード25は互いに支持部材21と同軸上にある層間体23を介して積層され、耐震性が高い。アノード25、ダイノードDy10間には絶縁物を介さないので、発光を抑制し、ノイズ低減が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 ステム内側の面に設置される電子増倍部と光電面の間の位置精度を高めて所定の特性を得ると共に電子増倍部の着座性を高め、又は、光電子増倍管全長の寸法精度及び光電子増倍管を表面実装する際の取付性を高める。
【解決手段】 ステムピン6を通すと共に押え材15又は押え材16によりその片面が押えられたベース材14に、ベース材14の溶融による融着によってステムピン6及び押え材を接合すると共に、このベース材14の溶融時のボリュームをベース材浸出部14cに良好に逃がして、ステム5を、ベース材14を押え材15で押えた二層構成とし、押え材15をベース材14の内側の面に接合する場合にはステム5内側の面の位置精度、平坦度、水平度を高め、一方、押え材16をベース材30の外側の面に接合する場合にはステム29外側の面の位置精度、平坦度、水平度を高める。 (もっと読む)


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